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梅々

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猛烈に書きたいネタ。

おいしょっ、と布団を持ち上げベランダに干し、ふーっと一息つく。昨日の暴風雨が嘘のようだ。きっと台風が雲を一つ残らず持っていってしまったのだろう、完璧に青い空が果てなく続いている。
一息ついでに煙草を吸おうとして止める。沖田の布団に煙草の匂いが染み付いたら困る。誰にも言ったことはないが、沖田の匂いが好きだったりする。だから、消したくなくて布団を干す時だけは絶対に吸わないようにしている。
さてと。布団も干したし室内に戻るかと、歩みかけて足を止める。
ベランダの柵の間から見えた蜂蜜色の髪。間違いない、沖田だ。丁度家をでるとこらしく、スーツを着て鞄を持って、おまけにゴミ袋まで抱えていた。
視線に気付いたのか沖田が振り返る。

「いってきまさァ」

鞄を持っている方の手を振り満面の笑みで沖田は毎朝恒例の挨拶を言う。いつもは玄関まで見送って(ついでに行ってきますのチューまでさせられて)やるのだが今日はいつもより早めに出たらしい。
少し寂しい。だとか考えてはいない。これっぽっちも。

「おう、気ィつけろよ」

毎度の事ながらもっと気の利いた言葉を言えないのだろうか、この口は。
それでも沖田はいつものように満足した表情で出勤する。
その背が見えなくなるまで見送ってから、よしと意気込み部屋へ戻る。幸せそうに「行ってきます」と言う時の沖田の笑みに、今日も一日頑張ってやるかと思いながら。






新婚で新妻なトシが書きたい。旦那さんは会社でもカッコカワイイと噂の沖田氏。因みに新妻トシは寿退社。皆に祝福されつつ沖田だけのものになりました。近藤さんなんか涙と鼻水で顔ぐしゃぐしゃにして二人に抱きつきましたからね。祝福されてる証拠ナリ。
約束事とかちゃんとあって、土方は命の危機・又は回覧版を回す時以外は一人で敷地内から出るの禁止。とか、週に一日は沖田が料理するとか愛妻家。ある意味囲ってるね。
土方の方も独占欲あるんだけど矜恃が邪魔して表に出せなくて、沖田が会社でモテてんの知ってるから余計心配だったりする。でも沖田は真っ直ぐ土方だけを見てるという腹立たしい程ラブラブな話が書きたい。

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