梅々
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カテゴリー「土沖 小ネタ」の記事一覧
春は発情期
- 2014/03/24 (Mon) |
- 土沖 小ネタ |
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銀時初号機買ってきました!昨日のことですが!
ボディソープでしたっけ?あれ以外の銀時初号機グッズと土沖タペストリーもちゃんと買いました。
アニメジャパン楽しかった!
そしてコスプレ体験あったのでしました。コスプレというには烏滸がましいクオリティでしたが。
とにかく楽しかった!夜には祖母の退院祝いにピザを食べました。おいしかった。
脳内土沖が倦怠期なためあがいてみました。
季節の変わり目故か、さわさわと空気が落ち着かない。
強い風が時折吹いて、桜の花弁を散らす。
ひらり、すぐ傍にたつ土方さんの烏色の髪に花弁が降りた。
「土方さん」
「余所事か」
「ははっ。余裕ねーの? 土方さん」
すぐに唇が塞がれて頬を両手で包まれる。
愛おしげに指先が耳元を撫でて、ちゅっちゅと、触れるだけのそれが何度も何度も与えられる。
「くすぐってぇんですけど」
「んー」
額に瞼の上、眉間に鼻に頬にと、珍しくじゃれるような温度のキスがむず痒くて堪らない。
だからと少し唇をとがらせても我関せずと土方さんは俺の腰を引き寄せて、キスを続ける。
たまにこうして分かりやすく愛でられる。そんな気分なんだろうと受け止めて、流してやろうと思うけどいまだになれなくて。
髪をさらりと撫でてやる、指先に先程の花弁が触れて落ちた。
「ん……」
されるだけは性に合わないと目の前の鼻を甘噛みしてやる。
いて、とわめいた土方さんをにんまりと見上げる。
「じゃれ返してやっただけでさ」
「言ったな」
ふっと土方さんも笑み、耳たぶにかみついてくる。
ぞくり、不健全な感覚にぶるりと震えれば空気が一気に春めいた艶を帯びた。
ボディソープでしたっけ?あれ以外の銀時初号機グッズと土沖タペストリーもちゃんと買いました。
アニメジャパン楽しかった!
そしてコスプレ体験あったのでしました。コスプレというには烏滸がましいクオリティでしたが。
とにかく楽しかった!夜には祖母の退院祝いにピザを食べました。おいしかった。
脳内土沖が倦怠期なためあがいてみました。
季節の変わり目故か、さわさわと空気が落ち着かない。
強い風が時折吹いて、桜の花弁を散らす。
ひらり、すぐ傍にたつ土方さんの烏色の髪に花弁が降りた。
「土方さん」
「余所事か」
「ははっ。余裕ねーの? 土方さん」
すぐに唇が塞がれて頬を両手で包まれる。
愛おしげに指先が耳元を撫でて、ちゅっちゅと、触れるだけのそれが何度も何度も与えられる。
「くすぐってぇんですけど」
「んー」
額に瞼の上、眉間に鼻に頬にと、珍しくじゃれるような温度のキスがむず痒くて堪らない。
だからと少し唇をとがらせても我関せずと土方さんは俺の腰を引き寄せて、キスを続ける。
たまにこうして分かりやすく愛でられる。そんな気分なんだろうと受け止めて、流してやろうと思うけどいまだになれなくて。
髪をさらりと撫でてやる、指先に先程の花弁が触れて落ちた。
「ん……」
されるだけは性に合わないと目の前の鼻を甘噛みしてやる。
いて、とわめいた土方さんをにんまりと見上げる。
「じゃれ返してやっただけでさ」
「言ったな」
ふっと土方さんも笑み、耳たぶにかみついてくる。
ぞくり、不健全な感覚にぶるりと震えれば空気が一気に春めいた艶を帯びた。
嫉妬の花
- 2014/02/27 (Thu) |
- 土沖 小ネタ |
- CM(0) |
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Ib二周年おめでとう。
私はメアリーが大好きです。純粋で無邪気なヤンデレ。かわいい。
ギャリーもイヴも大好きです。
そして昨日ラルクのBlu-ray届きました。箱から出してちょびっとだけみました。かっこいい。
拍手ありがとうございます。
朔様コメントありがとうございます!もっとかっこかわいく書けるように頑張ります。
土方さん!
と見知らぬ少年が駆け寄り抱きついてきたのが十数分前。
誰だと返して、傷ついたような顔をされたものだから、罪悪感がわいて去ろうとするのを引き留めて、視界に入った喫茶店へと入った。
「本当に覚えてねーの?」
「あぁ」
武道の習い事帰りか知らないが時代錯誤な深緑色の袴を穿いた少年は、店内をきょろきょろ落ちつきなく見渡し、紅茶が運ばれてくればそれを興味深そうに眺めて、カップを両手で握っては熱かったのかばっと手を離しと、見るに飽きないおかしな反応をする。まるで、見るのが初めてのような。
「おまえ、名前は?」
「総悟でさ」
「総悟ねぇ……」
考えながら煙草を取り出し、火をつけようとライターを取り出した。
かちり、火をつけた途端。
大袈裟なまでに総悟の体が跳ねて怯えた表情をした。
「……どうした?」
「火は、駄目でさ」
「え、」
「燃えちまう……」
何が、と聞こうと思ったがそれよりも先にライターをしまい、ついでに無意識のうちにつけていた煙草の火も消す。
するとやっと肩の力を抜いた総悟が、そろそろと紅茶のカップに手を伸ばした。
メアリーポジションな沖田がやっと作品の世界から出てきてギャリーポジションな土方の元へ来たら土方は記憶をなくしていた感じ。
私はメアリーが大好きです。純粋で無邪気なヤンデレ。かわいい。
ギャリーもイヴも大好きです。
そして昨日ラルクのBlu-ray届きました。箱から出してちょびっとだけみました。かっこいい。
拍手ありがとうございます。
朔様コメントありがとうございます!もっとかっこかわいく書けるように頑張ります。
土方さん!
と見知らぬ少年が駆け寄り抱きついてきたのが十数分前。
誰だと返して、傷ついたような顔をされたものだから、罪悪感がわいて去ろうとするのを引き留めて、視界に入った喫茶店へと入った。
「本当に覚えてねーの?」
「あぁ」
武道の習い事帰りか知らないが時代錯誤な深緑色の袴を穿いた少年は、店内をきょろきょろ落ちつきなく見渡し、紅茶が運ばれてくればそれを興味深そうに眺めて、カップを両手で握っては熱かったのかばっと手を離しと、見るに飽きないおかしな反応をする。まるで、見るのが初めてのような。
「おまえ、名前は?」
「総悟でさ」
「総悟ねぇ……」
考えながら煙草を取り出し、火をつけようとライターを取り出した。
かちり、火をつけた途端。
大袈裟なまでに総悟の体が跳ねて怯えた表情をした。
「……どうした?」
「火は、駄目でさ」
「え、」
「燃えちまう……」
何が、と聞こうと思ったがそれよりも先にライターをしまい、ついでに無意識のうちにつけていた煙草の火も消す。
するとやっと肩の力を抜いた総悟が、そろそろと紅茶のカップに手を伸ばした。
メアリーポジションな沖田がやっと作品の世界から出てきてギャリーポジションな土方の元へ来たら土方は記憶をなくしていた感じ。