梅々
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空気嫁二日目。
- 2014/10/25 (Sat) |
- 土沖 小ネタ |
- CM(0) |
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拍手ありがとうございます。
幕末ロック八話までみましたが、話の雑さと恥ずかしさと近藤さんの扱いに私のライフはもうゼロよ……。
近藤さん歌った!!!と喜んでたら死にましたよ…え?ってなりましたよ、あれじゃただの踏み台じゃないか!げきおこぷんぷんまる。
あと画像整理してたら銀さんが「これやばい!アウトレイジの椎名桔平みたいになるっ」って言ってるコマの画像があったのでアウトレイジ見たくなりました。グロいシーンはうわーって思いながら見ます。
久しぶりの空気嫁土方ネタ。
見回りを終えて自室へ戻る。このあとは討ち入りも見回りもないのでゆっくりできる。
なので早速押入の襖を開ける。
「すいやせん、もう大丈夫でさ」
「ああ、お疲れ」
お利口に体育座りをしていた偽物の土方さんは俺の声に瞼を開けると、柔く微笑んで頭を撫でてきた。
本物にはされたことないので固まる俺をよそに、よいしょと土方さんは押入から出て、肩を鳴らす。
生き物ではないといえど、人の形をしているので何時間も押入に押し込めていたことに罪悪感がわく。一週間しか一緒にいられないのに、なんで真面目に仕事なんてしちまったんだろう。
なんてぐるぐる考えていたら抱きしめられた。吸ってもいないだろうに、煙草の匂いがする。すんと息を吸えば胸いっぱいにその匂いが満ちて。胸に縋って顔を上げれば、唇を奪われた。
幸せな気持ちに腹の底がしびれそうになる。本物じゃないのに、とまた暗い方に思考が働きかけて、首を振る。
「……そういやアンタ、ご飯とか食べるの?」
「おまえが愛してくれりゃ、なんもいらねぇよ」
なんてまたいい声で言うものだから、ぼっと顔が熱くなる。なんだこいつ。生後二日のくせに。
でもよくよく聞けば、食べれるが愛されるためにあるので愛されさえすれば満足なのだそうだ。無機物であるし。
ふむふむと頷いていれば、だからちゃんと愛してくれよと、胡座をかいた足の上に向かい合わせに座らされた。
「どんなふうに、すればいいんですかィ」
愛し方なんて分からなくて、伝える気もなかったから伝え方もわからなくて。尋ねればまた頭を撫でられる。
「おまえがしたいようにすればいい」
したいように、なんてそれこそ難しい。
だってこうして俺のそばにいてくれるだけで十分なのだから。
でも、欲を言えば。
「夜になったら、また、アンタとしたい」
ぐずぐずに溶かされる感覚がたまらなくて、思い出しながら恥ずかしくなって顔を厚い胸板にすり付ける。
これじゃあまるで性欲処理したいだけみたいだ、そういう用途のものだから問題はないのだけれど。でもいくら無機物だからってそういう用途のものだからって、そんなふうに思われるのは嫌なので顔を上げれば、土方さんは顔を真っ赤にしていた。
「え?」
「……まさかそうくるとは、」
思わなかったと、唇を塞がれた。そのまま舌が入ってきて口の中をあらす。優しいだけじゃない、情欲的な口付けに身震いした。
幕末ロック八話までみましたが、話の雑さと恥ずかしさと近藤さんの扱いに私のライフはもうゼロよ……。
近藤さん歌った!!!と喜んでたら死にましたよ…え?ってなりましたよ、あれじゃただの踏み台じゃないか!げきおこぷんぷんまる。
あと画像整理してたら銀さんが「これやばい!アウトレイジの椎名桔平みたいになるっ」って言ってるコマの画像があったのでアウトレイジ見たくなりました。グロいシーンはうわーって思いながら見ます。
久しぶりの空気嫁土方ネタ。
見回りを終えて自室へ戻る。このあとは討ち入りも見回りもないのでゆっくりできる。
なので早速押入の襖を開ける。
「すいやせん、もう大丈夫でさ」
「ああ、お疲れ」
お利口に体育座りをしていた偽物の土方さんは俺の声に瞼を開けると、柔く微笑んで頭を撫でてきた。
本物にはされたことないので固まる俺をよそに、よいしょと土方さんは押入から出て、肩を鳴らす。
生き物ではないといえど、人の形をしているので何時間も押入に押し込めていたことに罪悪感がわく。一週間しか一緒にいられないのに、なんで真面目に仕事なんてしちまったんだろう。
なんてぐるぐる考えていたら抱きしめられた。吸ってもいないだろうに、煙草の匂いがする。すんと息を吸えば胸いっぱいにその匂いが満ちて。胸に縋って顔を上げれば、唇を奪われた。
幸せな気持ちに腹の底がしびれそうになる。本物じゃないのに、とまた暗い方に思考が働きかけて、首を振る。
「……そういやアンタ、ご飯とか食べるの?」
「おまえが愛してくれりゃ、なんもいらねぇよ」
なんてまたいい声で言うものだから、ぼっと顔が熱くなる。なんだこいつ。生後二日のくせに。
でもよくよく聞けば、食べれるが愛されるためにあるので愛されさえすれば満足なのだそうだ。無機物であるし。
ふむふむと頷いていれば、だからちゃんと愛してくれよと、胡座をかいた足の上に向かい合わせに座らされた。
「どんなふうに、すればいいんですかィ」
愛し方なんて分からなくて、伝える気もなかったから伝え方もわからなくて。尋ねればまた頭を撫でられる。
「おまえがしたいようにすればいい」
したいように、なんてそれこそ難しい。
だってこうして俺のそばにいてくれるだけで十分なのだから。
でも、欲を言えば。
「夜になったら、また、アンタとしたい」
ぐずぐずに溶かされる感覚がたまらなくて、思い出しながら恥ずかしくなって顔を厚い胸板にすり付ける。
これじゃあまるで性欲処理したいだけみたいだ、そういう用途のものだから問題はないのだけれど。でもいくら無機物だからってそういう用途のものだからって、そんなふうに思われるのは嫌なので顔を上げれば、土方さんは顔を真っ赤にしていた。
「え?」
「……まさかそうくるとは、」
思わなかったと、唇を塞がれた。そのまま舌が入ってきて口の中をあらす。優しいだけじゃない、情欲的な口付けに身震いした。
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