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梅々

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心中ネタが好きです

昨日の日記が育児日記過ぎてなんともいえなかった。

そんなこんなで、今日発覚したのだけれど、毎日夜勉強しながら飲んでいるミルクティー、一杯に砂糖を大さじ4入れていたらしい。
おっどろきー☆
是非飲んでみてください。滅茶苦茶美味しいので!










いいの、と総悟は俺に訊いた。躊躇う総悟の背を押すように強く、頷く。
誰もいない夜の森、月明かりに総悟の艶かしい肌が映える。その手には銀に輝く刃物。

「・・・土方さん」

「総悟、最後にキスしていいか」

「・・・馬鹿じゃねぇの」

言いながらも身を擦り寄せてきて、唇を重ねる。どちらともなく絡めて、紐で手首を繋いだだけでは飽き足らず指先まで絡めて、熱を感じ合う。
もう感じることのない、熱を。

「土方さん」

「・・・嫌なら、いいんだ。死ななくたって」

「・・・俺はいいけど、あんたが」

「俺は、おまえが誰かのものになるなら殺したいだけなんだ。・・・ただのエゴだから」

知らない女との婚姻なんてどうでもよくて。
俺との仲を勘繰られた総悟が知らない野郎に売られるのが我慢ならなかった、だけだ。
その肌に触れることも、声を聞くこともできなくなってしまうが、誰かのものになるくらいなら。

「あんたは馬鹿でィ」

「知ってる」

泣きそうな顔で笑った、総悟の首に短剣を当てる。それにならうように、俺の喉に冷たいものが触れた。
名残惜しく、唇を重ねる。
互いの手を強く握ったのが、合図だった。
喉の痛み、何かが肌に跳ねる感覚、痛みに反応して強くなる握る手の力。そんなのもあっという間に分からなくなって、終いには何もなくなった。
ただ、月だけがその光景を照らしていた。





突発的心中。
主と召使いでしょうか。

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祝☆映画化

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