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梅々

苑咲早良が運営する銀魂BL小説サイトです。 心意気は18禁。 著作権的な何かは放棄していません。マナーは守ってください。 メールフォームやコメント欄は下にありますので、何かございましたらお気軽にご使用ください。感想とか頂ければ舞い上がります! 不定期更新な別館を作成しました。ミツバさん愛してる! 気が向いたらお越しください→http://tokosienoai.dou-jin.com/

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お疲れ様でした。

かぶき町大集会2、お疲れ様でしたー!!
本日お立ち寄りくださった方、本をお手にとってくださった方、お話ししてくださった方、ありがとうございました。
とても楽しかったです。
イベントはいいね。リリンが生み出した文化の極みだよ。
さて次はいつイベントにでるのでしょうか。わかりませんが新刊の続きで出産させるかモブ沖か、冷やし土沖を書きたいです。
あと暖かいお言葉をくださった方もいらっしゃって、とても嬉しかったんですけどありきたりなことしか言えなかったので後悔してます。うれしすぎてなんて入ったらいいかわからないのです。治したいなぁ。

ではでは明日からのお仕事も戦利品読みつつ頑張るぞ!

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こんばんは!

拍手ありがとうございます!

明日はかぶき町大集会2ですねー!!楽しみです。
詳細については一つ前の記事でお知らせしてあります。
よろしくお願いします。
明日はあきらさんのところにお邪魔します。きっと新刊が机上にあるはずです。
既刊は直近で残っているのを数冊ずつ持って行くつもりです。
あとアリサさん主催のアンソロにもお呼ばれしてますー!本当に周りが豪華で私のページは糊でくっつけておきたい。
あとここ二ヶ月咳がやまないのでマスクしてるかと思いますが、一応喘息と診断受けてるので移る病ではないかと思いますので!
喘息と診断されて処方してもらった薬きいてない気がするけど!私の心の友は龍角散だけど!咳ダイエットできそうです。早く咳を治してカラオケに行きたい。

話はそれましたが、明日はよろしくお願いします(`・ω・´)

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かぶき町大集会2について

気づいたらご無沙汰してしまっていました。
申し訳ないです。

さてさて今週末のかぶき町大集会2についてのお知らせです。


スペース
西4ホールR56b「幻鎖恋」様のところに私ごとお邪魔させていただきます。


新刊
「ガブリエルの祝福」
A5*18頁*200円*土沖*18禁
サンプル  http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6035825
沖田をはらませるのを目標にしたお話です。受胎告知で終わります。続編があったら妊婦沖田をノリノリで書きたいです。
11/13追記:Pixivにサンプルをアップしました。

ペーパーもノベルティも作ってないですがペーパー書きたいななんて。
既刊も少し持ち込みます。

そしてそしてアリサ様主催の土沖アンソロジー「ひじおきごはん」に参加させていただきました。
久々にほのぼのした二人を書きました。

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同じ秘密を抱える

拍手ありがとうございますー。

鋭意原稿中です。
腰が痛いです。カラオケに行きたい。可愛い服も買いたい。



わんどろで土沖で「18歳」です。










俺があの人にあった頃、あの人は今の俺と同じぐらいで。
自分は一人で平気だという態度を普段とるくせに、近藤さんが構うと幼い表情をするものだから酷くそれが気に障った。その上近藤さんと姉上という俺の世界を二分している二人ともを奪われるのではないかという子ども染みた独占欲が、あからさまな敵意としてあの人に向けられた。
それに対するあの人の対応はなんともまあ大人げなかった。全力で叩きのめしにきた。
大人げなかったけれど、俺を子どもとして扱わず対等に扱っていたのだ、あの人は。その証拠に稽古では俺相手に手を抜くことはなかった。そのことに気づいたのは上京してからだけど。
俺はあの人と同じものを持っていなかったけれど、あの人が失ったものを持っていた。それをあの人が妬んでいたか、羨ましく思っていたか、そんなことはどうでもいい。
今は殆ど似たようなものなのだ。
同じ者を選んで同じ者を亡くした。

