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梅々

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カテゴリー「土沖 小ネタ」の記事一覧

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気ままな餌ライフ

拍手ありがとうございます!
ポルノの新曲CD買っちゃおうかなと悩んでます。あと不惑ノ森のBlu-rayもほしい。買わないけど!
明日は土沖です!!!アニメやってる至福、リアタイで見られない地獄。





昼寝をしていたら、首筋に何かが触れた。ああこれは夢じゃないなと、思いながらも微睡んでいればかぷと、そのまま噛みつかれた。
痛いのは瞬間だけ、血が流れでるのを感じていると段々、体が火照っていくのだ。
どきどきとうるさい心臓の音が聞こえてはいないか。それが気になってくる頃には眠気は遠のいていて、犬歯が離れ、いつものように痕を労るように舐められた後瞼を開ければ、こちらを見つめる青い瞳と視線がぶつかった。
「起こしたか」
「そりゃ、あんなことされりゃ」
家出した俺を拾ったのは人間じゃなかった。吸血鬼。実際にいるなんて、夢にも思わなかったけれどこの人は確かにそうなのだ。日の明かりを嫌って鏡を嫌い、血以外何も飲まず、食べない。
その上血を吸われるとこちらが不思議な気分になってしまう。
「総悟、腹が減った」
「どーぞ。飲んでいいですぜ」
此処へ来た夜、襲われて、犯されながら契約をすれば守ってやると告げられて契約をした。後で詳しく聞けば俺はこの人だけのものになったらしい。そして、この人は俺の血しか飲めないのだと。
出会ったばかりの人間となんでそんな契約をしたかは知らない。知らないけれど、何も聞かず俺のことを大事に扱ってくれるこの人のためなら、血を吸われるぐらいいいかななんて思ってしまうのだ。



コメントいただいた吸血鬼ネタの続き。

拍手[11回]

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明日はいよいよ!

拍手ありがとうございますー!

明日はいよいよ!アニメ銀魂がかえって参ります!あいにくリアタイでは見られませんが嬉しいなぁ!楽しみ!録画しました!

風邪の症状が喉から鼻へ移動しつつあって笑います。とりあえず声さえ出ればいいので……。風邪治らないかな。



触れたいなと思った瞬間にはその背中にしがみついていて、顔を埋めた隊服から煙草のにおいがするのに胸がきゅんとした。
「邪魔だっつの」
「まぁまぁ」
適当にあしらって、書類整理を続ける土方さんにしがみついたまま頬ずりをする。こんな地味な動きじゃ何してるかなんてわからないだろうと好き勝手やらせてもらう。
利き手には触れていないので土方さんは俺を泳がしてくれる。調子に乗ってより強くしがみつくとぺしっと前に回した手を叩かれた。
「いい加減にしろ」
「けち」
「けちじゃねーだろ」
叩いたくせに優しく俺の手をくるんで撫でる。
俺も大概だけど土方さんも大概なのだ。

拍手[10回]

ぽけもん

拍手ありがとうございますー!
今日は妹と一緒にミュウツーの逆襲見てました。まずミュウツーが何故逆襲するのかの動機付けがしっかりしているのが本当にいいなと思いました。最近のポケモンは悪役の動機設定弱いし伝説のポケモン多いし、伝説のポケモン同士戦うのに巻き込まれる系が多いしなんだかなーと。エンテイあんな最高なのに。ルギアも好きです。
そしてミュウツーのコンプレックスこじらせまくった感じたまらないし、ミュウかわいい天使だし、いいなーと。ミュウかわいすぎる。





今日は不可思議なデートの日だ。
金曜、仕事が終わり帰路についていたら突然、見知らぬ青年に話しかけられた。
曰く、ずっと俺のことが好きだったそうだ。一回デートしてくれれば諦めるから、一日だけ付き合ってくれないかと。懇願された。それに応じるのは余程酔狂な人間だけだろうなと、そのとき思ったにも関わらず、俺は断らずにこうしてここにいる。けして、その青年が中々整った外見だっから応じたのではないと思いたい。
部屋でだらだらと徒に時間を費やすのなら、まぁこんなのもたまにはいいかと思ったのだ。
「土方さん!」
通りの向こうから声が聞こえた。俺の名前すら知らなかった彼に昨日名前を告げて、彼自身は沖田総悟というと名乗った。
なんて呼ぶのが適当だろうかと思いながら、手を振り走り寄る彼に手を振り返した。



A 亡くなった姉が片思いしていた相手に、姉のことを知ってもらうために特攻する沖田
B 前世の記憶がある沖田が土方を見つけてたまらず声をかけた
どちらのパターンでもおいしい。

拍手[5回]

