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梅々

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空気嫁二日目。

拍手ありがとうございます。

幕末ロック八話までみましたが、話の雑さと恥ずかしさと近藤さんの扱いに私のライフはもうゼロよ……。
近藤さん歌った!!!と喜んでたら死にましたよ…え?ってなりましたよ、あれじゃただの踏み台じゃないか!げきおこぷんぷんまる。
あと画像整理してたら銀さんが「これやばい!アウトレイジの椎名桔平みたいになるっ」って言ってるコマの画像があったのでアウトレイジ見たくなりました。グロいシーンはうわーって思いながら見ます。


久しぶりの空気嫁土方ネタ。






見回りを終えて自室へ戻る。このあとは討ち入りも見回りもないのでゆっくりできる。
なので早速押入の襖を開ける。
「すいやせん、もう大丈夫でさ」
「ああ、お疲れ」
お利口に体育座りをしていた偽物の土方さんは俺の声に瞼を開けると、柔く微笑んで頭を撫でてきた。
本物にはされたことないので固まる俺をよそに、よいしょと土方さんは押入から出て、肩を鳴らす。
生き物ではないといえど、人の形をしているので何時間も押入に押し込めていたことに罪悪感がわく。一週間しか一緒にいられないのに、なんで真面目に仕事なんてしちまったんだろう。
なんてぐるぐる考えていたら抱きしめられた。吸ってもいないだろうに、煙草の匂いがする。すんと息を吸えば胸いっぱいにその匂いが満ちて。胸に縋って顔を上げれば、唇を奪われた。
幸せな気持ちに腹の底がしびれそうになる。本物じゃないのに、とまた暗い方に思考が働きかけて、首を振る。
「……そういやアンタ、ご飯とか食べるの?」
「おまえが愛してくれりゃ、なんもいらねぇよ」
なんてまたいい声で言うものだから、ぼっと顔が熱くなる。なんだこいつ。生後二日のくせに。
でもよくよく聞けば、食べれるが愛されるためにあるので愛されさえすれば満足なのだそうだ。無機物であるし。
ふむふむと頷いていれば、だからちゃんと愛してくれよと、胡座をかいた足の上に向かい合わせに座らされた。
「どんなふうに、すればいいんですかィ」
愛し方なんて分からなくて、伝える気もなかったから伝え方もわからなくて。尋ねればまた頭を撫でられる。
「おまえがしたいようにすればいい」
したいように、なんてそれこそ難しい。
だってこうして俺のそばにいてくれるだけで十分なのだから。
でも、欲を言えば。
「夜になったら、また、アンタとしたい」
ぐずぐずに溶かされる感覚がたまらなくて、思い出しながら恥ずかしくなって顔を厚い胸板にすり付ける。
これじゃあまるで性欲処理したいだけみたいだ、そういう用途のものだから問題はないのだけれど。でもいくら無機物だからってそういう用途のものだからって、そんなふうに思われるのは嫌なので顔を上げれば、土方さんは顔を真っ赤にしていた。
「え?」
「……まさかそうくるとは、」
思わなかったと、唇を塞がれた。そのまま舌が入ってきて口の中をあらす。優しいだけじゃない、情欲的な口付けに身震いした。

拍手[6回]

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なぶる

拍手ありがとうございます!
今日はレジュメやりつつ実況動画見てました。囲炉裏さんの悲鳴好き。どちらかというとビビってる人がやってるのをみるのが好きです。楽しい。
そして今日とても寒かったですね。腹巻きしたのにおなか冷えました。

