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梅々

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みだれがみ

春の夜の優しい風が忌々しい男の髪をさらい、ふわりと高い位置で括ってある黒髪が靡いた。
たったそれだけ、なのに何故か目を奪われた。
ちらちらと項が髪の束から覗く。つきあかりに照らされ緑を帯びた白色に光る。眩しい。
胸がざわざわとして落ち着かない。胸を掻くように布を鷲掴めば、少しはマシになったような気がして浅く息を吐く。
「先輩」
男が振り返った。普段は薄氷のような色の瞳が不思議な色に輝いており沖田は面食らう。
ドキリとした。ざわざわしていた心臓が今度は速く脈を刻む。
「こんな時間まで起きてるんじゃねぇ」
「大きなお世話だ」
子供扱いが悔しくて、みとれていたことも悔しくて、沖田はふいと顔を背け部屋へと駆けた。





いずれ沖土になります。
明日から京都旅行です!

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できてないからこのえろす

拍手ありがとうございます!
今日見返してみたら、改行し忘れていたので直しました。
見辛くなっていましたよね、すみません!
携帯からやるのと違いタグを打たなきゃいけないんですよね、いまもタグうち忘れていました。
今週中に一作上げたいなとEvernoteでしこしこしています。字数がでないのがいやです。
既婚者土方ネタに悶えています。
あと今日の銀魂!小野坂さんでしたね。あとショタ新八。あと土方と沖田の距離。近藤さんがとても可愛いし、沖田の近藤さんを見下ろす眼差しも可愛いです。
そして原作だから当然あの二人はできていないんですが、それなのに少しでも動かせば手が握れる距離なのが何ともいえず身悶えます。できてなくてあの至近距離はいかがわしい。性的。はぁ。

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沖田×初期沖田

※沖田が女性とにゃんにゃん


愛がない方が幸せだわと言いながら、彼女は細く華奢な腕を俺の背に回した。
砂糖菓子のにおいがする。甘いけれど優しいにおいだ。女の人は姉上以外白粉と香水の匂いしかしないのだと思っていたけれど彼女は違った。
確かに愛がない方が、側にいて幸せかもしれないと思いながら、いつものように白い滑らかな肌に顔を埋めた。
そうして何も考えずにどろどろに溶けてしまう時が一番幸せだと、最近思うようになった。だからあの人も、女が好きなのだろう。
「携帯、鳴ってるわよ」
事を終え、心地よい疲労に微睡んでいるとぶぶぶ、と携帯が震えた。わざわざ彼女が携帯 取ってくれるものだから一応画面を見れば、想像通り口うるさい上司様からだった。緊急回線ではないから部屋の隅に転がせば、くすりと笑われた。 いいの? と楽しげな声で問われ頷くと、しょうもない人ねと、抱きしめられた。
土方さんが好きになりそうなタイプだよなと思いながらなすがままされていれば、ぼそりと彼女が呟いた。
「あの人はあなたみたいな人が好きなんだろな」





沖田×初期沖田みたいな。
二人ともそれぞれの土方が好きな沖田と初期沖田がくっついたらいいなと思います。
沖沖も好きです。
でも初期は両片思いを極めそうですよね。

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念願の事業仕訳

ついったーのお題で書いた140字。



探し物の最中、行李をひっくり返したら見覚えのある浴衣が出てきた。確か一昨年もらったもののはず、と何故かぐしゃぐしゃに丸められたそれを広げて見れば、酷く汚れていた。土や葉、そして白い汚れまで。何故、と首を傾げていたら、ふとその浴衣を着て何をしたか思い出して。瞬時にそれを投げ捨てた。

お題は浴衣でした。
昨日はバイト早上がりできたけど今日は忙しかったです。地味に。
あと今日は同人誌の片づけをしました。作家さん順、年代順に並べました。居間でやったので読んだりしてないです。よし。

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ゆめのごとし

「しやしょうよ」
そう沖田は微笑んだ。
春の、風の強い満月の夜のことだ。
風に髪が舞い、強いまなざしが時折隠される。
生温い空気のせいか、妖しさを感じ身震いする。春は好きではない。こんな風に、彼が表情を少し変えるだけで、違和感が生まれる。化かされているような、感覚に陥る。
「ふざけんな。早く帰るぞ」
「けち。いましてぇ」
「春は変態が増えるっての、実感したわ」
「やだなぁ。そんなんじゃねぇですよ。アンタ花粉症だから、虐めてやりたいだけで」
また微笑むが今度はあくどい笑みだ。いつも通りの。
「……帰ったらな」
「だから、」
いましたいんでさァ。
そう手を捕まれて、振り返ったら負けると分かっているのにその瞳を見れば、幻覚か赤い瞳が潤んで見えて。
潤んでるのは俺の目なのだと気づかぬまま杉の木の下へ誘い込まれた。




花粉症土方萌え。
今日はゼミの話し合いして成績確認してバイトでした。
フル単やったね!

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祝☆映画化

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