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梅々

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気ままな餌ライフ

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ポルノの新曲CD買っちゃおうかなと悩んでます。あと不惑ノ森のBlu-rayもほしい。買わないけど!
明日は土沖です!!!アニメやってる至福、リアタイで見られない地獄。





昼寝をしていたら、首筋に何かが触れた。ああこれは夢じゃないなと、思いながらも微睡んでいればかぷと、そのまま噛みつかれた。
痛いのは瞬間だけ、血が流れでるのを感じていると段々、体が火照っていくのだ。
どきどきとうるさい心臓の音が聞こえてはいないか。それが気になってくる頃には眠気は遠のいていて、犬歯が離れ、いつものように痕を労るように舐められた後瞼を開ければ、こちらを見つめる青い瞳と視線がぶつかった。
「起こしたか」
「そりゃ、あんなことされりゃ」
家出した俺を拾ったのは人間じゃなかった。吸血鬼。実際にいるなんて、夢にも思わなかったけれどこの人は確かにそうなのだ。日の明かりを嫌って鏡を嫌い、血以外何も飲まず、食べない。
その上血を吸われるとこちらが不思議な気分になってしまう。
「総悟、腹が減った」
「どーぞ。飲んでいいですぜ」
此処へ来た夜、襲われて、犯されながら契約をすれば守ってやると告げられて契約をした。後で詳しく聞けば俺はこの人だけのものになったらしい。そして、この人は俺の血しか飲めないのだと。
出会ったばかりの人間となんでそんな契約をしたかは知らない。知らないけれど、何も聞かず俺のことを大事に扱ってくれるこの人のためなら、血を吸われるぐらいいいかななんて思ってしまうのだ。



コメントいただいた吸血鬼ネタの続き。

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