「あれ、今日は帰らねぇの?」
コトを終えたらさっさと帰る土方さんが今日は帰らずにベッドの中にいる。いつも通り風呂から出たら誰もいないのだろうと思っていた俺は少しびっくりする。
「たまにはいいだろ」
なんて笑って、土方さんは来いと手招く。
拍子抜けしながら従って、俺は土方さんの腕の中に収まる。
土方さんは朝寝が嫌いなことで有名だ。女を買いに行っても朝まではおらず夜中に屯所へ帰ってくるのだ。柔らかい膚に包まれて眠るのはそう悪いものではないと思うのだが。土方さんは好まないらしい。
「朝までいんの?」
「いちゃ悪いか」
「いーえ別に」
俺と土方さんが一緒に帰ったところで俺らが同衾してたなんて思う人間はいないだろう。だからまぁいいかと瞼を閉じる。

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クローン土方もえ

拍手ありがとうございます。
サンホラブーム再熱しまして、その流れで妖精国の騎士を読み返すというファンタジーにまみれた一週間をすごしました。
原稿しないとね!沖田をはらませたいとおもいます。




それではワンドロ「隊服」でクローン土方×沖田です。









見回りをしていると、ふと嗅ぎ慣れた匂いがして見知った人影とすれ違った気がした。
土方さんかと思って目を凝らす。
でも、そんなはずはないのだ。あの人は幕臣の護衛で京へ行っている。
たった二日会っていないだけでどれだけ会いたいんだと自嘲する。俺の気持ちに気づいてるくせに気づかない振りをしている、あんな野郎。
なんて思いながら通りの向こうを見ていると、後ろ姿が土方さんにそっくりな男が歩いている。さっきすれ違ったのは恐らくあの男だろう。
大体こういう場合、顔を見ていると似てないどころか酷い顔をしていたりするものだ。好奇心がうずうずして後を追う。
大通りから一本外れた路地へはいる。それだけで人混みは大分和らいで、肩から上が辛うじて見える程度だった男の全身が見えるようになった。着ている着流しは黒く、涼しくなってきたというのに足袋も履いていないところまで、あの人に似ている。体格も、歩き方も。
あれはひょっとして本物の土方さんなのではないか。
本当だったら隊服をまとい、京にいるはずだがそれは嘘で、京へ行った振りして女と逢い引きしているのでは。
これが土方さんでなければほぼ確信を持てそうな考えだったが相手は仕事の鬼で何よりも近藤さんを、真選組を生き甲斐としているあの人に限ってそれはない。姉上を選ばずに真選組を選んだあの人が、そんなことをしない。
俺は、あの人のそんなところが好きなのだ。
男が向かっていたのは町外れの長家だった。手前から三番目の家へ入るのを見届ける。その横顔が、土方さんにしか見えなくて。気配を窺えないかと男が入った家の前まで近づいたら。
目の前の障子戸がざざっと開き、ぐいっと腕を引かれた。態勢が崩れて屋内へ入った俺の背後でぴしゃりと戸が閉ざされる。
「俺をつけてきてたのはてめぇか」
知った声、知ったにおい。
目の前の男は土方さんと同じ顔で、俺には向けない不審さを露わにした眼差しを向けた。
土方さん、ではないのか?
「誰だ。その格好は真選組か? 真選組の野郎が俺に何のようだ」
「知り合いに似てたからつけてきただけでィ」
掴む腕を振り払おうとするが適わず、右手は戒められたままだ。流石に土方さんと同じ顔だろうが戒められると不快でこちらの眉間にもしわが寄る。
「そんな見え透いた嘘ついてんじゃねぇ」
「嘘じゃねぇ」
恐らくドッペルゲンガーだ。地球上に似ている人間は三人いるらしいし、この人は土方さんそっくりの別人なのだ。
そうとわかればこの男にはさして興味はないので早く帰りたいのだが。
まるで値踏みするような目で俺を見ている。
「帰るから手ェ離せ」
「……いや、帰さない」
何故、問い詰めようと口を開くよりも早く、再び腕を引かれそのまま畳の上に押し倒される。両手を掴まれ足の間に体を入れられ、身じろぎすらままならない。
俺を見下ろす男は討ち入り後の土方さんのようなたぎった眼差しを向けて笑った。
「意趣返しだ」

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祝☆映画化

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