梅々
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カテゴリー「土沖」の記事一覧
- 2025.01.31 [PR]
- 2013.11.12 百合、菊、シクラメン。
- 2013.07.04 あと二日と四日
- 2013.05.05 ひじかたおめでとうしろう
- 2013.04.06 スモールワールド
- 2013.04.01 百合土沖サイトになりました
あと二日と四日
- 2013/07/04 (Thu) |
- 土沖 |
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拍手ありがとうございます!うれしいです!自慰ネタもっとちゃんと書けばよかった。
カウントダウンしようと思ったんですがどっちを照準にしたらいいか悩んだので両方にしてみました。
新刊買いました!しかし最近買った銀魂の書物は悉く読めてないです。
早く読みたい。
期末なので学業になるべく専念せねばです。
続きから銀+沖
カウントダウンしようと思ったんですがどっちを照準にしたらいいか悩んだので両方にしてみました。
新刊買いました!しかし最近買った銀魂の書物は悉く読めてないです。
早く読みたい。
期末なので学業になるべく専念せねばです。
続きから銀+沖
ひじかたおめでとうしろう
- 2013/05/05 (Sun) |
- 土沖 |
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泡風呂しようとおもったら親が介入してきてやる気がそげたので止めました明日帰ってくるはずがなぜ今日帰ってきたのか。
土方誕生日おめでとう。
そんなこんなで面倒な日でした。
明日は土方の髪がいつもよりワイルドなことになっていそう。汗かくようなことしたんでしょ。きじょういでしょうか沖土でしょうか。
土方誕生日おめでとう。
そんなこんなで面倒な日でした。
明日は土方の髪がいつもよりワイルドなことになっていそう。汗かくようなことしたんでしょ。きじょういでしょうか沖土でしょうか。
スモールワールド
- 2013/04/06 (Sat) |
- 土沖 |
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おはようございます、とすました顔をし擦れ違おうとした沖田の腕を荒々しく土方は掴んだ。
屯所内禁煙など知るものかと吸っていた煙草を噛み潰す。
「おまえ、ヤったろ」
「何をです?」
ぱちぱちとわざとらしい瞬きをよこす沖田に舌打ちをしたいのを堪え、代わりに腕を掴む手に力を込めた。
一番隊隊士の死体が町外れの林から見つかったとの知らせをきいたのはほんの十分ほど前のことだ。
何も取られていないようだが組織にとっては物よりも情報のほうが重要だ。もしも攘夷浪士に情報を取られていたら、と思ったが殺された隊士の名をきいてその可能性はないと分かった。けれど、土方は眉を寄せた。
「俺は知らないとでも?」
「だからヤったってなにをでさァ。セックスですかィ? それとも人殺し?」
挑発する眼差しに、どうして露見しないと思っているのか分からないと土方は息をつく。
「両方だよ」
あの隊士と。そしてあの隊士を。
断言すれば引き結ばれた唇は何も告げないが土方を見据える瞳が揺れた。
いつまで経っても馬鹿な餓鬼だと拘束を解けば視線はそれる。
「閨で鎌掛けたら間者だって分かったんで。外でヤろうつったらのこのこついてきたんで斬りやした」
どうしてそう体を張る。誰も頼らない。危ない橋を渡る。おまえの役割じゃないだろう。勝手に抱かれやがって。
私情も混ざる小言のどれも殺し、頭に触られるのが嫌いなのを承知の上で撫でてやる。
くしゃくしゃに髪をかき混ぜればあどけない仕草で瞼を閉じ、身を固くした。
「あてつけか」
「そう思うのは疾しさがあるからですぜ」
つい先日、浪士と繋がる女といい仲になり情報を引き出した上討ち入りにまでこぎつけたのは確かに土方である。
こうやって悪いことばかり土方から盗んで学ぶ沖田が不憫だ。
「今夜おまえに疾しいことさせろよ」
不憫であると同時に、愛しくてたまらないのだから仕方ない。
突発的なお話。二年前くらいな妄想。
今日新歓で去年のスパークで名前を見かけましたって方がいらしてとても驚きました。以外と世間は狭い。
屯所内禁煙など知るものかと吸っていた煙草を噛み潰す。
「おまえ、ヤったろ」
「何をです?」
ぱちぱちとわざとらしい瞬きをよこす沖田に舌打ちをしたいのを堪え、代わりに腕を掴む手に力を込めた。
