梅々
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ヅラはムズイ。
出来ましたァ。ヅラたん。次はそごたんだ。予定では3Z土沖(出来ればエロ)。
今日久々にアニ魂見返してたんですが・・・もぅ、近藤さんも総悟も可愛いね。トシローはかっこつけだね、改めて。んで蚊の天人の回見てたらエロが書きたくなりました。あの二人の寝巻き姿の所為だ間違いない。
こんな煩悩だらけの私も英検3級一次審査うかりましたヤッホーイ。
・・・ではそごたん書き始めます、ぼちぼち。
今日久々にアニ魂見返してたんですが・・・もぅ、近藤さんも総悟も可愛いね。トシローはかっこつけだね、改めて。んで蚊の天人の回見てたらエロが書きたくなりました。あの二人の寝巻き姿の所為だ間違いない。
こんな煩悩だらけの私も英検3級一次審査うかりましたヤッホーイ。
・・・ではそごたん書き始めます、ぼちぼち。
「誕生日おめでとうごぜぇやすヅラの旦那」
「・・・何で此処に居るんだ?」
粘土をこねていた手を止め、桂は部屋の出入り口を凝視した。そこに居たのは幻覚でも、妄想でもなく、紛れもなく沖田だった。幻覚でも妄想でもないなら・・・夢?
「いやね、旦那ン家でトランプ大会やってたんですけどねィ。旦那が急にアンタが誕生日だったの思い出しやして。連勝してた俺が目障りらしくてぱしられやした」
「・・・そうか」
再び、桂は手元の粘土をこね始めた。“二人っきり”という事実が頭をよぎらないよう真剣に、空気が抜けるよう、体重をかけてこねる。それを暫く眺めてから沖田は机に持ってきた籠を置いた。桂が中を覗くと、赤く大粒な桜ん坊が所狭しと並んでいた。
甘そうだろィ?と誇らしげに言いながら、机に寄りかかった。
「皆からのプレゼントでさァ。十倍返ししろって言ってやしたぜ」
「あいつらはそういう人種だからな」
「アハハ。言えてらァ」
と笑いながら沖田は桜ん坊を一粒口に放り込んだ。茎を指でもてあそびながら、身を口の中でコロコロ転がしている。
真っ赤な唇が、次第に濡れていく。
「でも、アンタも人形作家になるなんて・・・変わってやすよね。普通のリーマンになるんだと思ってやした」
「そういう沖田も・・・教師になるとは思っていなかったぞ」
「まァ、意外性をついてみたんでさァ」
また一粒口に入れる。すっぱかったのか顔をしかめ、種をゴミ箱に捨てた。
「・・・桜ん坊の茎、舌で結べる人ってキスが巧いんですよねィ?」
「まぁ、そういうが・・・本当かどうかはわからないな」
「どっちが早く結べるか競争しやせん?」
言うが早く沖田は茎を口内に含み結び始めた。それを見て桂はどうするか悩んだが、とった遅れを取り戻すかのように迅速に、黙々と結び始める。
この光景は、はたから見て、滑稽だと思う。大の大人が向かい合って必死に口をもごもご動かしているのだから。それでも、今この場は二人だけなのだからそんなことを気にする必要はない。
「・・・こんな事するぐらいならキスしたほうが早ェ気がする」
茎を摘み、あと少しで結べたのに、とぼやいている。
「・・・確かにな」
ゴミ箱に結びかけていたそれを捨て、再び粘土をこね始める。もうそろそろ、人形の象を作っていっても平気だろう。
「アレ?戦意喪失しちまいやしたか?」
「終わったんじゃないのか?」
「まだですぜ」
ニコッと笑った顔にみとれていると胸ぐらを捕まれ、無理矢理立たされた。
「じゃ、二回戦始めやすぜ?」
瞼を閉じ、段々と顔を近付かせてくる。そして、唇に柔らかいものが触れた。そしてクチュ、と水音をさせ舌が入ってくる。
なんで俺は、キスしているんだ?しかも、沖田と。嬉しくない訳ではない。寧ろ嬉しいのだが、それは置いといて。
―――――人生最高の誕生日かもしれない。
「ッハァ・・・。どうでィ?うまいだろィ?」
「・・・いきなり何を、」
「・・・じゃ、誕生日プレゼントってことで」
じゃ、とはなんだ。じゃ、とは。と思うがそんな事言ったら気分を損ねて帰ってしまうだろう。
「何?これだけじゃ不満なんで?」
揶踰するように笑う、その唇に目が奪われる。
「そうかもしれんな・・・」
自嘲とともに呟き、細い腕を引き寄せる。
キョトンと首を傾げていたが口角を上げ沖田は自ら抱きついてきた。
「・・・出血大サービスしてやりやすよ」
「それはありがたいな」
虜に出来ればいいけれど、虜になるのは俺の方。
ごめんなさいぃぃぃぃ。ヅラまじ無理ッス
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