梅々
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海の日。
いまさらだけど先週の銀魂は色々と悶々とさせられた。
あれどうみても銀ひz・・・(ry
いやでも沖田やばすだった。どえすな彼をあえがせたい(*^^*)
やることが一々子どもっぽくてとても可愛いどえすの王子様。二人を仲良くさせたかったとかだったら悶え死ぬんですけどね。誰か私の801ちゃんを封印してくれ。
でもまぁCP考えたら見れなかったから純粋に楽しんだんだけどトイレはねぇだろww
では参萬参千打リクエストで銀土でございます。沖田が若干絡んでるというか報われない銀さん?
温い濡れ場です。
リクエストありがとうございます(*^^*)
あれどうみても銀ひz・・・(ry
いやでも沖田やばすだった。どえすな彼をあえがせたい(*^^*)
やることが一々子どもっぽくてとても可愛いどえすの王子様。二人を仲良くさせたかったとかだったら悶え死ぬんですけどね。誰か私の801ちゃんを封印してくれ。
でもまぁCP考えたら見れなかったから純粋に楽しんだんだけどトイレはねぇだろww
では参萬参千打リクエストで銀土でございます。沖田が若干絡んでるというか報われない銀さん?
温い濡れ場です。
リクエストありがとうございます(*^^*)
甘い蠱惑に溺れたが最期
夜光蝶
チッ、と小さな舌打ちをした。すると目の前の男は小さく、笑った。
一先ず目を瞑る。こんな状況、望んでなければ今すぐにどうにかしたいものなのだが。悲しい哉人間は、弱いもので。
再び舌打ちが生まれる。
「・・・」
総悟、と心の中名を紡ぐ。届かない、そんなこと始まる前から知っていた。芽吹く前から目に見えた現実だったのに。
もう一度、名を紡ぐ前に男が声を出した。
「抵抗しないでいいの」
「うるせぇ。退きやがれ」
思考に割り込む嫌いな男の嫌いな声。コイツが馴れ馴れしく総悟の名を君付けで呼ぶたびに苛立ちが芽生えて、いた。
コイツさえいなければ、出会わなければ。
「っあ、・・・やめっ・・・!」
「やーでーす。ここまできて、逃げんの?」
嘲笑を浮かべた表情が、似ていると思った。共通項を見い出した時点で終わりだった。
きつく目を瞑ればいい。耳を塞げばいい。肌を撫で回る指の感覚だけ、追えば。
許してしまった侵攻を、今更拒めやしない。まして、それが痛みだけでない感覚を伴うとあれば、尚更。
「何も考えねぇできもちいーことだけ考えなよ、多串君」
「うっせ・・・ッく、ぁあ!」
「・・・やらしい顔」
逃げているだけだ、そう分かっている。だから足掻くようにシーツを掴み、顔を背ける。そんな愚かしい抵抗まで奪うかの如く、体を揺する動きは速くなっていく。
畜生と、呟いた声は声に成らず、消えた。
諦めなよ、耳元に囁かれたのは悪魔の甘言だ。それに飲まれたら、いままで堪え忍んだ感情が歪んだものになってしまう。
「あ、あぁ・・・っ」
「諦めちゃいなよ、俺のがよっぽどいいと思うけど?」
キッと睨み付けたら目元をちゅうと吸われ、視界を霞ませる水滴が消えた。透き通った視界に映る憎たらしい顔は優しさと劣情を孕んでいて、目眩を覚えた。
いらない、こんなやつの同情も何も。
なんで昔から俺は、欲しいものだけは手に入らないのか。矜恃の所為と押し付けがましい感情の所為、そんなこと分かってはいるけれど。
全て委ねてしまえばいいと、弱い自分が口を開く。
「多串君」
「ひぁ、っあぁ・・・!」
「っ・・・多串君」
「やめっ、アッ・・・あぅんっ!」
奥を突かれる感覚に脳が麻痺して、求めるように腰が振れる。
妥協してしまえばいい。悪魔が囁く。けれど妥協とはこの行為を甘受することで、つまりはこの関係の継続を示唆する。
