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梅々

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カテゴリー「沖土 小ネタ」の記事一覧

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金環日蝕

金環日蝕見られました!曇天だったけれど、ちょうどピークぐらいに家族で窓から肉眼で。網膜を傷つけてしまったことに不安を感じますが素敵だった。



*通販のお知らせを常に二つ目の記事になるようにしました。





そして拍手ありがとうございます!

励みになります!今日もまた原稿<<<<マイクラ実況試聴になってしまいましたが……。











それでは沖土小ネタ。



























心地好く眠りについていたところを起こされて、何かあったのかと瞼を開くと総悟が無表情で俺の顔を覗き込んでいた。一瞬の空白、次いで分かったことは緊急事態ではないということ。襲撃にあったのなら最前線にいるはずだし、とっつぁんが来たのなら、茶請けをもぐもぐ頬張っているはず。総悟がこうして此処にいるのだから、まだ寝ていても平気かと一つ瞬きしたついでに重くなる瞼を閉じる。

正確には閉じようとした、だ。総悟がゆさゆさと体を揺さぶってきた。健全な意味で。



「ちょっと寝ねぇでくだせェ。起きろ土方」

「うるせぇ」



仕方なしに文句を言いながら瞼を開ける。体内時計ではまだ睡眠時間があるはずなのだ。今日は半休だから、大した用ではないのなら起こされたくない。昨日は、総悟の所為で寝られなかったのだからそれぐらい分かっているだろうに、と総悟を見ていたらふと違和感に気付いた。

まだ朝早いはずなのに、総悟の身嗜みは整っているのだ。同衾した翌日は俺が起こして身支度を手伝ってやるのが常なのに。寝癖がなければタイだってぴしっとできている。

もしかして寝過ごしたのか、周章てて時刻を確認するが七時だ。



「は? なんでお前、今日こんな早いの」

「金環日蝕があるんでさ」

「は?」



寝起き故のぼんやりとした頭でそれはなんだったかと一瞬悩み、それからそんな話知らねぇぞと言いかけた。しかしそういえば昨日近藤さんが、折角だからお妙さんと見ようとかなんとか言っていた、ような気がする。

もう二度寝は諦めて上体を起こしがてら寝起きの一服を味わう。体を満たしていく独特の味にふぅと息を吐く。



「それを口実に俺の睡眠時間奪おうってか」

「まぁそんな感じでさァ。アンタと一緒に見たくって」



けろりとそう宣って、二人分の眼鏡準備してありやすから、急げと楽しげにする、その顔は武州にいた頃と同じものだった。

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はつーゆきー

バイトあると思ったらなくって一時間半ぶらぶらウィンドウショッピングしてました、ばかだろ。試験前だよ!
夢見る古都買ってみました。星野さんの。本当に好きだなぁ。

そして神奈川では初雪でした。テンションが朝からクライマックス。雪だ雪だー!ってテンションで過ごしていました。





そんなこねた。















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・・・つづきはこちら

安全カミソリ

「付き合ってくだせェ」
「……またそれか」

視線があったと思いきや条件反射のようにそう言われる。まずは挨拶をしろ、おはようございますだろう馬鹿。言えば渋々挨拶を寄越しまた、告白をされた。
昨日は何回言われたか。一昨日もその前も。この数ヶ月――と体感しているだけで数週間かもしれないが――ずっと総悟は顔を合せれば告白をしてくる。
体の関係だけは既にある。それから、互いにあらぬ思いを抱いているのも露見している。無論、総悟にも。
だから、ふざけているわけでないとは知っている。しかし。本気だという保証もない。コイツが俺に温い感情を抱いているのは確か。だがそれが、一過性のものか十年先まで続くようなものなのか、計りかねている。

「土方さんったら」
「うるせぇ」

付き合ってどうしたいのか聞いた。前に。そしたら、大したことは望んでいないと返された。余計意味が分からなくなった。コイツを理解できるはずがないのだ、容易く。できたなら今こんなに苦労していないだろう。
本気ならば、俺はそれを受け入れる。独占する口実を与えてくれるなら、喜んで。独占されてやってもいい。おまえが俺のになるのなら。

「本気なのかよ」
「じゃなきゃ野郎相手にこんなこと言いやしねぇ。……ましてやアンタに」
「なら、」
「?」

首を傾げて見せた総悟の耳元に唇を寄せる。柔らかな耳朶、噛みつきたくなる。

「下の毛、剃ってみせろよ」









私、剃るのでどのシチュが一番萌えるか悩んだら、沖土で土方が沖田のを剃る・剃らせるのが一番おいしいと思った。そんな倒錯いいじゃない。土方の独占を甘受する沖田いいじゃない。じょりじょりいこう。でも攻め土方のを剃るのもいい。おびえてみせて。




明日は拷問博物館行ってきます!

