梅々
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秋の夜長
- 2014/10/08 (Wed) |
- 銀魂 |
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拍手ありがとうございますー(´▽`)
今日は卒業式の袴を見に行きました。そしてショッピングして、掛け持ちのバイト増やそうと面接行って玉砕してきました。週二は厳しいらしいです。
銀沖小ネタ。
甘えたいのに甘え方がわからなくて、いつもいつも俺は可愛くないことを言ってしまう。それがいやでたまらないのに。
男で、かわいげない俺なんていつか愛想を尽かされるんじゃないか。だって旦那はもてる。面だけで言えば土方さんの方がいいけれど、なんでか知らないけれど旦那には人をひきつける力がある。
俺もそんな旦那に魅せられた一人だったのだ。
けれどこうして選ばれて、腕の中にいられる。
視線をあげれば、薄闇の中、だらしのない顔ですやすや旦那が寝ている。
腕の中は暖かい。
これ以上ないってぐらい幸せな気持ちになる。
「……旦那」
小さな声で呼びかけるも、返り言はない。
眠っているときならば、はたして素直になれるのか。
そっと指を伸ばして旦那の口元に触れる。
あーあ。涎なんて垂らしてる。しょうがない人だとつい口元が緩んでしまう。
「ずっと、こうしててくだせェ」
こうやって、腕の中にいたい。
俺は旦那のものに離れないし、旦那だって俺のものになんてなっちゃくれない。
それでいい。いいけど、たまには我が儘を言いたいときもあって。
それすらも面と向かっては言えないのだけれど。
旦那がむにゃむにゃと口を動かしたので慌てて胸元に顔を埋める。無意識にか頭を撫でられてこそばゆい気持ちになりながら瞼を閉じた。
今日は卒業式の袴を見に行きました。そしてショッピングして、掛け持ちのバイト増やそうと面接行って玉砕してきました。週二は厳しいらしいです。
銀沖小ネタ。
甘えたいのに甘え方がわからなくて、いつもいつも俺は可愛くないことを言ってしまう。それがいやでたまらないのに。
男で、かわいげない俺なんていつか愛想を尽かされるんじゃないか。だって旦那はもてる。面だけで言えば土方さんの方がいいけれど、なんでか知らないけれど旦那には人をひきつける力がある。
俺もそんな旦那に魅せられた一人だったのだ。
けれどこうして選ばれて、腕の中にいられる。
視線をあげれば、薄闇の中、だらしのない顔ですやすや旦那が寝ている。
腕の中は暖かい。
これ以上ないってぐらい幸せな気持ちになる。
「……旦那」
小さな声で呼びかけるも、返り言はない。
眠っているときならば、はたして素直になれるのか。
そっと指を伸ばして旦那の口元に触れる。
あーあ。涎なんて垂らしてる。しょうがない人だとつい口元が緩んでしまう。
「ずっと、こうしててくだせェ」
こうやって、腕の中にいたい。
俺は旦那のものに離れないし、旦那だって俺のものになんてなっちゃくれない。
それでいい。いいけど、たまには我が儘を言いたいときもあって。
それすらも面と向かっては言えないのだけれど。
旦那がむにゃむにゃと口を動かしたので慌てて胸元に顔を埋める。無意識にか頭を撫でられてこそばゆい気持ちになりながら瞼を閉じた。
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