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梅々

苑咲早良が運営する銀魂BL小説サイトです。 心意気は18禁。 著作権的な何かは放棄していません。マナーは守ってください。 メールフォームやコメント欄は下にありますので、何かございましたらお気軽にご使用ください。感想とか頂ければ舞い上がります! 不定期更新な別館を作成しました。ミツバさん愛してる! 気が向いたらお越しください→http://tokosienoai.dou-jin.com/

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ワンドロ!

こんばんは。
零の紅い蝶実況を全部見終えて満ち足りた気分です。

そして感想をいただき、ありがとうございます!
後日改めてお礼させていただきます。
本日は取り急ぎワンドロ!現ぱろ土沖でモブ風味。
本のネタにしようかなぁとぼんやり考えて流れそうなやつです。








いつものように気持ちいいことをしてお金をもらった後、次の約束を、なんてこれまたいつも通り迫ってくる男を足蹴にしていると、おいと声をかけられた。
ホテルの前のこの道路には俺とおじさんの二人しかいない。と思っていたけれど実際そうではなかったらしい。俺の後ろを見たおじさんが青い顔をして去っていく。
なので振り返れば、おじさんが逃げるのも頷ける、青い制服を身にまとった男がいた。
警察だ。
こんな時間にご苦労なことで、思いながら逃げそびれた俺は大きなため息をつく。
「何をしていた」
「……ご想像の通り」
補導とかですめばいい。捕まるのは流石に嫌だ。
がみがみ何か言われるのだろうか。警察官とかは正義感があって偏見を押しつけてくる人種だからまた嫌みを言われるのだろうか。
そう思い待っているがなにも言われない。
なのでちらり、男に視線を向けると男は驚いた顔をしていた。
整った顔の男は、そうご、と俺の名を呼んだ。
「……俺を知ってるんで?」
誰だと必死に頭を回転させる。寝た男に名前を教えはしないし、警察官に知り合いなんていないし、どれだけ悩んでも心当たりはいない。一方的に知られてるだけではないかと思い始めたら、警察官が口を開いた。
「おまえはもう、忘れちまってるか」
ぽんと、頭に手を置かれる。勝手に触るなと言葉がでる前に、ふと懐かしさを感じて。
「ひじかた、さん……?」
言葉が勝手に出て行ってそれから、はっと全部思い出した。
幼い頃隣に住んでいた人のこと。
俺を可愛がってくれた、兄のような存在のことを。

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祝☆映画化

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