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梅々

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カテゴリー「土沖 18禁」の記事一覧

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魂だけつながる

たくさんの拍手ありがとうございます。
今日は突然バイトがヘルプになってしまいました。暇だったからよかったけど家から遠いのががんです。

そして最後のゼミも終わってしまいました。切ない。


では、先日Twitterで盛り上がった幽霊ネタを書き終わりました。不完全燃焼です。










子どもの頃からの、誰にもいえない秘密がある。
幼いながらも口に出してはいけないとわかっていて、姉上にすら、言ったことがない。
それは、とても淫らなことなのだ。
夜も更けた頃、眠りからさめると俺の部屋の障子がすぅと開く。足音もたてず何かが近づいてくる。俺の体は動かない。ただ、意識だけはあって、冷えた指先が俺の頬を撫でてぞわりと鳥肌が立つのを生々しく感じるのだった。
足音がない。触れる指が冷たい。体が動かない。これは幽霊なのだ。
夜な夜な幽霊が、俺の部屋へと忍び込む。
そしてそれだけではなく、布団を剥ぎ寝着を剥ぎ、俺の体のあちこちに触れ、口づけ、舐め回すのだった。
最初のときはこのまま食われてしまうかもしれないと、もしかしたら意識があるのが露見してしまうかもしれないと、生きた心地がしなかった。その恐ろしさは回数を重ねるごとに薄まっていき、代わりに、触れられると自分の体が熱くなっていくようになった。
耳たぶをしゃぶられ、乳首をこねられ、はぁはぁと息が荒くなる。まだ精通を迎えていない性器をしゃぶられて腰が跳ねる。幽霊の指や口の中の熱さを素肌で感じて、精気を奪われているのだと思った。事実、幽霊が去っていった後はひどく体がだるい。
恐ろしかったのは幽霊がでることだけではない、幽霊にこんなことをされて、気持ちよさを感じていることにもだった。
誰にもいえず何ヶ月も甘んじていると、暫く経った頃、俺の性器をなめしゃぶるだけではなく、その後ろ、尻の穴にまで舌を這わせてくるようになった。俺の足を開かせ腿をぐいと押し、幽霊はぺちゃりぺちゃりとそこをなめる。舐められることに慣れてくれば、今度は指を入れてくるようになった。
おぞましい。あんなところに指などはいるのか。座薬は入れたことがあった。しかし、幽霊の指はあれより太く、長い。
それをぬくぬくと抜き差しされる。
俺は、尻をいじられて性器をしゃぶられて精通をむかえた。
夢だと思いたかった。朝起きたら、いつもの体のだるさに加えて股のあたりがかぴかぴになっていたのだ。そのころには幽霊のすることが異常だと知っていて。幽霊に尻をいじられて射精したなど誰にもいえるはずがなかった。
それからも、幽霊の行為はエスカレートして。幽霊のと俺のを併せて手でこねられるとたまらなくて、おかしな声を出して達した。
何度も、何度も。
それは、江戸へ来てからも続いた。
とはいえど、頻度はめっきり減ったのだけれど、その代わりのように、より気持ちいいことをされるようになった。
幽霊は容易に俺の体をひっくり返して俺の尻だけ掲げて、閉じた足の間で性器を抜き差しする。ぱんぱんと尻に幽霊の腰骨や陰毛が当たる。まるで性交しているような錯覚に陥って、余計に気持ちよく感じた。
その幽霊は、どれだけ早く腰を振ろうと荒い息一つ漏らさなければ射精もしないのだった。だから、こんな長年にわたってそれが幽霊だと信じてきた。
ただ、幽霊は幽霊でも、俺の知ってる人の生き霊だったりしやしないかと、そんなくだらないことを想像をしたことがある。けれど、それだけだ。俺をずっと犯してきたものが誰かは、わからずじまい。
「余所事か。余裕だな」
「んなわけ、ねぇでしょ……」
土方さんのものが中にある。
土方さんが俺を好いてくれて、こうして初めてつながった。天にも昇れそうな心地だ。嬉しさでおかしなことを口走りそうで怖い。
たとえば、死んじまってもいいぐらいいま幸せなことだとか。
たとえば、餓鬼の頃から幽霊に犯され続けてきたことだとか。
たとえば、初めてのはずなのに、土方さんの触れ方をよく知っているような気がすることだとか。
全部飲み込んで、もう動いて欲しいと強請った。

拍手[21回]

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鬼とピアス

拍手ありがとうございますー。
今日は寒い中研修に行ってきました。寒かった。そして家に帰りゼミのことやってからポケモンやりました。
どのポケモンにこんどうさんとつけるか悩み中です。




