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梅々

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おくれたけども

0721の日小ネタ。こんなことやってる場合じゃない。

おまえってなに見て抜くの。
そんなデリカシーの欠片もない質問を、せっかくきんきんに冷えた麦茶を入れてきてやったというのにされて、危うくコップを落とすところだった。
しかも。俺のベッドの下に入れていた、いかがわしい本をぱらぱらめくって見ながら。
何故だした、なんで見てる。羞恥よりもお気に入りの本を読まれたことに腹が立つ。指紋付けないでくれませんか。
「見りゃわかんでしょ、ってかしまえよ」
コップを折り畳み式のテーブルに置きながら言うが生返事を返されるだけだ。二個上の先輩といえどもおむつがはずれる前からのなじみだ、互いに遠慮もくそもない。
だから実力行使に出ようとして、手を伸ばしたらその手首をしっかりと握られた。
「返しなせぇ」
「だから聞いてんだろ」
どの女で抜くんだと、より具体的な質問をされて眉が寄る。下ネタを振ることはあってもこんな下世話な話はしたことがなかった。土方さんが女をとっかえひっかえしていることも童貞じゃないどころか寧ろやりまくりなのも知ってるけど。面と向かってそんな生々しい話は、したことがない。
いくら遠慮のない関係だといってもそこは不可侵のはずだろう普通。
「言いたくありやせん」
「んだよ、言ってみろって」
手首を掴んだまま催促するようにぐいぐいと腕を引っ張られる。
なんでそんなに知りたいのだろう。嫌がらせという結論以外なにもなさそうだけど。
もしかして、世のほかの幼なじみはこういう話を普通にしてるのか。たとえそれが普通だとしても俺はしたくないけど。
「……その右のページの女」
だから適当に言ったら睨まれた。
「嘘だろ。このページ全然きれいだ」
だから何故きく!!
それが分かるなら俺のおかずだって分かるだろう。
そう思った矢先。
「へーこいつか」
見事に俺のご贔屓さんを言い当てて、ふぅんと検分し始めた。
「童貞なのにおまえどぎついの好きなのな」
ぱたんと閉じながらそう土方さんは馬鹿にするでもなく、でもふっと笑いながらそういって。
馬鹿にされたのか趣味に文句言われたのか判断が付かなくて、ぽかんと土方さんを見るしかできなかった。



純粋な好奇心です。

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祝☆映画化

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