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梅々

苑咲早良が運営する銀魂BL小説サイトです。 心意気は18禁。 著作権的な何かは放棄していません。マナーは守ってください。 メールフォームやコメント欄は下にありますので、何かございましたらお気軽にご使用ください。感想とか頂ければ舞い上がります! 不定期更新な別館を作成しました。ミツバさん愛してる! 気が向いたらお越しください→http://tokosienoai.dou-jin.com/

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百合土沖サイトになりました

あーあこれだから近頃の若者は。
そう桜色の唇が吐くのを見て、土方はその柳眉を寄せた。
「つまらないの」
「お前、手加減てもんを知らないの」
足元に平伏す、否、伸びて意識を失っているだろう男たちを足蹴にしつつ沖田は腕を組んだ。大きくはないが小さくもない美乳が寄せられ土方の視線を奪う。
「この俺をナンパするつもりなら、三刀流でも会得してくりゃいいのにねィ」
ふんと唇を尖らせる。
自分の顔が普通より少し可愛い程度だと思いこんでいる斬り込みます隊長殿は男性不信の気がある。近藤さんには懐いているが。もう一人、万事屋を営む胡散臭い野郎にも懐いているか。気に食わないことに。
「屯所戻るぞ」
「……土方さんはあんまりナンパされやせんよね」
「鬼の副長を口説く気概がねぇんだろ、近頃の若者にはよ」
言えば見た目だけはいい女なのにねぇと平坦な調子で沖田は言った。
どくり、嘘くささのない言葉に土方の頬に熱が集う。
ーーそんなことを言われたら、調子に乗ってしまう。思い上がってしまう。
愚かなことだ。勝手に期待をしては勝手に裏切られ傷ついている。
「俺ももうちょっと恐怖政治しやすかね」
「……おまえはそのままでいいよ」
わがままで馬鹿で真っ直ぐな、おまえだから。
ずっとずっと好きなんだ。
言えない言葉を飲み込み、沖田の頭をぽんぽんと撫でた。




電信柱に当たって頭をぶつけました。
痛かったです。

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祝☆映画化

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