梅々
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苦い夢
「なぁ、そう・・・」
「今忙しいんで待ってくだせぇ。・・・ほら、散歩行きやすぜ」
そう言い、総悟はヨチヨチ歩きの子どもの手を引き、外へと歩いて行く。髪色は総悟と同じだが、顔付きは俺の幼い頃にそっくりな、子ども。
もしかして。
「・・・それ、誰?」
「俺とあんたの子に決まってんだろィ」
「だろぃ」
訊くとその小さな子どもも総悟の真似をし、呆れたような顔をする。
とん、と肩を叩かれ振り返る。
するとそこには黒髪の、幼い総悟そのままの子ども。
「まま、おれもさんぽいく」
「―――――!!」
ハッと目が覚めたら自分の部屋でいつも通り隣で総悟が寝てて、ホゥ、と息をつく。
「・・・・・・俺が母親?」
いま電池が二個しかないです。出先なのに。
上のは「子どもが出来ると女は“母親”になる」って話です。
土沖? 沖土? そんな話。
やっとキスしはじめた二人。サクサク書きたいのに電池がない!
「今忙しいんで待ってくだせぇ。・・・ほら、散歩行きやすぜ」
そう言い、総悟はヨチヨチ歩きの子どもの手を引き、外へと歩いて行く。髪色は総悟と同じだが、顔付きは俺の幼い頃にそっくりな、子ども。
もしかして。
「・・・それ、誰?」
「俺とあんたの子に決まってんだろィ」
「だろぃ」
訊くとその小さな子どもも総悟の真似をし、呆れたような顔をする。
とん、と肩を叩かれ振り返る。
するとそこには黒髪の、幼い総悟そのままの子ども。
「まま、おれもさんぽいく」
「―――――!!」
ハッと目が覚めたら自分の部屋でいつも通り隣で総悟が寝てて、ホゥ、と息をつく。
「・・・・・・俺が母親?」
いま電池が二個しかないです。出先なのに。
上のは「子どもが出来ると女は“母親”になる」って話です。
土沖? 沖土? そんな話。
やっとキスしはじめた二人。サクサク書きたいのに電池がない!
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