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梅々

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家畜の安寧

拍手ありがとうございます!

今夜中に原稿終わらせるべく、がんばろうと思ったのにハーツにはまりました。トランプ好きだね私……。
とにかくがんばります!

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ゆめをみたあとで

教習後にジャンプショップ行ってきました!
アイマスククッションとか縁日のいろいろ買っちゃいました。沖田美しい。
そして本誌も美しかったですね!どこまでがネタバレなのだろう。とりあえず私最後に登場したあの人大好きです。




合宿にいく日の朝、はいどにほっぺにちゅーされる夢を見てどうしてこんな夢を???ととても戸惑いました。未だに戸惑う。恥ずかしくて誰にも言えてない。




「あんたが好き、」
俺の指に指を絡めて、総悟が俺を真っ直ぐに見つめてそう言った。そのまま近づいてくる顔に唇が重なってしまうと思いながらも逃げられず、むしろ引き寄せられるように唇を近づけた。
重なった感触はよくわからない。緊張の所為か。
離れて、とろんとしたまなざしで俺を見る総悟に欲情した。絡めた指をぎゅっと握り、何よりもいいたい言葉を。
「総悟、」
俺も好きだ。
告げたそれは夢の中に残って、無理矢理現実に返されてはぁとため息をついた。

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水底

公開ディベートなんとかなりました。おつおつ。

その後何故か家族で江ノ水行きました。妹の夏休み最後の日曜だったからかな。
ネコザメと海月とラブカが可愛かったです。
海月触ったらイカのお刺身のような触感でした。そしてネコザメざらざらしてた。でもざらざらしてない子もいてびっくりしました。
そしておみやげは何故かメンダコさんのキーホルダーですよ。何故。






日の光の届かない海の底、のんびりとたゆたうのは気持ちいいのだろうか。
「総悟」
ぼんやりと水槽を眺めていたら声をかけられた。聞きたくない声だ。携帯みたいに着信拒否できればいいのに。この人の声だけは聞きたくない。
でも一応上司で一応仕事中で、臓腑に海水がいっぱいに詰まったような重い心持ちで返事をする。
「なんですか」
「もう近藤さんたち先行ってんぞ。早く来い」
「気が向いたらいきやす」
将軍様の行楽につきあうのは嫌いではない。お陰で行ったことのないところへ行ける。見たことのないものが見られる。
でもいまは、ひたすら早く終わればいいと思う。土方さんの側にいたくない。
水槽の向こう、狭い中をぐるぐる泳ぐ名前も知らない魚を見ていれば近づいてくる足音。
振り返ると、すぐ側に青く照らされた土方さんがいる。
「避けんなよ」
青白く照らされた手が頬に触れようとする。
許すことはできない。だからはねのけて駆け出す。土方さんの側から逃げる。
姉上の愛した人。
俺は愛だの恋だの、知らずに死んでいきたかったのに。

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緊張

拍手ありがとうございます!
今日は教習行ってから、明日公開ディベートするのでその準備してました。失敗はしないといいな…。





せっかくつけた赤い跡が、白い首筋から綺麗に消え失せているのが癪に障った。
俺だけのものになってほしいとは思わない。けれど、もう少しそんな錯覚を味わわせてくれたっていいじゃないか。
そう思って、襟足に鼻を埋めてからがぶりと噛みついた。

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浮気者

今日は教習行ってバイト行きました。そしてこんな久々に入った日に限って忙しい。
でも明日は入らなくて良いことになったので日曜の発表の準備に費やしたいです。四時間教習あるけど。
義兄弟ネタを温めていますが原稿終わらないとかけない、と思っていましたが、この原稿終わったらスパークの原稿やり始めないといけないんじゃないかな????
スパークは遊郭ネタと座敷童ネタが書きかけであるので、その子たちにしたいなぁと淡い願望を抱いています。



不倫ネタ。






絡めた指先は、振り払おうと思えばいつでも振り払える。それはこの関係も等しく、終わろうと少し力をくわえればあっけなく終わる、脆い関係だ。
そうと知っていても縋ってしまう。これは弱いということなのだろうか。
「どうかしたか」
「いーえ別に」
ベッドサイドの椅子に腰掛け仕事の書類を読んでいた土方さんがちらりと俺をみた。眼鏡をかけた顔が見慣れなくてふと視線を伏せる。老眼じゃないの、なんて先ほどからかったけれどそうではなくただ視力が落ちただけなのだという。仕事のしすぎだと言えば、おまえが電気つけたままはイヤだと言うからだと返された。暗闇の中で注視すると視力が下がるのだと。かっとなった俺をあやすように指を繋いで、そのまま今に至る。
ふかふかのベッドは容易く眠りを誘って、せっかく土方さんの側にいるというのにうとうととし出す。そして取り留めのないことを思う。
たとえば俺が女だったら、とか。もっと早く生まれて出会っていたら、とか。
そしたら俺が、あんたと結婚できてたのだろうか。
俺の手を握る土方さんの指にはきらきらと眩しい指輪がある。土方さんの体温を受けて暖かいそれと土方さんの体温を受けて落ち着く俺と。
似たようなものであるはずなのにどうしてこんなにも違うのか。
「眠そうだな」
「アンタがほったらかしにするから」
余所事の所為で思わず口をついて出たことばに、ふぅんと低く笑って土方さんは書類をおいた。そして繋いだ手に力を入れて、おいでと、逆らえない声色でいう。
俺なんかつなぎ止めなくても他にもいっぱいいるだろうに。
「浮気者」
「否定できねぇな」
なんて悲しそうに笑うからなにもいえなくなる。

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祝☆映画化

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