梅々
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数えきれないよ
何度目かの宗次郎ブーム。
妹が取り付かれたように空いてる時間はるろ剣を見ていて、私は宗次郎や沖田さんが出るたびに体育座りで見るといいこの姉にしてこの妹というのを地でやっているのですが宗次郎大好き。
多分、二次元で初めて好きになった男の子。一番はレイアースかセーラームーンの誰か。または神風怪盗ジャンヌのまろん←
というか春コミに行かれた方、お疲れ様でした!
羨ましいぞちくしょー*´∀`*
いいもんいいもん。土沖オンリーまで堪えるもん!
というか一月きっててびっくりしたのを覚えている。
楽しみです´`
そんで、素敵なイラストを見るためだけにぴくしぶに入ったのに、魔がさして投稿していました(゜゜;)\(--;)
名前は変わらないので、見つけたら「自重しろよバカww」(※wwをつけなければ私の硝子ハートは砕けます←)とでもコメントしてくだされば泣いて喜びながら穴を掘って入りますので←
それでは、ついうっかり書いてしまったるろ剣斎藤で小ネタ。新撰組でおk。
昔を思い出してセンチメンタルジャーニーになってたら可愛いなと思っただけのネタ。
妹が取り付かれたように空いてる時間はるろ剣を見ていて、私は宗次郎や沖田さんが出るたびに体育座りで見るといいこの姉にしてこの妹というのを地でやっているのですが宗次郎大好き。
多分、二次元で初めて好きになった男の子。一番はレイアースかセーラームーンの誰か。または神風怪盗ジャンヌのまろん←
というか春コミに行かれた方、お疲れ様でした!
羨ましいぞちくしょー*´∀`*
いいもんいいもん。土沖オンリーまで堪えるもん!
というか一月きっててびっくりしたのを覚えている。
楽しみです´`
そんで、素敵なイラストを見るためだけにぴくしぶに入ったのに、魔がさして投稿していました(゜゜;)\(--;)
名前は変わらないので、見つけたら「自重しろよバカww」(※wwをつけなければ私の硝子ハートは砕けます←)とでもコメントしてくだされば泣いて喜びながら穴を掘って入りますので←
それでは、ついうっかり書いてしまったるろ剣斎藤で小ネタ。新撰組でおk。
昔を思い出してセンチメンタルジャーニーになってたら可愛いなと思っただけのネタ。
目を開けた時に、開けなければ良かったと後悔したことはないだろうか。例えば、妻が般若の形相で俺を見ていたときだとか、見知らぬ所で目覚めたときだとか。
今、起きてしまったことにそこはかとなく後悔している。
覚めない夢はない。終わらない幻はない。だが、終わった現実はそこにある。
「斎藤さん」
「・・・どうした、沖田君」
「一本、如何です?」
自室で瞼を閉じ花の香りに感覚をすませていれば、さぁぁと静かに障子が開いた。
瞼を開ければ、にっこりと笑う幼い剣士の姿が。手には小さな包みを持っていて、さっきの言葉から団子だろうと推測できる。仮にも、新撰組一二を争う剣の使い手。そんな彼が団子を持って幸せそうにしている姿はなんとも言えない。
勝手に室内まで入ってきて、準備よく二人分の茶まで用意していて。呆れ半分で溜め息を吐きながら窓際から文机まで移動する。
―――――残された半分の理由はなんなのだろうか。
これは過去の記憶に過ぎない、だから感傷的になるのは宜しくない。現実にまで引き摺ったら妻が困る。
「沖田君、私は、」
「これは奥さんに差し上げてください。確か、好きだったでしょう?」
「・・・ああ」
別に用意されていた包み。彼とは話が合うと笑っていた妻を思い出す。
はいと渡されて口にした三色団子は、夢の中なのに懐かしい味がした。
世の中は、いい人間から死ぬようにできている。だから、俺達はその不条理を正すために悪と見なした人間を斬っていく。それでも不条理は不条理のままだ。
「・・・局長は?」
「土方さんと小難しい話をしていましてね、馬鹿な私にはさっぱり。・・・あ、噂をすれば」
縁側から近づいてくる二人分の足音がした。お茶が足りないなどと嘯く、目前の青年と団子の元へ来たのは明らかだ。
懐かしい、と思うには悲哀に満ちている。いい人間から死ぬ、それは誰を主観にしているのか。
障子は静かに開いた。
だが、人影を見ることはなかった。
目を開けた時に、開けなければ良かったと後悔したことはないだろうか。例えば、目前に刀を振り下ろそうとしている敵がいたとき。
―――――または、悲しい夢を見たときや幸せな夢を見たとき。
(まやかしに振り回される自分の弱さに吐き気がする)
今、起きてしまったことにそこはかとなく後悔している。
覚めない夢はない。終わらない幻はない。だが、終わった現実はそこにある。
「斎藤さん」
「・・・どうした、沖田君」
「一本、如何です?」
自室で瞼を閉じ花の香りに感覚をすませていれば、さぁぁと静かに障子が開いた。
瞼を開ければ、にっこりと笑う幼い剣士の姿が。手には小さな包みを持っていて、さっきの言葉から団子だろうと推測できる。仮にも、新撰組一二を争う剣の使い手。そんな彼が団子を持って幸せそうにしている姿はなんとも言えない。
勝手に室内まで入ってきて、準備よく二人分の茶まで用意していて。呆れ半分で溜め息を吐きながら窓際から文机まで移動する。
―――――残された半分の理由はなんなのだろうか。
これは過去の記憶に過ぎない、だから感傷的になるのは宜しくない。現実にまで引き摺ったら妻が困る。
「沖田君、私は、」
「これは奥さんに差し上げてください。確か、好きだったでしょう?」
「・・・ああ」
別に用意されていた包み。彼とは話が合うと笑っていた妻を思い出す。
はいと渡されて口にした三色団子は、夢の中なのに懐かしい味がした。
世の中は、いい人間から死ぬようにできている。だから、俺達はその不条理を正すために悪と見なした人間を斬っていく。それでも不条理は不条理のままだ。
「・・・局長は?」
「土方さんと小難しい話をしていましてね、馬鹿な私にはさっぱり。・・・あ、噂をすれば」
縁側から近づいてくる二人分の足音がした。お茶が足りないなどと嘯く、目前の青年と団子の元へ来たのは明らかだ。
懐かしい、と思うには悲哀に満ちている。いい人間から死ぬ、それは誰を主観にしているのか。
障子は静かに開いた。
だが、人影を見ることはなかった。
目を開けた時に、開けなければ良かったと後悔したことはないだろうか。例えば、目前に刀を振り下ろそうとしている敵がいたとき。
―――――または、悲しい夢を見たときや幸せな夢を見たとき。
(まやかしに振り回される自分の弱さに吐き気がする)
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