梅々
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黒田清隆
黒田清隆さんは明治時代に首相とかやった人で榎本さんの命を救ったといっても過言ではない人だった気がします。どーでもいいですよ♪
今日のガンダム、マリーと一緒に叫びたい感じでした。あの後どうなるんだろ。大丈夫だよね、大佐・・・。
あとあの家族発言とスメラギさんの冗談はさておき、が良かったです。びっくり・・・。ラストの彼も。
そしてティエリアのサービスシーン。あれ長髪に見えるって。というか水戸黄門みたく毎週サービスシーンを・・・w
銀魂もなぁ、も少しサービスシーン欲しいなぁ。外で沖田が風呂入ってたのもあるし土方がサウナ行ってんのもあるし出てるだけで私には十分サービスだけども。そういやありえないボイスで「お背中流しやしょうかィ」的なのがあった。あの後に“土方さん”がつくのは現実か虚実か・・・。久しく聞いてないんでどちらかわかんないってか常識的についてなさそうな気がするけどなんせありえないボイスだもんなぁ。
昨日のも読み返したら憂鬱になりました。
それでは百人一首。本当は百作目だけど重複してるからあと二作です。
土沖風味且つスランプ←
今日のガンダム、マリーと一緒に叫びたい感じでした。あの後どうなるんだろ。大丈夫だよね、大佐・・・。
あとあの家族発言とスメラギさんの冗談はさておき、が良かったです。びっくり・・・。ラストの彼も。
そしてティエリアのサービスシーン。あれ長髪に見えるって。というか水戸黄門みたく毎週サービスシーンを・・・w
銀魂もなぁ、も少しサービスシーン欲しいなぁ。外で沖田が風呂入ってたのもあるし土方がサウナ行ってんのもあるし出てるだけで私には十分サービスだけども。そういやありえないボイスで「お背中流しやしょうかィ」的なのがあった。あの後に“土方さん”がつくのは現実か虚実か・・・。久しく聞いてないんでどちらかわかんないってか常識的についてなさそうな気がするけどなんせありえないボイスだもんなぁ。
昨日のも読み返したら憂鬱になりました。
それでは百人一首。本当は百作目だけど重複してるからあと二作です。
土沖風味且つスランプ←
終りも始まりも求めていない。
欲しいのは普遍の日常だけ。
強いて、願うとしたら―――――。
貴方の褥
冬の夜は寒い。太陽からのエネルギーがほぼ無くなるからだとか、誰かが言っていたそんな難しいこと抜きにして冷える。
全ては理屈通り、なんてことはなく、理屈じゃ表せないこともあるし、人間の心理なんて殆どがそうなんじゃないか。
眠れない。
そんな夜は無理しないで俺のところへ来い。な?
優しい近藤さんの言葉を思い出す。そうは言っても近藤さんは子どもみたいに寝付きが良いから俺が行ったら眠ってたりすることが多いのだけど。
そういう時は隣に横になる。そしてその内俺も眠る。どんなことをしても近藤さんは起きないから、寝てる所を狙われたらどうしようもないんじゃないかと思うが、近藤さんらしくて好きだ。
布団から出て羽織を肩にかけて縁側へ出る。
起きていたら少し酒でも飲もう。それを実行できた試しは片手で数えられる程しかないけれど。
障子を開くと冷たい風が吹き込んできた。この寒さじゃすぐに布団は冷えてしまうだろう。ぬくぬくしている内に寝れれば、問題はないのだが。
トコトコ歩くと裸の足がじんじん痛くなって、足袋も履けばよかったと後悔する。それじゃあまるで出掛けるような格好になって少し大袈裟だ。
近藤さんの部屋の前まで来てみたら案の定部屋は暗く中からは鼾が聞こえてきた。
仕方ない、と引き返して今度は土方さんの部屋へと向かう。
今日は多分部屋には居ない。夜、ちょうど寝る前に出ていくのが見えた。今頃は楽しんだ後だろう。
月が綺麗だ。冬だから空気が澄んで、白に近い黄色の月が暗闇を照らす。ターミナルがあったって、控え目にかつはっきりとその存在を示す月は好きだ。
寒いけれど縁側よりかは暖かい部屋に入り、どうしようかと悩む。悪戯でも仕掛けるか、眠そうなとこを酒に付き合わすか。
取り敢えず暖をとろう、と布団の中に体を滑り込ませた。
忍ばせた足音に気付いて頭がぼんやり覚醒する。うとうとしていたようだ。
外は少し明るくなってきている。朝帰りか。いつもみたく用が済んだらさっさと帰ってくるかと思ったのに。ならば部屋で頑張って寝れば良かった。
