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梅々

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武州ふえろー!

昨日はキャラクロ行きました!!
食事もよかったけど映像とか内装とかもすごったー!沖田とのぶたすのシチューおいしかったです。
またいきたいなぁ。近藤さんの誕生日祝いしたい。






それてはワンドロで「ひみつ」。武州土沖。





ぐがーぐがーと大きな鼾を薄い壁越しに聞きながら、俺は年下の兄貴分の拙い口付けを受けている。
俺の上に腹這いになって、紅葉のような手で俺の顔を包んで、総悟は悩ましげな表情を浮かべている。唇を重ねては離し、重ねては離すだけの拙さ故に、もどかしさを感じるのは俺だけではなく総悟も同じなようで、時折きゅっと内股に力を入れるのを感じる。
後ろ頭をおさえて舌をねじ入れてしまおうかとも思うが、生意気な言葉ばかりを吐く口が、今は閉ざされてその上俺を求めているのにこの上なく欲情する。
唇を離した総悟が甘い吐息をはきながら瞼をあける。澄んだ水のような青い瞳は涙に潤んでいた。
「気が済んだか?」
問いかけると唇を尖らせて頭を振る。
「……済んでねぇけど、でも近藤さん起きちまう」
そういえばそろそろ八つ時だ。昨日饅頭を戸棚に仕舞うのを見たから今日はきっとそれを摘むのだろう。
近藤さんが起きてしまえば、こいつはいつも通りの生意気なガキに戻る。
こんなに情欲をそそる身振りを一切しない。
「ッア!」
喉元を流れる汗に気づいて舌を伸ばし啜った、総悟の尻を鷲掴むと女のような声を上げ上体を反らす。ひくんと震えながら俺を熱っぽく見つめて、総悟は尻を揺する。
「いつもみてぇにさわって」
餓鬼は打算もなく直接的に強請る。そのほうが質が悪いのだと、こいつを相手にしてからようやく知った。
「近藤さんが起きるぞ。内緒だろう」
「それはダメだけど、」
我慢できない。
鼻をすする様は年相応なのに。
「おやつ抜きで良いなら、触ってやる。ついてこい」
上体を起こしながら告げると、パァと顔を綻ばせて総悟はすぐさま俺の上から退いた。

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祝☆映画化

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