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梅々

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カテゴリー「銀魂」の記事一覧

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もぶおきっ!

拍手ありがとうございます(*^^*)

バイトでエヴァ見られなかったけれど本当カヲル君。Qのカヲル君たまらないです。たぶん今までで一番シンジ君の傍にいて、すべてを肯定してあげられてる。
と、感動してからのモブ沖です。かきたいところだけ書きました……。










いつもしていることだろ。
後ろの男が言う。それは嘘じゃない。でも俺はしたくてしているんじゃない。
それに、今日は、違う。
「やっ……やだぁ、見ねぇで……あっあぁ!」
「いつもより感じてくせになにを言ってるんだい。ほら、」
「ひっ……! あぁぁ!」
ぐっと奥まで突かれて射精した。後ろ手に引かれて膝をついたこの状態、とんだ精液が胡座をかいた黒い隊服にかかったのが見えて死にたくなった。
見ていなければいい。でも見えなくても俺のこの浅ましい声は聞かれてるのだから一緒だ。
余興だと男は言った。
今日で最後だと言った。
連れてこられた料亭の離れの部屋はいつも通り暗く、いやらしく赤い布団が敷いてあった。けれど、そこには俺がこんなことしてると最も知られたくなかった人がいた。後ろ手に縛られて、猿轡を噛まされて。
そこからは地獄だった。いつもいつも、こんなことするぐらいだったら死んでしまいたいと思っていた。でも、あれはまだ生温かった。
薬を塗られ、浅ましく愛撫を受け入れて男を強請る、自分でも浅ましく汚らしいと思う姿を土方さんに見られている。
死にたい。死んでしまいたい。
なのに心とは裏腹に、男の言うように腹の底から沸々と、視線を感じて疼くのだ。
「はっ、あ、ぁん! 見ねぇ、でっ……!」
止められない喘ぎ声の合間にせめてそう訴えるのが精一杯で、顔を上げられず揺さぶられるままに身を委ねていたら腕を離された。
解放される、そう思ったのは一瞬で、四つん這いになって身悶える俺の髪をぐいとわし掴んだ。
「あっ……やだぁ!」
俺の好きな切れ長の、空色の瞳と目があった。
これだけ哀願しているのに、土方さんは、ずっと俺のことを見ていたのだ。苦悶の表情で。
こんなに浅ましい姿を。顔を。声を。
全部知られてしまった。
「あぁぅ……っひじか、さん……っ」
せめてこれ以上は見られたくなくて縋りついた。男のものが中をぐりぐりかき回すのに身悶えながら、土方さんに縋りついて、逞しい背に腕を回す。
「はっ、あぁ、あんっあぁ……ひっ、ぁ!」
黒い髪をかき抱いて泣く。
土方さん。土方さん。
見ないでほしいのは本当なのに。
こうして抱きしめられることに嬉しさを感じているのだろう。

拍手[11回]

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しょき。

拍手ありがとうございます(´▽`)

今日はワンフェス行ってきました。
金剛姉妹(榛名は遠征)に囲まれて提督コスしてました。
沖田のフィギュアとか初号機フィギュアとか、鬼灯の後ろ側に白澤が展示されていたり。
とても楽しかった!

久々に金田一の上海魚人伝説を見ました。ずっと見たかったので見られてよかった!監督が堤さんらしく、だからこんなに好きなんだと納得しました。


初期土沖好きなんですが、現行以上に甘くならない。



「おまえ、好きなんだろ?」
ほろ酔いを飲んで見事に酔った近藤さんが、自分の腕にもたれて幸せそうに眠る沖田を見つめながら言った。
「……なに言ってんの」
愛しげに髪を撫でる様は滅多に見られない。特別扱いを望まない沖田に、甘えを許さない近藤さん。二人とも酔ってるときぐらいしかこんな姿は見ることができない。
「猫可愛がりしてぇの、ぐっと堪えてんだろ」
サングラスの向こうの目が笑ってる。
なにを根拠に。
俺は、こんなちんちくりん、どうでもいいのだ。ただ腕が立つから重宝しているだけで。
そうでなければ此方につれてくることもなかった。
ちらり、盗み見た顔は悪くはないが。
「そういう話は狸寝入りしてるやつがいなくなったらな」
「あらら。ばれてましたか」
ゆっくりと、瞼を開けて酒精で赤くなった顔をこちらに向ける。
瞼が半開きだ、だらしのない顔。
「こんな飲兵衛な餓鬼、誰が惚れるか。ほら、寝んだろ。部屋つれてってやる」
「あたしのこと好きじゃないくせに土方さんは優しいなー」
言いながらもすり寄っていた近藤さんから離れて、先に立ち上がった俺に向かい手を伸ばす。
白く細い、しなやかな手。幼気な顔。それらを裏切る剣捌き。
伸ばされた手を強く掴み返せば、沖田はふと微笑んだ。