待っていた、と思われるのは癪だ。
サァ、と障子が開く。びっくりしたのが気配から分かって、思わず口許がにやけそうになる。
「・・・総悟、起きろ」
「起きてまさァ」
「・・・何してんの」
「暖をとってまさァ」
「・・・」
呆れたような微妙な間の後近付いてくる足音。
待っていたのだと勝手に勘違いされるのだけは避けたい。ならどんな嘘が適当だろう。
温もりを分かち暖めた布団に冷気を纏った体が忍び込んできて、そのまま俺を拘束する。
冷たい、けれど次第にじわじわと熱が体を包んで。
「別に俺は、アンタを待ってたわけじゃねぇんで」
「布団、暖めててくれたんだろ。・・・だから俺が、お前を暖めてやるよ」
「えっ、ちょっ・・・もう朝・・・」
気にすんなよ。
言いながら欲の権化は体をまさぐってきて。
それに煽られない不感症ならどれだけいいか。
自分の布団に戻れば良かった。という後悔は押し寄せる快楽に呆気なく水泡となった。
#59
やすらはで 寝なましものを 小夜ふけて
かたぶくまでの 月を見しかな
欲しいのは普遍の日常だけ。
強いて、願うとしたら―――――。
貴方の褥
冬の夜は寒い。太陽からのエネルギーがほぼ無くなるからだとか、誰かが言っていたそんな難しいこと抜きにして冷える。
全ては理屈通り、なんてことはなく、理屈じゃ表せないこともあるし、人間の心理なんて殆どがそうなんじゃないか。
眠れない。
そんな夜は無理しないで俺のところへ来い。な?
優しい近藤さんの言葉を思い出す。そうは言っても近藤さんは子どもみたいに寝付きが良いから俺が行ったら眠ってたりすることが多いのだけど。
そういう時は隣に横になる。そしてその内俺も眠る。どんなことをしても近藤さんは起きないから、寝てる所を狙われたらどうしようもないんじゃないかと思うが、近藤さんらしくて好きだ。
布団から出て羽織を肩にかけて縁側へ出る。
起きていたら少し酒でも飲もう。それを実行できた試しは片手で数えられる程しかないけれど。
障子を開くと冷たい風が吹き込んできた。この寒さじゃすぐに布団は冷えてしまうだろう。ぬくぬくしている内に寝れれば、問題はないのだが。
トコトコ歩くと裸の足がじんじん痛くなって、足袋も履けばよかったと後悔する。それじゃあまるで出掛けるような格好になって少し大袈裟だ。
近藤さんの部屋の前まで来てみたら案の定部屋は暗く中からは鼾が聞こえてきた。
仕方ない、と引き返して今度は土方さんの部屋へと向かう。
今日は多分部屋には居ない。夜、ちょうど寝る前に出ていくのが見えた。今頃は楽しんだ後だろう。
月が綺麗だ。冬だから空気が澄んで、白に近い黄色の月が暗闇を照らす。ターミナルがあったって、控え目にかつはっきりとその存在を示す月は好きだ。
寒いけれど縁側よりかは暖かい部屋に入り、どうしようかと悩む。悪戯でも仕掛けるか、眠そうなとこを酒に付き合わすか。
取り敢えず暖をとろう、と布団の中に体を滑り込ませた。
忍ばせた足音に気付いて頭がぼんやり覚醒する。うとうとしていたようだ。
外は少し明るくなってきている。朝帰りか。いつもみたく用が済んだらさっさと帰ってくるかと思ったのに。ならば部屋で頑張って寝れば良かった。
待っていた、と思われるのは癪だ。
サァ、と障子が開く。びっくりしたのが気配から分かって、思わず口許がにやけそうになる。
「・・・総悟、起きろ」
「起きてまさァ」
「・・・何してんの」
「暖をとってまさァ」
「・・・」
呆れたような微妙な間の後近付いてくる足音。
待っていたのだと勝手に勘違いされるのだけは避けたい。ならどんな嘘が適当だろう。
温もりを分かち暖めた布団に冷気を纏った体が忍び込んできて、そのまま俺を拘束する。
冷たい、けれど次第にじわじわと熱が体を包んで。
「別に俺は、アンタを待ってたわけじゃねぇんで」
「布団、暖めててくれたんだろ。・・・だから俺が、お前を暖めてやるよ」
「えっ、ちょっ・・・もう朝・・・」
気にすんなよ。
言いながら欲の権化は体をまさぐってきて。
それに煽られない不感症ならどれだけいいか。
自分の布団に戻れば良かった。という後悔は押し寄せる快楽に呆気なく水泡となった。
#59
やすらはで 寝なましものを 小夜ふけて
かたぶくまでの 月を見しかな
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