ありがとうございます

拍手とキリ番175000打ありがとうございます!!
羽生君見入っていたら175000打向かえてました。本当にありがとうございます。






「どこへ行く気だ」
出掛けに呼び掛けられて、振り返ることもせず傘立てから一本を失敬しつつ溜め息を殺す。
「聞くのは野暮ですぜ」
「……おまえな、」
温度の下がった声を聞き流し玄関の戸に手をかける、同時に肩を掴まれてむっとした。
力ずくで振り向かされて土方さんを睨み上げる。向こうもこちらを睨んでいた。相変わらず堅気には見えない顔をしていらっしゃる。
これ以上何か言われても余計に腹立たしくなるだけなので、先手必勝とばかりに口を開く。
「一回寝たぐらいで干渉すんの止めてくだせぇ」
「ってめ、」
怒りで言葉にならないようで青筋立てて本当に怒った土方さんは俺の胸ぐらを掴んで拳を握った。
あれ食らったら相当いてぇだろうな、睨み返しながらも若干怯んでいれば鶴の一声ならぬザキの一声、副長!と叫び手に持っていたシーツをほっぽりだし土方さんを止めに入る。そんなじゃ制止にはならないけど、全力で殴られるのは阻止されたわけで、こういうときばかりは山崎は頼りになる。俺より地味に力は強い。
やめてくださいだの何があったんですかだの言う山崎のことを無視して青筋立てたままの土方さんは未だ拳を握ったまま俺を見据える。
「じゃあ何回ヤりゃあ、てめぇは俺のモンになんだよ」
「…………」
ドスの利いた低い声に言葉をなくしたのは俺だけではなく山崎もそのようで、俺と土方さんを交互に見比べてからそっと土方さんから離れ後ずさっていく。さがるだけに。うまくないけど。
「アンタ、何言ってんの」
「おまえあんだけよがってたろ。数え切れねぇくらいイってたし嫌じゃねぇんだろ。なら、俺でいいだろーが。なんで他へ行く必要がある?」
「なっ……!」
山崎がいなくなってて良かった。
こんなことを聞かれていたら俺はあいつを殺しておれも死んでた。
そりゃ、土方さんとしたとき気持ち良すぎて我をなくして、終いには失神するほど良かったけれど、それとこれとは話が違う!
そもそもそんなことを、こんな公共の場で言うかこの野郎!
「アンタのそういうデリカシーねぇとこがいやなんです! あとそうやってすぐ所有者ぶるところとか! アンタじゃなくても気持ち良くしてくれる人はたくさんいやす!」
「てめぇはデリカシーどころか貞操もねぇだろうが誰彼構わず足開きやがって!」
「アンタだって女と見りゃ見境ねぇでしょ! 人を色情魔みてぇに言うけどアンタこそそうだろうが! 俺はちゃんと選んでやすっ」
「どういう野郎を選んでんだ」
それまでの怒鳴り声とは打って変わって、冷静な声に頭に昇っていた血がさぁと引いていく。こんなところで、と思ったそばから俺も大概なことを喚いたぞ、と早速後悔めいたものをしていれば再度問いかけられる。
「別に、アンタに言う義務はねぇ」
ふんと顔を背けたらその途端、足下がふわっとして視界が変わった。えっと周りを見ればどうやら肩に担がれたようで手にしていた傘を奪われて草履も脱がされて、どこかに拉致られる。
「ちょっと、土方さん!」
「うるせぇ」
一喝されて何をしたいのか分からないまま、土方さんの部屋に連れてこられた。






からの土沖濡れ場ください。

拍手[7回]

土沖からは卒業できない

拍手ありがとうございます!
昨日は卒業式でした。
今日は部屋の片づけをしました。捨てられないものばかり。



部屋の片づけしながら読んだ本に触発されて土沖書きたくなったので卒業ネタです。





 



唇を離した途端、総悟は熱っぽい吐息はどこへやら、冷めた視線を俺に寄越し唇をぺろりと舐めた。
「清々しやす」
歌うように言って、総悟は興味がなくなったようにふいと視線を逸らす。
「めろめろだったくせによく言うわ」
「ばっかじゃねぇの」
つれないのは昔からだが最後のこのときまでそうだと、当然のことながら気分が良いものではない。
付き合ってくれと言ったら、アンタが卒業するまでならと返された。それでもいいと付き合って、二年。
こいつの態度は一貫していた。腕の中にいるとき以外は素っ気ない。しかし一度唇を重ねればとろりと眦を赤くしてすがりつく。
そのギャップが余計に俺を煽った。
「おまえは、なんで俺と付き合ったんだ」
「……ご想像にお任せしまさァ」
背を向けたままの総悟に手を伸ばす。
肩に触れるとびくりと、触れたそこが震えた。
もしやと、肩を掴んで無理矢理に振り向かせる。
存外容易く振り返った総悟は、拗ねたような目で俺を睨んだ。
「これで最後だから、清々するのか?」
「……アンタに振り回されないですむようになるから、清々するんです」
観念した総悟が俺から視線を逸らす。
尖った唇に唇を重ねると、俺に視線を戻してから瞼を閉じ、強くしがみついてきた。
「離れたくねぇ」
唇を離せばそんな風に囁かれて、泣きそうに表情を歪めるものだから愛しくて。
「離さねぇよ」
そう告げればこくりと総悟は頷いた。

拍手[10回]

  

祝☆映画化

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