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梅々

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カテゴリー「沖土 小ネタ」の記事一覧

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苦い夢

「なぁ、そう・・・」

「今忙しいんで待ってくだせぇ。・・・ほら、散歩行きやすぜ」

そう言い、総悟はヨチヨチ歩きの子どもの手を引き、外へと歩いて行く。髪色は総悟と同じだが、顔付きは俺の幼い頃にそっくりな、子ども。
もしかして。

「・・・それ、誰?」

「俺とあんたの子に決まってんだろィ」

「だろぃ」

訊くとその小さな子どもも総悟の真似をし、呆れたような顔をする。
とん、と肩を叩かれ振り返る。
するとそこには黒髪の、幼い総悟そのままの子ども。

「まま、おれもさんぽいく」



「―――――!!」

ハッと目が覚めたら自分の部屋でいつも通り隣で総悟が寝てて、ホゥ、と息をつく。

「・・・・・・俺が母親?」





いま電池が二個しかないです。出先なのに。
上のは「子どもが出来ると女は“母親”になる」って話です。
土沖? 沖土? そんな話。
やっとキスしはじめた二人。サクサク書きたいのに電池がない!

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狂わしい程の愛と雨。

新妻トシの苦悩1



「はぁ~ぁ」

窓枠に頬杖つき溜め息を溢した土方に、沖田は小首を傾げた。

「どうしたんで? 土方さん」

「・・・その呼び方おかしくねぇか?」

沖田と結婚して、一応今は土方だって“沖田”なのだ。
旧姓で呼ばれると複雑な心境に陥る。
そう、沖田に言うと、だって。と沖田は反論した。

「名前呼んだらあんた照れるじゃねぇですかィ」

「そんなことねぇ、」

「トシ」

ムッとして言い返した言葉を遮り、沖田が名前を呼ぶ。
その声はいつもより甘く、低く、心臓が鷲掴みにされたような痺れが体を駆け巡る。
まさか、名前呼ばれただけでこんな―――――。

「ね? 名前呼ばない方がいいだろィ?」

クスリと意地の悪い笑みを沖田は浮かべ、紅潮した土方の頬を撫でる。
で? と沖田は話を元に戻す。

「梅雨入っちまったから洗濯あんま出来ねぇなって思ってよ」

「それなら、あんたの部屋に干して俺の部屋であんたが寝ればいいんでさァ」

それは、つまり、毎晩のようにその腕に抱かれて眠るということだよな。





地獄か天国か。
今日の朝っぱらから考えてたネタです。
朝から痛い。
というか新妻ネタが思いつくのがバス停までの道でいつも同じ場所なのが少し怖い。

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猛烈に書きたいネタ。

おいしょっ、と布団を持ち上げベランダに干し、ふーっと一息つく。昨日の暴風雨が嘘のようだ。きっと台風が雲を一つ残らず持っていってしまったのだろう、完璧に青い空が果てなく続いている。
一息ついでに煙草を吸おうとして止める。沖田の布団に煙草の匂いが染み付いたら困る。誰にも言ったことはないが、沖田の匂いが好きだったりする。だから、消したくなくて布団を干す時だけは絶対に吸わないようにしている。
さてと。布団も干したし室内に戻るかと、歩みかけて足を止める。
ベランダの柵の間から見えた蜂蜜色の髪。間違いない、沖田だ。丁度家をでるとこらしく、スーツを着て鞄を持って、おまけにゴミ袋まで抱えていた。
視線に気付いたのか沖田が振り返る。

「いってきまさァ」

鞄を持っている方の手を振り満面の笑みで沖田は毎朝恒例の挨拶を言う。いつもは玄関まで見送って(ついでに行ってきますのチューまでさせられて)やるのだが今日はいつもより早めに出たらしい。
少し寂しい。だとか考えてはいない。これっぽっちも。

「おう、気ィつけろよ」

毎度の事ながらもっと気の利いた言葉を言えないのだろうか、この口は。
それでも沖田はいつものように満足した表情で出勤する。
その背が見えなくなるまで見送ってから、よしと意気込み部屋へ戻る。幸せそうに「行ってきます」と言う時の沖田の笑みに、今日も一日頑張ってやるかと思いながら。






新婚で新妻なトシが書きたい。旦那さんは会社でもカッコカワイイと噂の沖田氏。因みに新妻トシは寿退社。皆に祝福されつつ沖田だけのものになりました。近藤さんなんか涙と鼻水で顔ぐしゃぐしゃにして二人に抱きつきましたからね。祝福されてる証拠ナリ。
約束事とかちゃんとあって、土方は命の危機・又は回覧版を回す時以外は一人で敷地内から出るの禁止。とか、週に一日は沖田が料理するとか愛妻家。ある意味囲ってるね。
土方の方も独占欲あるんだけど矜恃が邪魔して表に出せなくて、沖田が会社でモテてんの知ってるから余計心配だったりする。でも沖田は真っ直ぐ土方だけを見てるという腹立たしい程ラブラブな話が書きたい。

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林檎

最近G線上の猫読んでないな・・・。読みたいな。でも忙しいんだよなァ、近頃。銀魂新刊読みました。竜宮城の話に感動。最後の乙姫の笑顔がいいですよね。そしてタマの話のタマの笑顔も。
やっぱ女の子は笑顔が一番なんだと思いました。ねっ、トシ。今回王子が出てこなかったですね~。でも、次の巻で出てくるしね。楽しみだ。便所の話ですよね。


ぐだぐだなショートコント・・・じゃなくて小ネタ。





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・・・つづきはこちら

お金が欲しい

高杉誕生日ネタ間に合うかな?一応半分ぐらいは書き進めましたが。まぁ、私の小説って短いからねぇ、元々。

忘れてましたが、昨日沖土祭のほうに宿題・・・作品提出してきました。私のなんかよりとてつもなく素晴らしい作品が沢山ありますんで、どうぞ見にいってみてくださいな。仁く格の違いを見せつけられた気分。
もっと頑張りたいッス。
では小ネタ。

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・・・まったり

  

祝☆映画化

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