ピアスネタ好きなのです。
寝取られ好きなのです。



無言で総悟が纏っていた単を肩から下ろす。腰に絡まった帯で全ては脱げず、半端に乱れた合わせから白い胸が覗く。それが月明かりに照らされており、白磁のような透明感と艶やかさがある。
けれど。
「……土方さん」
見惚れていれば、どこか沈んだ声で呼ばれた。
慌てて顔を見やるも、俯いており前髪で表情は窺えない。
手に馴染むことをよく知っている肌、その胸の頂には、針が通っている。金色の、輪っか状のピアスが。
「ひでぇ体でしょう」
そう、総悟は自分の体を卑下する。他意はないのだろうと知っているが、遠回しに責められているような心持ちになる。
俺を成金のおやじに売りやがって、と。
責められても仕方のないことをしている。
「外しちゃいけねぇのか、これ」
「アンタがまたつけてくれんの?」
首輪をつけるような感覚で、この胸に針を通したのだろう。
ひどい体だとは思わない。ただ、このピアスをつけたあの幕臣にひどく嫉妬心を抱いた。



まずは胸の頂に口づけて、それから歯でピアスをつんと引っ張ってほしい。

拍手[7回]

轟沈

拍手ありがとうございます。
土曜日に携帯が初期化して沈んでました。
朝からバイトいって、部屋の片づけして、有意義な一日だなーと思っていたら、ブラックアウトしまして。そこまではままあったに仕方ないなと再起動したら、初期化しないと起動できませんって出て。
はぁ。
私の沖田が。画像が。ブックマークが。ゲームのデータが。はぁ。

論文を片づけてポケモンの体験版をやろうと思います。





男が自然な仕草で唇を寄せてくる。
受け入れるか一瞬悩んで結局、顔を背けたら不穏な視線を向けられた。
「……総悟」
「やだ」
顔を背けたまま言えば長い沈黙の後溜め息をつかれた。
この男は、寝込んだ姉上の見舞いにきたのだ。
奥の部屋には姉上がいる。
それなのにこの男と、姉上が好いてる男と、口づけるなんてできない。
なんて尤もなことを言い訳に使うのは狡い。
俺はもっと幼いときからこの男に足を開いているのに。
「お茶のおかわりは?」
「いらねぇ」
すっかりへそを曲げた、年上の後輩は物欲しげに俺をじっと見つめてくる。視線に焦げてしまいそうだ。
俺は別にこの男を好いているわけではない。なのに、この男と体を繋げている。
姉上に後ろめたい気持ちを抱くことなんて、ないと思っていたのに。
「あんたが姉上を看ててやって」
「どこか行くのか」
「別に。ただアンタが傍にいた方が、姉上は喜ぶ」
「……おまえが傍にいた方が喜ぶだろう」
そう言って細めた目に滲むのは、確かに姉上と同じ気持ちだろうに。
俺を見るときに不意に宿る、不純なあれはなんなんだろうか。

拍手[7回]

なぶる

拍手ありがとうございます!
今日はレジュメやりつつ実況動画見てました。囲炉裏さんの悲鳴好き。どちらかというとビビってる人がやってるのをみるのが好きです。楽しい。
そして今日とても寒かったですね。腹巻きしたのにおなか冷えました。

最近本当ブログに書くようなことしてないな!困りますねこれ!
アフタヌーンティー行きたい。







「うぅ、あ、っぁ」
散々尻の中を指でいたぶられてすっかり気持ちよくなってしまった。
何回そこだけでいかされただろう。
もうまともに考えることもできなくて、ただ気持ちよくなりたくて、枕に額をすり付けながら指の動きに合わせて腰を揺する。
「は、あ、ぁっあぁ」
ぐちゅ、と指が抜けて切なさに体が震える。勝手に涙が出る。追いかけるように突き出した腰を片手で掴んで、四つん這いで閉じた足の間に先走りに濡れた性器が入ってくる。
熱さと堅さ、そしてとくんとくんと脈打つそれにきゅっと内股に力を込めれば、びくと、足の間のそれが反応した。
「っは、ぁう!」
と同時にそれがずずっと足の間から抜けていき、勢い良く腰を振って内股にすり付けられる。
まるで男女の性交のような動きのそれに体の奥からじんじんと痺れていく。
女のような声がとまらなくなる。
「あ、ぁっあっあ、」
気持ちいいのにどうしてか、尻の穴が疼いてきゅんきゅんする。
それを伝えるのは恥ずかしいし伝える言葉が思い浮かばないで、ぎゅっとシーツを握りしめて堪える。
けれどそんなはしたない穴を見られていたのか、腰を掴んでいた手とは反対の手が、穴の縁を構う。
開いたその口をそっと撫でる指に背筋が粟立つ。言葉が口をついて出た。
「あ、あ……なかに、くだせぇっ……」
言った途端に指が入ってくる。そのまま腰を動かされて、指だけじゃ足りないと、切なさが押し寄せた。




一応お相手は土方さんです。

拍手[12回]

おめでとう!おめでとう!

