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梅々

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秋の夜長

拍手ありがとうございますー(´▽`)

今日は卒業式の袴を見に行きました。そしてショッピングして、掛け持ちのバイト増やそうと面接行って玉砕してきました。週二は厳しいらしいです。




銀沖小ネタ。





甘えたいのに甘え方がわからなくて、いつもいつも俺は可愛くないことを言ってしまう。それがいやでたまらないのに。
男で、かわいげない俺なんていつか愛想を尽かされるんじゃないか。だって旦那はもてる。面だけで言えば土方さんの方がいいけれど、なんでか知らないけれど旦那には人をひきつける力がある。
俺もそんな旦那に魅せられた一人だったのだ。
けれどこうして選ばれて、腕の中にいられる。
視線をあげれば、薄闇の中、だらしのない顔ですやすや旦那が寝ている。
腕の中は暖かい。
これ以上ないってぐらい幸せな気持ちになる。
「……旦那」
小さな声で呼びかけるも、返り言はない。
眠っているときならば、はたして素直になれるのか。
そっと指を伸ばして旦那の口元に触れる。
あーあ。涎なんて垂らしてる。しょうがない人だとつい口元が緩んでしまう。
「ずっと、こうしててくだせェ」
こうやって、腕の中にいたい。
俺は旦那のものに離れないし、旦那だって俺のものになんてなっちゃくれない。
それでいい。いいけど、たまには我が儘を言いたいときもあって。
それすらも面と向かっては言えないのだけれど。
旦那がむにゃむにゃと口を動かしたので慌てて胸元に顔を埋める。無意識にか頭を撫でられてこそばゆい気持ちになりながら瞼を閉じた。

拍手[2回]

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深手

拍手ありがとうございます。

一つお知らせし忘れていたのですが、やふめのサーバーがダウンしていたときのメールが受信できていないようなので、もしとりおきなどでご連絡下さっていた方がいらっしゃれば、お手数ですがもう一度お願いいたします。すみません。間が悪かったです。

今とりおきと打ったら鳥沖と変換されて鳥がつく人を必死に探しました。いない、かな。
そして肘をぶつけてとても痛いです。ファニーボーンでしたっけ。一時間ぐらいずっと痛いまま。

あっ、ノベルティのコースターが届きました。

こちらです。
一週間、きったんだなぁ……。お金作らなきゃ。



以下拍手お返事。









10月6日1時にコメント下さった方。

拍手とコメント、ありがとうございます!
すれ違いや片思い、いいですよね!
一応、沖田は近藤さんに恋してる設定で書きましたが、土方の手前そう装ってるだけでもとても萌えますね…!
土方は、沖田が自分を好きになる可能性なんてほぼないと知っていて、故に傍にいられればよかったけれど、こうして理想通りではないけれど沖田と付き合うことができてとても幸せだと思いこもうとしてます。胸が痛いぐらいがちょうどいいと。
幸せになれるといいのですが……。

改めて、コメントありがとうございました(*^^*)

拍手[3回]

きづかないふり

拍手ありがとうございます!
飲み会はノンアルで通し、朝三時間ほど寝ただけですが何とか持ちました!
猛烈に眠いのでもう寝ます。




土沖小ネタ。







総悟は勘違いをしている。
ただ、そのおかげで俺は、仮初めでも手に入れられた。
「んー。今日寒いですねェ」
「だな。毛布出すか」
近藤さんがいない夜、総悟は俺の部屋へ来る。
ただ寂しさを紛らわせるため。

『ねぇ。寂しいもん同士、慰め合いやせんか?』

いつだか、三人で飲みに行くはずが急遽近藤さんがストーキングに行ってしまい二人きりで飲みに行ったときのこと。個室に通されて、あらかた飲んで食った後。草履を脱いで椅子の上で体操座りをした総悟が、おしぼりを手でいじりながらそんなことを言った。
総悟は、昔から勘違いをしている。
俺も総悟と同じく、近藤さんを想っていると。
けれどその勘違いのおかげで、邪な思いが遂げられるのなら。
そうして、この温もりを手にした。
「ほらよ」
押し入れから出した毛布を布団にいる総悟に投げる。それを総悟はもたもたと広げてぞんざいに自分にかけた。それじゃ意味ねぇだろとかけ直してから布団に入れば、自然と総悟がすり寄ってくる。
愛しさを感じつつ、抱きしめて頭を撫でてやる。
きっと。総悟が俺を好いていて、慰め合うためではなく普通に付き合っていたら、総悟はこんなふうに甘えてすり寄ってくることはないだろう。
俺は、慰めてやれているのだろうか。
望んでいるものを与えられていればいいのだけれど。
「おやすみ」
「おやすみなせぇ」
これは俺の望む形ではないが、こうして手に入れられただけで十分だと、自分に言い聞かせる。

拍手[6回]

活動限界への挑戦

拍手ありがとうございます!

今日はこれから飲み会でオール、そしてそのあとバーベキューです。バーベキューは父の友人家族となのでぶっちゃけ行かなくても……。
そして今日はトシの日ですね!!!!!天使の日ですね!!!!明日小ネタ書きたいな……。
スパークまでほぼ一週間。どきどき。

拍手[1回]

沖田にさわってと言わせたい。

拍手ありがとうございますー!

昨日スパークのお知らせをアップしました。

論文書かなきゃ……。


「あ~ひじかたさんだ~」
部屋に入るなりそんなふうに、舌の回ってない幼稚な声に名を呼ばれ顔が歪んだ。
これがもし原田だったらすぐさま引き返すところが生憎、俺を出迎えたのが出来上がってる長いつきあいの部下だったのでそれですんだ。
「……総悟」
「おかえりなさい」
へへーと酒を抱えたままあどけなく笑う。そしてたしたしと隣の空いてるスペースを叩き座れと促す。
他にあいている、ましなところもないので大人しく招かれるまま座る。
「おつかれさまでさぁ」
「…………おう」
俺の肩に寄りかかりながらも酌をする。こんなにも酔っているのは初めて見る。どれだけ飲んだんだよ。未成年のくせに。
なんて思いながらも注がれるまま飲んで、寄りかかってくる温もりも心地よくなってきた頃、総悟がまた甘ったるい声で俺の名を呼んだ。
「なんだよ」
「あんた、つめたすぎ」
「どこが」
冷め切った唐揚げを頬張りながら答えたら怒られた。仕方なしに咀嚼しながらも総悟を見れば、思いの外傍に総悟の顔があって驚いた。その拍子にごくりと、唐揚げを飲み込んでむせそうになる。
「おれいま、すっごくあんたにさわられたいきぶん」
酒精で赤い顔が、潤んだ目が、おかしな空気を醸し出す。
そっと総悟の暖かな手が俺の手を包んで、総悟の胸元に当てられる。
手のひらに、総悟の胸の鼓動が伝わる。酒の所為かわずかに早い。
「さわって」
酒の匂いにくらくらする。
くらくらしたままに顔を近づけ、そっと指先を動かせば、はぁと、総悟はとろけた顔をした。
どきり、こちらの胸まで騒がしくなる。そうして、触れたいと、疼いた。
「総悟」
「ん……」
段々と総悟の瞼が落ちて、そして。
すうと総悟の体が傾いた。
「え、おい」
話しかけるも胡座をかいた俺の足の上、すうすうと総悟は寝息をたてる。
「まじかよ……」
火をつけるだけつけておいて、おまえは。

拍手[9回]

  

祝☆映画化

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