梅々
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カテゴリー「土沖 小ネタ」の記事一覧
ずるずる
- 2014/06/21 (Sat) |
- 土沖 小ネタ |
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また今日も夜這いに遭った。
昨日も、その二日前もこの人は寝てる俺に無体なことをしていやがったぞ。
思いながら寝間着を乱し肌を伝う唇が煩わしくて、頭を押しやった。
「起きたか」
「じゃねぇって、俺は眠いんです寝かしてくだせェ」
「俺はやりてぇの」
「そこら辺に蒟蒻とかあるでしょ」
「ねぇ」
「じゃあ女抱いてくりゃいいじゃん」
執拗に肌を撫でる手を叩けば、不埒なそれは俺の股間に触れてくる。
眠たくて気持ちよさとかよりも腹立たしさの方が生まれる。キスしてきたら噛んでやろう。けれどそれよりも先にと手の甲を抓る。
「俺はおまえがいいの」
なんて言うくせにアンタ俺を振ったじゃん。
俺を振ったその翌日も同じように夜這いしてきて、別れたのに何でこんなことするんだと尋ねた俺に土方さんは平然とこう答えた。
『それとこれとは別だろ』
それに対して「そんなもんなんですか」と返して流された俺も俺だけど。
それからもずるずる拒みきれない俺も悪いんだけど。
「あーもうどうにでもしなせェ……明日は昼からで」
「はいはい」
別れてもすることはする土沖萌え。
明日はぜんぜん勉強してないけど試験受けてきます!
昨日も、その二日前もこの人は寝てる俺に無体なことをしていやがったぞ。
思いながら寝間着を乱し肌を伝う唇が煩わしくて、頭を押しやった。
「起きたか」
「じゃねぇって、俺は眠いんです寝かしてくだせェ」
「俺はやりてぇの」
「そこら辺に蒟蒻とかあるでしょ」
「ねぇ」
「じゃあ女抱いてくりゃいいじゃん」
執拗に肌を撫でる手を叩けば、不埒なそれは俺の股間に触れてくる。
眠たくて気持ちよさとかよりも腹立たしさの方が生まれる。キスしてきたら噛んでやろう。けれどそれよりも先にと手の甲を抓る。
「俺はおまえがいいの」
なんて言うくせにアンタ俺を振ったじゃん。
俺を振ったその翌日も同じように夜這いしてきて、別れたのに何でこんなことするんだと尋ねた俺に土方さんは平然とこう答えた。
『それとこれとは別だろ』
それに対して「そんなもんなんですか」と返して流された俺も俺だけど。
それからもずるずる拒みきれない俺も悪いんだけど。
「あーもうどうにでもしなせェ……明日は昼からで」
「はいはい」
別れてもすることはする土沖萌え。
明日はぜんぜん勉強してないけど試験受けてきます!
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檻の中の遊技
- 2014/06/18 (Wed) |
- 土沖 小ネタ |
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拍手ありがとうございますー!