一番隊隊士の死体が町外れの林から見つかったとの知らせをきいたのはほんの十分ほど前のことだ。
何も取られていないようだが組織にとっては物よりも情報のほうが重要だ。もしも攘夷浪士に情報を取られていたら、と思ったが殺された隊士の名をきいてその可能性はないと分かった。けれど、土方は眉を寄せた。
「俺は知らないとでも?」
「だからヤったってなにをでさァ。セックスですかィ? それとも人殺し?」
挑発する眼差しに、どうして露見しないと思っているのか分からないと土方は息をつく。
「両方だよ」
あの隊士と。そしてあの隊士を。
断言すれば引き結ばれた唇は何も告げないが土方を見据える瞳が揺れた。
いつまで経っても馬鹿な餓鬼だと拘束を解けば視線はそれる。
「閨で鎌掛けたら間者だって分かったんで。外でヤろうつったらのこのこついてきたんで斬りやした」
どうしてそう体を張る。誰も頼らない。危ない橋を渡る。おまえの役割じゃないだろう。勝手に抱かれやがって。
私情も混ざる小言のどれも殺し、頭に触られるのが嫌いなのを承知の上で撫でてやる。
くしゃくしゃに髪をかき混ぜればあどけない仕草で瞼を閉じ、身を固くした。
「あてつけか」
「そう思うのは疾しさがあるからですぜ」
つい先日、浪士と繋がる女といい仲になり情報を引き出した上討ち入りにまでこぎつけたのは確かに土方である。
こうやって悪いことばかり土方から盗んで学ぶ沖田が不憫だ。
「今夜おまえに疾しいことさせろよ」
不憫であると同時に、愛しくてたまらないのだから仕方ない。
突発的なお話。二年前くらいな妄想。
今日新歓で去年のスパークで名前を見かけましたって方がいらしてとても驚きました。以外と世間は狭い。
百合土沖サイトになりました
- 2013/04/01 (Mon) |
- 土沖 |
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あーあこれだから近頃の若者は。
そう桜色の唇が吐くのを見て、土方はその柳眉を寄せた。
「つまらないの」
「お前、手加減てもんを知らないの」
足元に平伏す、否、伸びて意識を失っているだろう男たちを足蹴にしつつ沖田は腕を組んだ。大きくはないが小さくもない美乳が寄せられ土方の視線を奪う。
「この俺をナンパするつもりなら、三刀流でも会得してくりゃいいのにねィ」
ふんと唇を尖らせる。
自分の顔が普通より少し可愛い程度だと思いこんでいる斬り込みます隊長殿は男性不信の気がある。近藤さんには懐いているが。もう一人、万事屋を営む胡散臭い野郎にも懐いているか。気に食わないことに。
「屯所戻るぞ」
「……土方さんはあんまりナンパされやせんよね」
「鬼の副長を口説く気概がねぇんだろ、近頃の若者にはよ」
言えば見た目だけはいい女なのにねぇと平坦な調子で沖田は言った。
どくり、嘘くささのない言葉に土方の頬に熱が集う。
ーーそんなことを言われたら、調子に乗ってしまう。思い上がってしまう。
愚かなことだ。勝手に期待をしては勝手に裏切られ傷ついている。
「俺ももうちょっと恐怖政治しやすかね」
「……おまえはそのままでいいよ」
わがままで馬鹿で真っ直ぐな、おまえだから。
ずっとずっと好きなんだ。
言えない言葉を飲み込み、沖田の頭をぽんぽんと撫でた。
電信柱に当たって頭をぶつけました。
痛かったです。
そう桜色の唇が吐くのを見て、土方はその柳眉を寄せた。
「つまらないの」
「お前、手加減てもんを知らないの」
足元に平伏す、否、伸びて意識を失っているだろう男たちを足蹴にしつつ沖田は腕を組んだ。大きくはないが小さくもない美乳が寄せられ土方の視線を奪う。
「この俺をナンパするつもりなら、三刀流でも会得してくりゃいいのにねィ」
ふんと唇を尖らせる。
自分の顔が普通より少し可愛い程度だと思いこんでいる斬り込みます隊長殿は男性不信の気がある。近藤さんには懐いているが。もう一人、万事屋を営む胡散臭い野郎にも懐いているか。気に食わないことに。
「屯所戻るぞ」
「……土方さんはあんまりナンパされやせんよね」
「鬼の副長を口説く気概がねぇんだろ、近頃の若者にはよ」
言えば見た目だけはいい女なのにねぇと平坦な調子で沖田は言った。
どくり、嘘くささのない言葉に土方の頬に熱が集う。
ーーそんなことを言われたら、調子に乗ってしまう。思い上がってしまう。
愚かなことだ。勝手に期待をしては勝手に裏切られ傷ついている。
「俺ももうちょっと恐怖政治しやすかね」
「……おまえはそのままでいいよ」
わがままで馬鹿で真っ直ぐな、おまえだから。
ずっとずっと好きなんだ。
言えない言葉を飲み込み、沖田の頭をぽんぽんと撫でた。
電信柱に当たって頭をぶつけました。
痛かったです。