「あぁ、っんは・・・やぁぁ」
「利用しなよ、俺を・・・さ、」
「っあぁぁぁ!」
瞼の裏が白く瞬いて、快楽の証を放つ。それと同時に体内でほとばしるのをまざまざと感じて、その刺激に総毛立つ。
コクリ、と口内に溜まった唾液を飲み込み肩で深く息をする。じぃっと見られてるのに気付いて、未だ繋がったままに視線を合わせる。
「俺が嫌い?」
「ったりまえだろ」
「まぁ、いまはそれでいいけど」
そう言って笑い、男は唇を重ねてきた。
墜ちてたまるものか、なんて無駄な抵抗はいつまで続くのだろうか。
夜光蝶
チッ、と小さな舌打ちをした。すると目の前の男は小さく、笑った。
一先ず目を瞑る。こんな状況、望んでなければ今すぐにどうにかしたいものなのだが。悲しい哉人間は、弱いもので。
再び舌打ちが生まれる。
「・・・」
総悟、と心の中名を紡ぐ。届かない、そんなこと始まる前から知っていた。芽吹く前から目に見えた現実だったのに。
もう一度、名を紡ぐ前に男が声を出した。
「抵抗しないでいいの」
「うるせぇ。退きやがれ」
思考に割り込む嫌いな男の嫌いな声。コイツが馴れ馴れしく総悟の名を君付けで呼ぶたびに苛立ちが芽生えて、いた。
コイツさえいなければ、出会わなければ。
「っあ、・・・やめっ・・・!」
「やーでーす。ここまできて、逃げんの?」
嘲笑を浮かべた表情が、似ていると思った。共通項を見い出した時点で終わりだった。
きつく目を瞑ればいい。耳を塞げばいい。肌を撫で回る指の感覚だけ、追えば。
許してしまった侵攻を、今更拒めやしない。まして、それが痛みだけでない感覚を伴うとあれば、尚更。
「何も考えねぇできもちいーことだけ考えなよ、多串君」
「うっせ・・・ッく、ぁあ!」
「・・・やらしい顔」
逃げているだけだ、そう分かっている。だから足掻くようにシーツを掴み、顔を背ける。そんな愚かしい抵抗まで奪うかの如く、体を揺する動きは速くなっていく。
畜生と、呟いた声は声に成らず、消えた。
諦めなよ、耳元に囁かれたのは悪魔の甘言だ。それに飲まれたら、いままで堪え忍んだ感情が歪んだものになってしまう。
「あ、あぁ・・・っ」
「諦めちゃいなよ、俺のがよっぽどいいと思うけど?」
キッと睨み付けたら目元をちゅうと吸われ、視界を霞ませる水滴が消えた。透き通った視界に映る憎たらしい顔は優しさと劣情を孕んでいて、目眩を覚えた。
いらない、こんなやつの同情も何も。
なんで昔から俺は、欲しいものだけは手に入らないのか。矜恃の所為と押し付けがましい感情の所為、そんなこと分かってはいるけれど。
全て委ねてしまえばいいと、弱い自分が口を開く。
「多串君」
「ひぁ、っあぁ・・・!」
「っ・・・多串君」
「やめっ、アッ・・・あぅんっ!」
奥を突かれる感覚に脳が麻痺して、求めるように腰が振れる。
妥協してしまえばいい。悪魔が囁く。けれど妥協とはこの行為を甘受することで、つまりはこの関係の継続を示唆する。
「あぁ、っんは・・・やぁぁ」
「利用しなよ、俺を・・・さ、」
「っあぁぁぁ!」
瞼の裏が白く瞬いて、快楽の証を放つ。それと同時に体内でほとばしるのをまざまざと感じて、その刺激に総毛立つ。
コクリ、と口内に溜まった唾液を飲み込み肩で深く息をする。じぃっと見られてるのに気付いて、未だ繋がったままに視線を合わせる。
「俺が嫌い?」
「ったりまえだろ」
「まぁ、いまはそれでいいけど」
そう言って笑い、男は唇を重ねてきた。
墜ちてたまるものか、なんて無駄な抵抗はいつまで続くのだろうか。
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