今日はメイト行ってだらけ行って虎穴行ってブックオフ行きました。
メイトでやっとお茶友とハイキュー買って、だらけで好きな方の再録でしか持ってなかった百合土沖を掘り出し、虎穴で鬼白引き取り、ブックオフで人魚の森と黒百合の系図買いました。ほくほく。
人魚の森とてもよかった!私は蔵育ちの美女が好きなようです。倫理観がおかしい美人。子供のままともいえるのかもしれない。
暗闇の中、ゆらりゆらりと明かりが見えてくる。
「総悟」
蝋燭に灯された土方さんが、檻の向こうから俺を見ている。
「土方さん」
「腹減ったろ?」
「うん」
軋んだ音を立て、檻の角にある扉の錠前をあけ、土方さんが俺のすぐそばに来てくれる。
「今日はすき焼きだ」
「おっ! 豪勢ですねェ」
燭台に炎を移し、隣に座った土方さんはじっと俺がご飯を食べるのを眺める。
「おいしいでさ」
「そりゃよかった」
笑って俺の頭を撫でる。
少し冷めて食べやすいそれをぱくぱく食べて、すべて食べきったところでちらり、土方さんを見やれば相変わらず俺を見ている。
「土方さんもお腹減りました?」
「ん? まぁな」
「でも俺は満腹なのでもうちょっと、いちゃいちゃするだけで我慢して下せェ」
「はいよ」
土方さんに寄りかかってちゅっと頬に唇を寄せる。そうすると倍返しだとばかりに口づけの雨が降った。
前に鬱アンソロで書いた土沖っぽい感じです。
今日はメイト行ってだらけ行って虎穴行ってブックオフ行きました。
メイトでやっとお茶友とハイキュー買って、だらけで好きな方の再録でしか持ってなかった百合土沖を掘り出し、虎穴で鬼白引き取り、ブックオフで人魚の森と黒百合の系図買いました。ほくほく。
人魚の森とてもよかった!私は蔵育ちの美女が好きなようです。倫理観がおかしい美人。子供のままともいえるのかもしれない。
暗闇の中、ゆらりゆらりと明かりが見えてくる。
「総悟」
蝋燭に灯された土方さんが、檻の向こうから俺を見ている。
「土方さん」
「腹減ったろ?」
「うん」
軋んだ音を立て、檻の角にある扉の錠前をあけ、土方さんが俺のすぐそばに来てくれる。
「今日はすき焼きだ」
「おっ! 豪勢ですねェ」
燭台に炎を移し、隣に座った土方さんはじっと俺がご飯を食べるのを眺める。
「おいしいでさ」
「そりゃよかった」
笑って俺の頭を撫でる。
少し冷めて食べやすいそれをぱくぱく食べて、すべて食べきったところでちらり、土方さんを見やれば相変わらず俺を見ている。
「土方さんもお腹減りました?」
「ん? まぁな」
「でも俺は満腹なのでもうちょっと、いちゃいちゃするだけで我慢して下せェ」
「はいよ」
土方さんに寄りかかってちゅっと頬に唇を寄せる。そうすると倍返しだとばかりに口づけの雨が降った。
前に鬱アンソロで書いた土沖っぽい感じです。
噛み癖
- 2014/06/17 (Tue) |
- 土沖 小ネタ |
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拍手ありがとうございます!
砂吐くほど甘々を書きたくてもどうしても甘々にならない。
沖田が甘えればいいんだ!!
今日は体調不良でした。でも、午後はだいぶましになって、歯医者に行きました。半年後の定期検診まで行かなくていいそうです。やったね!
ジャンプは神楽が可愛かったのと92ページに沖田がいて喜んだのとクラピカさんに一体何があったのかと。
押し倒して唇を奪うと、刹那驚いた土方さんはすぐに俺の後頭部に手を添えて、唇に歯をたててきた。少しチクリとするけれどそれが気持ち良くて、もっとと囁けば今度は舌に噛みつかれた。
「は、んっ……」
そのまま何度も甘噛みされて、その次は舌と舌を蛇の後尾みたいに絡ませあって、ようやっと唇を離した頃には俺の息はすっかり上がってた。なのに土方さんはまだ余裕な顔をしている。それがちょっと、いやかなり憎らしくて、濡れた口元を拭うこともせず無防備な首もとに噛みついた。
「って! 総悟、」
首の付け根にきれいな歯形がついて満足して笑えば、土方さんは顔をゆがめ小言を言いつつも俺の尻をいやらしく撫でてきた。
「アンタもやっていいから、もっと噛みつかせて」
我ながらおかしなことをいっていると思うけれど、噛んだ瞬間の反応だとか、残った痕だとか、興奮するんだから仕方ない。
「……見えるところにはつけるなよ」
猫にしつけるみたいに言いながら、俺の尻を揉む。
アンタのがしつけられるべきなんじゃないの。
思いながら許しを得たのでまずは鎖骨に噛みついた。
砂吐くほど甘々を書きたくてもどうしても甘々にならない。
沖田が甘えればいいんだ!!