割と甘めに書けた。

拍手[5回]

おめでとうと下世話な話。

拍手ありがとうございます。

あらためまして沖田誕生日おめでとう。何回でも祝おう。本当なら28才?ミツバさんより年上……?
ちゃんとチーズケーキだけどケーキ食べました。財布を家に忘れたけれど。
そして今日は池田屋事件の日だそうで。


土方は「最初に祝ってやりたくて」ってタイプで銀さんは「最後に祝ってやろうと思って」「忘れてたんでしょ」っていうタイプだなぁと思いました。そしてそれが恋愛観にも通じていそう。最初の男になりたい土方と最後の男でいい銀さん。


そして下世話な話。高校生沖田がおっぱぶでアルバイトして生活費稼いでたらとても萌えるなぁと思います。銀さんは担任だけど常連でアフターでラーメン屋とホテルに行きます。そこに土方も絡ませたい。義理の兄になる前にミツバさん亡くなってしまったかな……。土方にとって沖田は大切な存在だけどそれがどの位置にいるのか掴みきれてないといい。


では高沖でおきたん小ネタ。









「今日俺誕生日なんでさ」
事後のけだるさに重力に身を任せて横たわりながら、なんか反応あるかなと思い言ってみる。
障子の桟に腰掛けいつものように煙管をふかす男はこちらも向かずただただ月を眺める。
「へぇ。そいつはめでてぇな」
「でしょう。だからなんかくだせぇよ」
這いつくばって足下へ。そしてくいくいと肩に掛けただけの男の着流しを引っ張れば猫のように目を細め、楽しげに男は言う。
「俺の子種をたらふくやったろ」
「それだけですかィ」
それはとても嬉しいがいつものことだ。だから子どもっぽくぶうたれると、桟に煙管を当て窓の外に灰を捨てて、ぞんざいにそれを放ったと思えば今度はぞんざいに俺を押し倒した。
もう一回するなら布団でしたい。
「なんでもやろう。何がいい?」
珍しくそんな言葉を言うので、驚けば、急かすように下に手が伸びた。
「アッ! ……じゃあアンタの首がほしい」
きゅっと握られてびくびく体がはねる。すがりついて甘えた声を出せば意外そうな顔をする。
「そうしたらんなこと、もうできねぇぞ?」
「……アンタと朝寝がしてみたいんでさ」

拍手[6回]

あーあ。

拍手ありがとうございますー!続きを私は待ってます!!!

今日は久々にバイトでミスして凹みました。
凡ミス…………………。次回は頑張ります。





銀沖。






ついさっきまでは止んでいたのに。
コンビニを出た途端に降り出した雨にため息をついた。ここで傘を買うのは無駄遣いだと分かっているので、迎えを頼もうと携帯を開いた、その視界の隅に同じ隊服を見つけた。
「総悟」
「あれ、土方さん」
こちらに気づいた総悟は少し瞳を丸くしたあとにふふっと質の悪い笑みを浮かべた。
「傘忘れたんで?」
「だから入れてくれ」
「やーでさ!煙草くせぇのがうつっちまう」
「はいはい」
聞き流し小走りで総悟の傘へ入る。嫌がって突っ張っていたが無視して買ったばかりの煙草に火をつければ、諦めたように歩き出した。
雨のにおいに混じって、甘い匂いがする。
……あぁ、あいつのにおいか。

拍手[4回]

こわいこわい

拍手ありがとうございますー(´▽`)
今日はツイッターで回ってきたG県厨読んでからいろんな都市伝説、怖い話読みふけっていました。
やっぱり人が一番怖い。



山沖。


「好きって言って」
縁側でのんびりと棒アイスを食べていたらそんなことを言われた。
驚いて隣にいる沖田さんを見る。素知らぬ顔で赤い舌が垂れるアイスを舐めとる。
「どうしたんですか、沖田さん」
「んーなんとなく」
そうして大きな口を開けてアイスを食べる。
「好きですよ」
それを見ながら、下衆なことを思ってしまい、押し殺しつつ応える。
するとなにが不安だったのか眉間にしわが寄る。
「おまえって、わかりにくいよな」
「……そうですかね」
案外沖田さんはわかりやすい人だからなぁ。
そういうところが、幼くて可愛いと思う。
「不安にさせちゃってますか?」
「なにそれ」
ふーんとそっぽを向かれるけれどその反応は図星と言うことで。でれでれしていたら右ストレートが飛んできた。

拍手[3回]

  

祝☆映画化

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