梅々
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追いつけ追い越せ
- 2014/06/06 (Fri) |
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拍手ありがとうございます!
ハンターハンター読み終えました。今週号も読みました。
おいついてしまった。
家出した猫のようだ。
そう思ってから猫は家出するのだろうかと自問した。けれどそれも詮無いことだ。
「総悟、帰るぞ」
「なんでぃ。アンタが来たのか」
うずくまっていた総悟が顔を上げた。常より強さのない瞳を俺に向けて、それからふいとよそに向ける。
全く懐かれてないと思いながら、差していた傘を総悟の上に翳す。
「総悟」
「……山崎は?」
「仕事だ」
「…………ふーん」
納得いかなさそうに返しながら立ち上がる、総悟は大人しい分面の良さが引き立つ。
あんな奴に悩まされることはない、そう言いたいが堪えて、ぽんぽんと頭をなでてやる。
俺に惚れりゃいいのに。
たまには山←沖←土
ハンターハンター読み終えました。今週号も読みました。
おいついてしまった。
家出した猫のようだ。
そう思ってから猫は家出するのだろうかと自問した。けれどそれも詮無いことだ。
「総悟、帰るぞ」
「なんでぃ。アンタが来たのか」
うずくまっていた総悟が顔を上げた。常より強さのない瞳を俺に向けて、それからふいとよそに向ける。
全く懐かれてないと思いながら、差していた傘を総悟の上に翳す。
「総悟」
「……山崎は?」
「仕事だ」
「…………ふーん」
納得いかなさそうに返しながら立ち上がる、総悟は大人しい分面の良さが引き立つ。
あんな奴に悩まされることはない、そう言いたいが堪えて、ぽんぽんと頭をなでてやる。
俺に惚れりゃいいのに。
たまには山←沖←土
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