I want a lot of time

「としぃ」

いつものように近藤さんが猫なで声で言う。猫なで声というか泣きそうな声というか。まぁどちらでもいいか。仕方なしに隣に座り、あまり飲めもしない焼酎を頼む。

「どしたよ」

「・・・昨日、お妙さんと話してて、いい感じに話が弾んで、」

「そいつはよかったじゃねぇか」

お妙さん、とはいま近藤さんが熱を上げてるホステスだ。中学生の子どもがいるという。二人きりじゃ話せないから、と何度か俺も近藤さんに連れられ会いに行ったことがあるが、悪くはない。生憎俺には妻子がいるからどうでもいいが。

「・・・で、俺はスケートが上手いんですっつっちゃって、今度一緒に行くことになっちまった」

「アンタスケートって」

「一回しかやったことない。」

「・・・」

だからお願いだ！
なんて言われる前から分かっていた。練習に付き合ってくれ、だろ。俺も小学生の頃やったっきりっていうか野郎二人でスケートに行って楽しいか。




もう一度問う。
野郎二人でスケート行って楽しいか。






私がカラオケに行ってる間父は野郎二人でスケートに行っていたそうです。
多分、前にも書いたはず。恋のキューピッドを頼まれたそうですがあのドＳに普通は頼まないww
土方ポジションの沖田ですからね。
友達の家に行っていてその友達に寝てるときに来客が来て、代わりにでた父は宗教の勧誘に対して「俺物凄く興味あるんです！　是非よろしくお願いします！」と言ったらしい。その後友人は暫く大変だったとか。

今日も、前で滑っている近藤さんのことを三回ぐらい後ろから押して転ばせて、悲鳴上げてる近藤さんと他人のフリして先を滑ったとかなんとか。そしておまえ誰かに押されてたよな的な話を笑いながらしますからね。ドＳ。


カラオケの方はアニソン祭りでしたww
東方にボカロ系。
裏表ラバーズと炉心融解はお粗末様でした。
裏表はマヨネーズの替え歌を思い出してやばかったですww




卒業ネタは結構進みましたが終わらなかった(;_;)