今日は体調不良でした。でも、午後はだいぶましになって、歯医者に行きました。半年後の定期検診まで行かなくていいそうです。やったね!
ジャンプは神楽が可愛かったのと92ページに沖田がいて喜んだのとクラピカさんに一体何があったのかと。
押し倒して唇を奪うと、刹那驚いた土方さんはすぐに俺の後頭部に手を添えて、唇に歯をたててきた。少しチクリとするけれどそれが気持ち良くて、もっとと囁けば今度は舌に噛みつかれた。
「は、んっ……」
そのまま何度も甘噛みされて、その次は舌と舌を蛇の後尾みたいに絡ませあって、ようやっと唇を離した頃には俺の息はすっかり上がってた。なのに土方さんはまだ余裕な顔をしている。それがちょっと、いやかなり憎らしくて、濡れた口元を拭うこともせず無防備な首もとに噛みついた。
「って! 総悟、」
首の付け根にきれいな歯形がついて満足して笑えば、土方さんは顔をゆがめ小言を言いつつも俺の尻をいやらしく撫でてきた。
「アンタもやっていいから、もっと噛みつかせて」
我ながらおかしなことをいっていると思うけれど、噛んだ瞬間の反応だとか、残った痕だとか、興奮するんだから仕方ない。
「……見えるところにはつけるなよ」
猫にしつけるみたいに言いながら、俺の尻を揉む。
アンタのがしつけられるべきなんじゃないの。
思いながら許しを得たのでまずは鎖骨に噛みついた。
あまあまがかけない
- 2014/06/16 (Mon) |
- 土沖 小ネタ |
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拍手ありがとうございます~!
今日はまた朝から2ちゃんの怖い話見て怖かったので布団の中でごろごろしつつ土沖読んでました。相殺相殺。
そんなわけでごろごろしていたら一日が終わりましたよ……。
「そうご」
甘えたな声を出して土方さんが俺に膝枕を強請った。
かわいげのねぇ、大きな子供だと思いながら正座してやって、ぽんぽんと腿を叩いて招けば、四徹目の土方さんはごろりと横になる。その上勝手に俺の手を掴んで、アイマスク代わりか瞼の上に置く。
「30分後に起こして」
「気が向いたら起こしてあげまさぁ」
そのまま、無防備に肢体を投げ出して土方さんは意識を手放す。
脚さえしびれなければ一時間ぐらい寝かしておいてやろうかな。そう思いながら頭を撫でてやっていれば、寝ぼけ声で再び名前を呼ばれた。
「そうご」
「へい?」
「おまえ、脚つらいだろ。座布団二枚とってこい」
横柄に押入を指さしてくる。珍しく気を利かせてきたので渋々従って、座布団二枚を持ってきたら、それを二枚重ねて土方さんは枕代わりにした。
なんだ、膝枕しないでいいのかと思っていれば、瞼を閉じたまま手招きしてくる。
「なんでさ」
「いーから」
大人しく近寄れば、ぐいと引っ張られて、結果土方さんの腕の中。腕枕されて抱きしめられて、温度は高くなくとも湿度の高い夜、暑くないのか。
「こんなことされたら一緒に寝ちまいやす」
「それはそれで」
なんてゆとりある発言をしてくれるものだから安心して意識を手放した。
あまあま書きたかった
今日はまた朝から2ちゃんの怖い話見て怖かったので布団の中でごろごろしつつ土沖読んでました。相殺相殺。
そんなわけでごろごろしていたら一日が終わりましたよ……。
「そうご」
甘えたな声を出して土方さんが俺に膝枕を強請った。
かわいげのねぇ、大きな子供だと思いながら正座してやって、ぽんぽんと腿を叩いて招けば、四徹目の土方さんはごろりと横になる。その上勝手に俺の手を掴んで、アイマスク代わりか瞼の上に置く。