最近本当ブログに書くようなことしてないな!困りますねこれ!
アフタヌーンティー行きたい。







「うぅ、あ、っぁ」
散々尻の中を指でいたぶられてすっかり気持ちよくなってしまった。
何回そこだけでいかされただろう。
もうまともに考えることもできなくて、ただ気持ちよくなりたくて、枕に額をすり付けながら指の動きに合わせて腰を揺する。
「は、あ、ぁっあぁ」
ぐちゅ、と指が抜けて切なさに体が震える。勝手に涙が出る。追いかけるように突き出した腰を片手で掴んで、四つん這いで閉じた足の間に先走りに濡れた性器が入ってくる。
熱さと堅さ、そしてとくんとくんと脈打つそれにきゅっと内股に力を込めれば、びくと、足の間のそれが反応した。
「っは、ぁう!」
と同時にそれがずずっと足の間から抜けていき、勢い良く腰を振って内股にすり付けられる。
まるで男女の性交のような動きのそれに体の奥からじんじんと痺れていく。
女のような声がとまらなくなる。
「あ、ぁっあっあ、」
気持ちいいのにどうしてか、尻の穴が疼いてきゅんきゅんする。
それを伝えるのは恥ずかしいし伝える言葉が思い浮かばないで、ぎゅっとシーツを握りしめて堪える。
けれどそんなはしたない穴を見られていたのか、腰を掴んでいた手とは反対の手が、穴の縁を構う。
開いたその口をそっと撫でる指に背筋が粟立つ。言葉が口をついて出た。
「あ、あ……なかに、くだせぇっ……」
言った途端に指が入ってくる。そのまま腰を動かされて、指だけじゃ足りないと、切なさが押し寄せた。




一応お相手は土方さんです。

拍手[12回]

ひじかたくりにっく

拍手ありがとうございます~(^o^)

今日はバイトの面接行ってきました。受かったのでがんばろう。
レジュメが終わらないです……。



「せーんせ」
普段は懐かない子どもが甘ったれた声を出して、後ろから抱きついてくる。
冷えた空気をまとっている。学校帰りなのだろう、制服を着ているようだ。
書いていたカルテを裏返し、椅子を回転させれば抱きついていた子どもが離れ膝へ乗ってくる。
「どうした」
毎年のことなのでわかっているけれど敢えてたずねれば、額を重ねた至近距離で、隣の家の高校生が猫撫で声を出す。
「診断書にインフルエンザって書いてくだせぇ」
でた。
こういうときにしか甘えてこないのだ。
「それで? 一週間サボって何すんだ?」
「ん~。アンタと一緒にいる」
なんてすり寄る様は猫のようだ。
可愛いなと絆されかけるが背を撫でるだけに留める。
「俺は仕事あるけど」
「傍にいさせてくれるだけでいいんでさ。ね、俺の全部、好きなだけ診ていいから」
魅力的なお誘いに言葉が詰まる。
そんな俺をくすりと笑って、総悟はスケベな人だとつぶやいた。

拍手[6回]

事後兼事前

拍手ありがとうございます(´▽`)

ジャンプ読みました。辛い。将ちゃんに泣きそうになりました。毎週のことですね……。
今日は資料集めに大学行ってきました。そんな日に限って雨なんですよね。仕方ない。あとは私見を固めるだけ…かな。
明日は面接があります。





それでは珍しく甘々な土沖。








あお向けに寝転び書類を眺める、土方さんはもう仕事モードだけれど俺はまだまだ余韻が残っているので、土方さんの上、首もとに顔を埋めて火照る体を持て余す。
乱れて汚れた寝間着を変えねばと思うけれど、億劫で、土方さんも寝間着グシャグシャだしいいかと思う。
共に大事なところが丸見えな状態で、もし誰かが障子を開けたら何をやっていたか一目瞭然だろう。シーツもくしゃくしゃだ。
眠気はあるけど眠るには至らなくて、手持ち無沙汰で目の前にある首筋に噛みついた。でも土方さんの左手が俺の頭をよしよしと撫でてくれるに終わって、つまらない。
「土方さんなんて嫌いでさァ」
「はいはい」
流された。けど実は嫌いと言われると傷つくのを知っている。
触れた裸の胸から伝わる心音には変わりないし、表情も変わらないけど。
「……嘘。好きでさ」
なんて言っても書類から目を離しやしないことも知っている。マーキングするように撫でられたままの頭をすり付けるけれどもう俺の匂いが土方さんのものになっているので、今更俺の匂いなんて土方さんにはつかないのだ。
漸く瞼が重くなってきて、土方さんにしがみついたまま瞼を閉じる。
すると。
「え、土方さん?」
「ん?」
足の付け根に違和感がある。
もぞもぞ、腰を動かせばそれが俺のにあたってびくりと体がはねた。それを土方さんは笑う。
その笑い方に欲が滲んでいて、こっちはせっかくおさまったのにと唇を尖らせながらも、書類を置いた手を握りしめた。

