梅々
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ひじかたくりにっく
- 2014/10/22 (Wed) |
- 土沖 小ネタ |
- CM(0) |
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拍手ありがとうございます~(^o^)
今日はバイトの面接行ってきました。受かったのでがんばろう。
レジュメが終わらないです……。
「せーんせ」
普段は懐かない子どもが甘ったれた声を出して、後ろから抱きついてくる。
冷えた空気をまとっている。学校帰りなのだろう、制服を着ているようだ。
書いていたカルテを裏返し、椅子を回転させれば抱きついていた子どもが離れ膝へ乗ってくる。
「どうした」
毎年のことなのでわかっているけれど敢えてたずねれば、額を重ねた至近距離で、隣の家の高校生が猫撫で声を出す。
「診断書にインフルエンザって書いてくだせぇ」
でた。
こういうときにしか甘えてこないのだ。
「それで? 一週間サボって何すんだ?」
「ん~。アンタと一緒にいる」
なんてすり寄る様は猫のようだ。
可愛いなと絆されかけるが背を撫でるだけに留める。
「俺は仕事あるけど」
「傍にいさせてくれるだけでいいんでさ。ね、俺の全部、好きなだけ診ていいから」
魅力的なお誘いに言葉が詰まる。
そんな俺をくすりと笑って、総悟はスケベな人だとつぶやいた。
今日はバイトの面接行ってきました。受かったのでがんばろう。
レジュメが終わらないです……。
「せーんせ」
普段は懐かない子どもが甘ったれた声を出して、後ろから抱きついてくる。
冷えた空気をまとっている。学校帰りなのだろう、制服を着ているようだ。
書いていたカルテを裏返し、椅子を回転させれば抱きついていた子どもが離れ膝へ乗ってくる。
「どうした」
毎年のことなのでわかっているけれど敢えてたずねれば、額を重ねた至近距離で、隣の家の高校生が猫撫で声を出す。
「診断書にインフルエンザって書いてくだせぇ」
でた。
こういうときにしか甘えてこないのだ。
「それで? 一週間サボって何すんだ?」
「ん~。アンタと一緒にいる」
なんてすり寄る様は猫のようだ。
可愛いなと絆されかけるが背を撫でるだけに留める。
「俺は仕事あるけど」
「傍にいさせてくれるだけでいいんでさ。ね、俺の全部、好きなだけ診ていいから」
魅力的なお誘いに言葉が詰まる。
そんな俺をくすりと笑って、総悟はスケベな人だとつぶやいた。
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