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梅々

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※注・受験生

夏コミ行きたいいいいいぃぃいい!昨日のサイト回りで、好きなサイト様がスペース頂いたそうでひゃっほー!となっていました。行きたい行きたい。大事なことなので三回(略。
でも夏休みは本気でがり勉しなきゃしにそうです。息抜き程度しか小説書けないかもしれません(O.O;)(oo;)


最近見ていませんが、ばっどあっぷるの銀魂MADは滾りますよね。トッシーだなぁ、って思うし沖田もあってるし銀さんもあってる。あれは素晴らしすぎる。
あと昨日の日記を読み返して苦笑しかけましたどうしようか。羞恥プレイ?いやんそんなばかん。とにかく今のところ七割予約する方針で。





では小ネタ。










「沖田君」

「・・・何か用ですかィ、伊東先生」

部屋から出たところをインテリ眼鏡の伊東さんに呼び止められた。待ち伏せされていた、そう思わせるようなタイミングで裏を探る。だがそれも徒労なので諦めて、感情を表に出さない硝子玉の目を見返す。

「昼食を一緒にとらないか。無論、僕の奢りだ」

「・・・奢りなら行きまさァ」

シフトを確認してから来ているのは明白で断る理由もないので俺は、奢りという素晴らしい提案に釣られた。
流石にケチくさい土方とは違い、伊東さんが選んだ店はファミレスではなかった。ちょっと高そうな料亭、でも、高飛車な感じがしないのが流石だと思った。俺ら芋侍にはない教養やらセンスやら、それらが真選組にとって大事なのは分かっている。だから、不穏な動きが浮き彫りになるまでは、なにもしない。

「・・・君は、頭がいいね」

「そんな見え透いたお世辞、いりやせんよ」

「・・・ならこう言い換えようか。繊細で思慮深い。脳ある鷹は爪を隠すというが、まさしく君のことだ」

何の話からこう流れたのか曖昧で、とにかく美味しい鯖の味噌煮に舌鼓を打とうとするのだが、鋭い視線に阻まれる。
そんな見られたら食べ辛い。

「止してくだせぇ。・・・アンタが飼い猫なら俺は溝鼠みてぇなもんでさァ。おだてても泥しか出やせんよ」

「・・・なら君を、僕が捕まえて餌にすることはできるのかな」

比喩が好きな先生に下手な比喩を返す。すると少し考える素振りを見せてから真っ直ぐに、先生は俺を見据えた。
感情が、一瞬見えた気がした。

「窮鼠猫を噛みやすからね、どうでしょう」

最近得たばかりの知識を活用する。冗談のつもりだけど半ば本気だったりする。
俺が伊東さんを噛む気になるのは、近藤さんに関わる理由だけだろう。それ以外はどうでもいい。
ぷるるるる、と携帯が鳴って慌てて見ると土方からだった。断ってから席を立ち、伊東さんと一緒にいると言ったら怒るのは分かっているからどうしようか真面目に悩む。
だから、先生の呟きは耳に入らなかった。

「―――君に噛まれたら、僕は死んでしまうよ」





鴨→沖と言い張る!

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