拍手[5回]

今と昔

拍手ありがとうございます。

今日は何故かウボシャル熱が。
シャルナークは公式で未亡人なのがいいですよね……と前にも言った気がする。ウボォーも筋肉馬鹿なところが好きです。体格さとか、正反対っぽくてふたりともちょっとおばかなことしてそうなところがかわいい。
書きたいけど書けない切なさ。






銀八沖。ほんの少し、土←沖要素あり。









沖田君、名残惜しげな声に振り返る。
自分からもう帰ろうかと言い出しておいてなんだと文句を言おうと思ったけれど、それより早く唇を塞がれてほださてしまう。
重ねるだけではなく口の中に舌が入って、べろ同士が擦れあうのが気持ち良い。
息が苦しくなるまで続いたそれも、離れ際に唇を噛んで離れていった。
名残惜しいのが移ってしまった。荒く息をしながらつい、言葉がこぼれる。
「好きでさ……せんせ」
俺はこんなキャラではないはずなのに。でも本当のことだから仕方がない。と開き直りながら、鼻と鼻を触れ合わせたまま先生を見つめる。
なんて返してくるだろう、待っていたら知ってるの一言だけ。そのままふいと背を向けて、先生は鞄を手に取った。
先生と俺はこんなことしてるけど、この関係が恋人に当たるのかは非常に怪しい。女々しくも一度訊いたら、「沖田君のすきなのでいいよ」と返された。
なので俺は、セフレだと思っている。先生に好きだの愛してるだの言われたことは一度もない。でも、とても優しい眼差しで見つめられることが多々ある。だから、それだけでいいかな、なんて思ってしまって。
「おまえ、宿題ちゃんとやってこいよ」
ホテルから出たら、俺たちはただの教師と生徒のふりをする。実際は学校で際どいことをしたこともあるけれど、先生は基本的に冷たいので、いちゃいちゃべたべたはしない。
「手伝ってくだせェよ」
「莫迦」
宿題は手伝ってくれないけど、なんだかんだ家の傍へ送ってくれて、俺が家へ入るまで見届けてくれるのだ。優しい。
「ただいまー」
「おかえりなさい、そうちゃん」
夕飯の支度をしていたのか、姉上がエプロン姿で出迎えてくれる。
靴を脱ごうと足元を見て、あれ、と気づいた。俺のじゃない、男物の靴がある。
はっと顔を上げれば、姉上がにっこりと笑った。いつも通り綺麗だけど、少し、嫌な予感。
「十四郎さんがいらしてるの」
げっ。
と思うけどこらえて姉上に続いてリビングへ入る。他人のくせに妙になじんでいる男は、ソファで新聞を読んでいた。
「久しぶりだな、総悟」
「……どーも」
姉上の幼なじみの土方さんだ。俺の大嫌いな男。
確か、海外出張に行っていたので、数年顔を見なくて済んでいたのに。
挨拶だけして着替えに部屋へ戻る。そのまま夕飯まで部屋を出る気はないけれど、姉上が夕飯の準備をしているのにあの人がいるということは夕飯を食べて帰るのだろう。仮病使おうか。
土方さんは、俺はそう思わないけれど、味覚以外非の打ち所がないと言われる人で、姉上とずっと両思いのくせになかなかくっつかない優柔不断な人で、……俺の初恋の人でも、ある。しかもそれは土方さんにばれていたので死にたい、会いたくない。
でもいまはその気まずさがあるだけだ。
今は先生のことが、好き。先生はどう思ってるか分からないけれど、それでも特別扱いして、家に泊めてくれることもあるし、ご飯を食べに行くこともある。そして、いかがわしいこともたくさんしている。
もし土方さんがそれを知ったら気持ち悪いと思うのだろうか。なんて。
部屋着に着替えてベッドに横になる。今日は先生の家に泊まればよかった、と後悔していれば、先ほどの性行為の疲れか瞼が落ちた。

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祝☆映画化

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