梅々
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ゆびわ
近所の神社に電話したら担当者不在でした、ついてないねー。
今日は久々に五時間バイトでいま地味に足にきてます。
今日は朝九時に目覚めてそれから三時間近く携帯で土沖長編読んじゃってました。朝から携帯見すぎるとやる気が出なくなりますよね。馬鹿だなぁ私……。
こねた。
「お願いでさァ、一回噛ませてくだせぇ。土方さんも俺のこと、噛んでくれて構わないから」
コイツは変なことしかお願いしてこないよなと改めてそう思う。噛まれるのなんてごめんだが、こんなにも必死にお願いされたらノーとは言えなくて。はあ、と呆れを全面に押し出しつつも頷いたら恭しく俺の左腕をとった。手首を両手で包まれる。
「ひじかたさん」
うっとりとそう呼んで、薬指を口に咥える姿に引いたが、それよりも容赦なく噛まれた痛みの方が上回って。
「っ~!」
了承した以上文句は言えない。本気で噛むのは予想外だったけれど。
指の根本についた歯形を満足げに眺めて、指輪の代わりだと呟いた総悟に一瞬呼吸が止まった。
今日は久々に五時間バイトでいま地味に足にきてます。
今日は朝九時に目覚めてそれから三時間近く携帯で土沖長編読んじゃってました。朝から携帯見すぎるとやる気が出なくなりますよね。馬鹿だなぁ私……。
こねた。
「お願いでさァ、一回噛ませてくだせぇ。土方さんも俺のこと、噛んでくれて構わないから」
コイツは変なことしかお願いしてこないよなと改めてそう思う。噛まれるのなんてごめんだが、こんなにも必死にお願いされたらノーとは言えなくて。はあ、と呆れを全面に押し出しつつも頷いたら恭しく俺の左腕をとった。手首を両手で包まれる。
「ひじかたさん」
うっとりとそう呼んで、薬指を口に咥える姿に引いたが、それよりも容赦なく噛まれた痛みの方が上回って。
「っ~!」
了承した以上文句は言えない。本気で噛むのは予想外だったけれど。
指の根本についた歯形を満足げに眺めて、指輪の代わりだと呟いた総悟に一瞬呼吸が止まった。
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いいふさい
久々に腐海の森を掃除してきました。漫画30冊ぐらい売ることにしました。たくてぃくすもオトメンもごめん。
木下さくらさん、ウェブコミックで魔ロキの新章連載始めてますね!フレイヤのイメージが変わっていましたがロキさまは変わらなかった。あのちっこいロキさまが大好きです。純真だった私にショタコンの種を植えたのがロキさまでした。はぁはぁ。まゆら可愛い。
拍手ありがとうございます!
夫妻の日なので久々の新婚沖土小ネタ。
頬杖をつきテレビを見ていた総悟がぽつりと、そう言えばと呟いた。同じく見ていたドラマから総悟へ視線を向ける。しゃく、と林檎を噛んでから総悟はテレビを見たまま言った。
「今日はいい夫妻の日らしいですぜ」
「へぇ」
それ以外のリアクションができるだろうか。二人の間に置いてある皿から林檎をつまむ。蜜のあるこれは酸味も少しありうまい。林檎らしい林檎の味がする。
食べ終えると同時に指を舐めると視線を寄越された。
「あんだよ」
「いや、アンタからしたらどうかと思って」
ついこの間。総悟と結婚して寿退社して家庭に入った。男の俺がまさかそんなことになるとは思っていなかったが、総悟相手ならと結婚して「他の誰にも見せたくない」という言葉に溺れて主夫になった。いや、主婦なのかもしれない。
家の中でできる仕事をしているし外へあまり出られずともそう不自由は感じていない。総悟は俺だけを、見ているし。
「まぁまぁだな」
「じゃあ夜は?」
にやり、笑いながら総悟が聞いてきた。聞かれて思い出すのは昨日のこと。今日は祝日だからと、日付が変わっても尚攻められて意識はないに等しかった。何を口走ったかさえ覚えていない。だが自分で腰を振らされたり卑猥な言葉を言わされたのは覚えていて。かぁぁと赤くなった顔を見て満足したのか総悟はにんまりと笑った。
そして俺の手を取り指をねっとりとねぶる。
「もっと、夫婦仲良くしやせんか?」
「ベッドでか?」
「お望みならば風呂でも、外ででも」
ぶらり、身震いしたのは外で犯される想像をしたからではない。指先を噛まれたからだ。
「風呂、入るか」
「いいですぜ」
噛み癖どうにかなんないかなと思うが噛まれて感じるのも事実。どんどん感化されていくのが嫌じゃない、なんて。どれほど総悟にはまっているのだろうか。
木下さくらさん、ウェブコミックで魔ロキの新章連載始めてますね!フレイヤのイメージが変わっていましたがロキさまは変わらなかった。あのちっこいロキさまが大好きです。純真だった私にショタコンの種を植えたのがロキさまでした。はぁはぁ。まゆら可愛い。
拍手ありがとうございます!
夫妻の日なので久々の新婚沖土小ネタ。
頬杖をつきテレビを見ていた総悟がぽつりと、そう言えばと呟いた。同じく見ていたドラマから総悟へ視線を向ける。しゃく、と林檎を噛んでから総悟はテレビを見たまま言った。
「今日はいい夫妻の日らしいですぜ」
「へぇ」
それ以外のリアクションができるだろうか。二人の間に置いてある皿から林檎をつまむ。蜜のあるこれは酸味も少しありうまい。林檎らしい林檎の味がする。
食べ終えると同時に指を舐めると視線を寄越された。
「あんだよ」
「いや、アンタからしたらどうかと思って」
ついこの間。総悟と結婚して寿退社して家庭に入った。男の俺がまさかそんなことになるとは思っていなかったが、総悟相手ならと結婚して「他の誰にも見せたくない」という言葉に溺れて主夫になった。いや、主婦なのかもしれない。
家の中でできる仕事をしているし外へあまり出られずともそう不自由は感じていない。総悟は俺だけを、見ているし。
「まぁまぁだな」
「じゃあ夜は?」
にやり、笑いながら総悟が聞いてきた。聞かれて思い出すのは昨日のこと。今日は祝日だからと、日付が変わっても尚攻められて意識はないに等しかった。何を口走ったかさえ覚えていない。だが自分で腰を振らされたり卑猥な言葉を言わされたのは覚えていて。かぁぁと赤くなった顔を見て満足したのか総悟はにんまりと笑った。
そして俺の手を取り指をねっとりとねぶる。
「もっと、夫婦仲良くしやせんか?」
「ベッドでか?」
「お望みならば風呂でも、外ででも」
ぶらり、身震いしたのは外で犯される想像をしたからではない。指先を噛まれたからだ。
「風呂、入るか」
「いいですぜ」
噛み癖どうにかなんないかなと思うが噛まれて感じるのも事実。どんどん感化されていくのが嫌じゃない、なんて。どれほど総悟にはまっているのだろうか。