梅々
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遅れたけど
- 2013/05/06 (Mon) |
- 沖土 小ネタ |
- CM(0) |
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部屋の明かりがついているかは確認済みだったから、遠慮なくインターホンを押した。ピンポーンとありきたりな音のあと、少し待てば、がちゃとドアが開く。
「こんばんはー」
「え、えっ?」
開いたドアの向こう、びっくりした表情の土方さんに向かってにこりと笑った。
ゴールデンウイーの予定をメールで問われて、全てバイトだと答えた。実際朝から晩まで勤勉に働いて、無駄遣いする時間もないからかなりの収入になる。
それもこれも。
「おまえ、バイトだって…」
「もうゴールデンウイークも終わりでさ」
「そうだけど」
「だから、一日遅れですけど」
どうぞとコンビニで買ってきたケーキを渡してやれば目をまん丸くした。ちょっと顔つきが幼くなるなぁと眺めていれば見る見る間に顔が赤くなっていく。
かわいい人だ。
「今夜、泊めてくだせぇ。夜通し祝ってあげやすから」
「おまえ、明日学校だろ」
「ええ。ちゃんと行きやすから、ね?」
照れながらもにらんでくるその表情がたまらない。
その上、目をそらして頷いたりして。
生まれてきてくれてありがとう、かわいい人。
眠いんです。やっとゴールデンウイーク終わりますね!
「こんばんはー」
「え、えっ?」
開いたドアの向こう、びっくりした表情の土方さんに向かってにこりと笑った。
ゴールデンウイーの予定をメールで問われて、全てバイトだと答えた。実際朝から晩まで勤勉に働いて、無駄遣いする時間もないからかなりの収入になる。
それもこれも。
「おまえ、バイトだって…」
「もうゴールデンウイークも終わりでさ」
「そうだけど」
「だから、一日遅れですけど」
どうぞとコンビニで買ってきたケーキを渡してやれば目をまん丸くした。ちょっと顔つきが幼くなるなぁと眺めていれば見る見る間に顔が赤くなっていく。
かわいい人だ。
「今夜、泊めてくだせぇ。夜通し祝ってあげやすから」
「おまえ、明日学校だろ」
「ええ。ちゃんと行きやすから、ね?」
照れながらもにらんでくるその表情がたまらない。
その上、目をそらして頷いたりして。
生まれてきてくれてありがとう、かわいい人。
眠いんです。やっとゴールデンウイーク終わりますね!
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