沖田誕生日おめでとう!
沖田に出会えなければ腐女子になっていなかったかもしれない。それぐらい大きな存在だと思います。いくら貢いだのだろう。いくらでもいいや。
今年も健やかに小悪魔でいてほしいです。




では、数分オーバーしたけどご愛敬。
おきたんネタです。濡れ場あり、怪我してるので閲覧注意。誕生日意識したら甘めになりました(当社比)











とんとん、肩を指先で二度叩かれた。
「土方さん」
合図に振り返って腕を伸ばす。その手をきゅっと握りしめてから、土方さんは俺を抱きしめた。
いつもの煙草のにおい。
ほっとしていると敷きっぱなしの布団に押し倒された。顔中に口づけられてくすぐったさに笑えば、首筋に歯を立てられる。
袷に両手を差し入れられて、素肌の上を堅い掌が撫でる。その撫で方がいつもと違う気がして、名前を呼んで土方さんの手を上からぎゅっと握りしめる。
片方の手が胸から離れて、俺の掌を上向かせ掌に指先で文字を書いていく。
「た・ん・じ・ょ・う・び・お・め・で・と・う……あぁ、今日もう八日ですかィ。ありがとうございやす」
いえいえと掌に書いたと思ったら、胸に食いつかれた。
下から上へ、突起をぺろぺろ舐められて声が出る。もう片方を親指の腹で潰すようにこねられて腰が揺れた。それを催促と受け取ったのか土方さんの手が、帯を解いて下着の中に手を入れ直接性器を握りしめた。
それがあんまりにもよくてだらしなく口が開いてしまう。はぁはぁ息をするだけじゃ足らなくて喘いでしまう。
筒状にした手でしごかれて、乳首に噛みつかれるともうだめで。
背をしならせて腰を浮かせて達してしまった。
「ふ、はぁ……」
そうっと、未だに俺のを包んだままの手から肘までをそうっと撫でる。
逞しい腕。さすさすと手を往復させていたらぐいっと足を押された。
ひかれた蛙みたいな格好になって、恥ずかしい部分を全て見られる。視線を感じて肌が粟だった。
「は、恥ずかしいからはやくしてくだせェ、土方さん……」
言えば一瞬の間のあと指が刺激を待ちわびた穴に触れた。



それが中にあることに馴染んだ頃、漸くずずっとそれが動き出した。軽く揺さぶられるだけでイきそうになって、シーツをくっと掴んで堪えれば背に縋るよう促された。それに従って背に縋って足を腰に絡めれば、ねちっこく腰を回して攻められた。
「土方さん……」
何故だろうか。いつもと同じはずなのに、違う感じがするのは。
なにも見えずなにも聞こえない中、触れられる感覚だけはそれらを補おうとするかのように鋭くなる。だからか、いつもと違うねちっこさに違和感がある。
もしかして土方さんじゃない、とか。
でもそんなはずない、土方さん以外に俺にこんなことする人はいないし、違和感は些細なものだし、いつものにおいがするし。
きっと、俺に対してまた変なことを考えてるに違いない。爆発に巻き込まれたのは俺のせいだとか、こんな目も耳も使えない総悟を抱いていいのか、だとか、そんな馬鹿なこと。
気も漫ろになっているのがばれたのか、ちゅっと口づけられた。今日初めてのキスだ、そう思いながらもっととせがめば、煙草の香りが染み着いた舌が口の中までもぐちゅぐちゅと攻め立てる。
下からも上からも気持ち良くされて背に爪を立てたら、仕返しとばかりに舌先を噛まれて不覚にもぞくぞくした。
ねちっこさは変わらないけど乱暴に中を穿たれて見えない目からぼろぼろと涙が落ちて、包帯を濡らす。
きっと聞くに耐えないだろうあえぎの合間になんとか土方さんの名を呼ぶと、より律動を強く深くされる。
「あ、あっ……も、だめでさっ……!」
ぐちっと、奥を突くとともに浅いところにあるとても気持ちいいところを擦られて意識が跳びかけた。自分の腹に向かって射精すると同時に中に出されて、それすら気持ち良くてより涙が出る。
いつものことながら心臓がばくばくする。
まだ中にあるそれに、くすぶる熱を意識しないようにしながら息を整えていると、包帯越しに瞼にキスをされた。






土方でも土方じゃなくても。

拍手[13回]

  

祝☆映画化

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