梅々
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四次元ポケット
- 2015/03/25 (Wed) |
- 沖土 小ネタ |
- CM(0) |
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沖土。
視線の熱さに、焦げそうだと馬鹿げたことを思う。
土方さんは、俺のことを時たま恐ろしく感情を露わにして見つめる。
それに気付いても俺は、すぐに土方さんを見ることはしない。視線が交わる前に反らされてしまうからだ。だから、土方さんが視線を逸らしてから気づかれないように土方さんを見やる。
同じ熱量を返す。
けれどあちらは気づかないようで、それがとても愉しい。
俺は知っていて、あちらは知らないのだ。
優越感、それとほんの少しの不安。
いつかあの人が俺を見なくなったら、とか。
自分から動こうとはしないくせに欲張っててしまう。あの人がいつまでも変わらない温度で俺を見つめることをただただ祈る。
お片付け二日目でした。それでも片づかなくて泣きたい。
視線の熱さに、焦げそうだと馬鹿げたことを思う。
土方さんは、俺のことを時たま恐ろしく感情を露わにして見つめる。
それに気付いても俺は、すぐに土方さんを見ることはしない。視線が交わる前に反らされてしまうからだ。だから、土方さんが視線を逸らしてから気づかれないように土方さんを見やる。
同じ熱量を返す。
けれどあちらは気づかないようで、それがとても愉しい。
俺は知っていて、あちらは知らないのだ。
優越感、それとほんの少しの不安。
いつかあの人が俺を見なくなったら、とか。
自分から動こうとはしないくせに欲張っててしまう。あの人がいつまでも変わらない温度で俺を見つめることをただただ祈る。
お片付け二日目でした。それでも片づかなくて泣きたい。
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