「30分後に起こして」
「気が向いたら起こしてあげまさぁ」
そのまま、無防備に肢体を投げ出して土方さんは意識を手放す。
脚さえしびれなければ一時間ぐらい寝かしておいてやろうかな。そう思いながら頭を撫でてやっていれば、寝ぼけ声で再び名前を呼ばれた。
「そうご」
「へい?」
「おまえ、脚つらいだろ。座布団二枚とってこい」
横柄に押入を指さしてくる。珍しく気を利かせてきたので渋々従って、座布団二枚を持ってきたら、それを二枚重ねて土方さんは枕代わりにした。
なんだ、膝枕しないでいいのかと思っていれば、瞼を閉じたまま手招きしてくる。
「なんでさ」
「いーから」
大人しく近寄れば、ぐいと引っ張られて、結果土方さんの腕の中。腕枕されて抱きしめられて、温度は高くなくとも湿度の高い夜、暑くないのか。
「こんなことされたら一緒に寝ちまいやす」
「それはそれで」
なんてゆとりある発言をしてくれるものだから安心して意識を手放した。
あまあま書きたかった
一人寝
- 2014/06/12 (Thu) |
- 土沖 小ネタ |
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拍手ありがとうございます。
今日起きたら12時でびっくりしました。怠惰な休日。
レジュメぼちぼちやってたら半日が終わりました。
最近GBAのゼル伝神々のトライフォースを久々にやっています。やめたときに詰まったところの続きを攻略見ながらぼちぼち。楽しいです!
こんなはずじゃなかったのにな、なんて思うのは傲慢なのだろうか。
晴れて、という表現が正しいのか、とにかく土方さんとつきあうことになった。
認めたくはないが長い長い初恋をしていたのだ。実るとは思っていなかった。
それが、土方さんに言い寄られて恋人の関係になった。嬉しいとは、今も思っている。
いるけれど。
今日も夜の町に出て行く土方さんを見送った。馴染みの店に行くのだろう。いつもの黒い着流しを着て、愛しげに俺の頬を撫でて、行ってくると笑った。
矛盾しているだろう。
なんで俺の隣にいないで、知らない女の隣にいるんだ。
「大切すぎて抱けない」
なんだそれ。
なんだ、それ。
大切にしてるんだったら殴ったり蹴ったりするなよとか思う。いやそうじゃなくて。
これならただの性欲処理にでも使ってくれた方がよかった、なんて。
暗い自室で一人、バカなことを思う。
今日起きたら12時でびっくりしました。怠惰な休日。
レジュメぼちぼちやってたら半日が終わりました。
最近GBAのゼル伝神々のトライフォースを久々にやっています。やめたときに詰まったところの続きを攻略見ながらぼちぼち。楽しいです!
こんなはずじゃなかったのにな、なんて思うのは傲慢なのだろうか。
晴れて、という表現が正しいのか、とにかく土方さんとつきあうことになった。
認めたくはないが長い長い初恋をしていたのだ。実るとは思っていなかった。
それが、土方さんに言い寄られて恋人の関係になった。嬉しいとは、今も思っている。
いるけれど。
今日も夜の町に出て行く土方さんを見送った。馴染みの店に行くのだろう。いつもの黒い着流しを着て、愛しげに俺の頬を撫でて、行ってくると笑った。
矛盾しているだろう。
なんで俺の隣にいないで、知らない女の隣にいるんだ。
「大切すぎて抱けない」
なんだそれ。
なんだ、それ。
大切にしてるんだったら殴ったり蹴ったりするなよとか思う。いやそうじゃなくて。
これならただの性欲処理にでも使ってくれた方がよかった、なんて。
暗い自室で一人、バカなことを思う。