今日はちゃんと補講行ってきたよ!

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つきはみ

昨日バルス前に家帰れて、バルスしてました。っていうか視聴率が気になる。
今バイト終わりです。月食見られた!綺麗だ。
月食というとるろけんの天草編と零・月触の仮面を思い出します。
あと今日は久々に土曜日に漫研出ました。黒子につられたクマー。





「あ、月赤いですぜ」

なんてことを宣うから立ち止まって振り返れば、いつもの距離よりも三歩離れた位置で総悟は空を見上げていた。月食がどうの、と山崎が楽しげに話していた。それを聞く総悟はあまり興味ない様子だったが、この子どもはそういったイベントごとが大好きなのだ。子どもの頃も月食だというと夜更かしして空を見上げ、流星群だといえば夜中に起こしてもらってまでして、日食のときはフィルムを近藤さんと作ってまで見ていた。
未だに変わらない、それが愛らしく羨ましく、少々妬ましい。

「あと30分ぐれぇで終わっちまうとかでしたよね」
「そうだったっけな」
「…赤いなァ」

首が疲れるんじゃないかというほど空を見上げる、総悟を見ているだけで此方は目眩がしそうだ。

「寒いから帰りたいんだけど」
「えー。ちゃんと見届けやしょうよ」
「帰るぞ」

一向に歩きだそうとしない総悟に焦れて腕を掴む。すると弾かれたように、丸く赤い二つの眼がこちらを見た。
やっと、こっちを向いた。
冷えた両手で頬を包んでやると、ぴくりと総悟の肩が揺れた。

「寒いんだよ」
「…じゃあゆっくり、帰りやしょう」
「置いてくぞ」
「できねぇくせに」
「分かってんなら早く帰らせろよ」

手を引き歩き始める。するとはぁと溜め息を寄越された。溜め息をつきたいのはこっちだ。と思いながらも素直に腕を引かれる総悟に悪い気はしない。

「アンタと見るから意味があんのになァ」
「あ?」
「怖がりの土方さんにぴったりな話があるんでさ」

笑った気配に舌打ちをする。一瞬でも儚げに見えてしまった自分を殴り飛ばしたくなった。

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いいふさい

久々に腐海の森を掃除してきました。漫画30冊ぐらい売ることにしました。たくてぃくすもオトメンもごめん。
木下さくらさん、ウェブコミックで魔ロキの新章連載始めてますね!フレイヤのイメージが変わっていましたがロキさまは変わらなかった。あのちっこいロキさまが大好きです。純真だった私にショタコンの種を植えたのがロキさまでした。はぁはぁ。まゆら可愛い。

拍手ありがとうございます!





夫妻の日なので久々の新婚沖土小ネタ。





頬杖をつきテレビを見ていた総悟がぽつりと、そう言えばと呟いた。同じく見ていたドラマから総悟へ視線を向ける。しゃく、と林檎を噛んでから総悟はテレビを見たまま言った。

「今日はいい夫妻の日らしいですぜ」
「へぇ」

それ以外のリアクションができるだろうか。二人の間に置いてある皿から林檎をつまむ。蜜のあるこれは酸味も少しありうまい。林檎らしい林檎の味がする。
食べ終えると同時に指を舐めると視線を寄越された。

「あんだよ」
「いや、アンタからしたらどうかと思って」

ついこの間。総悟と結婚して寿退社して家庭に入った。男の俺がまさかそんなことになるとは思っていなかったが、総悟相手ならと結婚して「他の誰にも見せたくない」という言葉に溺れて主夫になった。いや、主婦なのかもしれない。
家の中でできる仕事をしているし外へあまり出られずともそう不自由は感じていない。総悟は俺だけを、見ているし。

「まぁまぁだな」
「じゃあ夜は?」

にやり、笑いながら総悟が聞いてきた。聞かれて思い出すのは昨日のこと。今日は祝日だからと、日付が変わっても尚攻められて意識はないに等しかった。何を口走ったかさえ覚えていない。だが自分で腰を振らされたり卑猥な言葉を言わされたのは覚えていて。かぁぁと赤くなった顔を見て満足したのか総悟はにんまりと笑った。
そして俺の手を取り指をねっとりとねぶる。

「もっと、夫婦仲良くしやせんか?」
「ベッドでか?」
「お望みならば風呂でも、外ででも」

ぶらり、身震いしたのは外で犯される想像をしたからではない。指先を噛まれたからだ。

「風呂、入るか」
「いいですぜ」

噛み癖どうにかなんないかなと思うが噛まれて感じるのも事実。どんどん感化されていくのが嫌じゃない、なんて。どれほど総悟にはまっているのだろうか。

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祝☆映画化

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