梅々
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掴みは大事
毎年、新年になって家帰ってきてまず最初にするのが年賀状の仕分けです。
明日四人に描かなきゃだ。頑張ろう。
そして何より驚いたのが、一、二年話してない人から去年こなかったのに今年は年賀状がきていたこと。
何故・・・?
では、年末年始ネタおまけという名の続き。
濡れ場ですのでご注意を。
明日四人に描かなきゃだ。頑張ろう。
そして何より驚いたのが、一、二年話してない人から去年こなかったのに今年は年賀状がきていたこと。
何故・・・?
では、年末年始ネタおまけという名の続き。
濡れ場ですのでご注意を。
ふたつのココロ
ひとつのカラダ
煩悩の渦 おまけ
「んっ・・・ふ、ァん・・・も、動きなせぇ」
「だったらおねだりしてみろよ」
絡め合っていた舌を離し、上目遣いで総悟は俺を熟視る。言葉使いは変わらずとも、響きは甘美で。
繋がったまま額をコツンとぶつけあって、甘ったるい空気を漂わせ言葉を交わす。
正月くらい、いいか。
と妥協に妥協を重ねて、こうして甘い空気を楽しんでいるわけだけども。今年はどれ程妥協するのだろう。考えただけで頭痛がする。
「ねぇ、くだせぇよ・・・もっと、たくさん・・・・・・」
「卑怯だろ。いつもは言うこと聞かねぇくせに」
「甘えて欲しいんだろィ? 今日ぐれぇ甘えてやらァ」
小悪魔はそう言ってしなやかに俺の背に腕をまわす。
触れ合った肌から伝わる体温にまどろみかけて、きゅうっと蠢く襞に締め付けられる。
途端にメラメラやる気が出る現金な体に溜め息がでそうだ。
「ぁん・・・ほら、動けよ年寄り」
「喧嘩うってんのかガキ」
名残惜しく思いつつも秘孔から自身を引き抜く。
ひくんひくんと収縮するたび、白く濁った液体がとろとろと溢れ出る。露骨な行為の証が、綺麗な肌を汚していく。
ビデオにでも撮って、残しておきたい光景だ。
「あんま、見ねぇでくだせぇよ・・・ッ」
「感じてんだろ? きゅうきゅうしてる」
「っちが・・・ゃだって・・・! ひぅッ!!」
ペロ、と皮膚を伝う白濁を舐めると良い声があがる。調子にのって肌を綺麗に舐めながら、今まで犯していた孔に指を突っ込み、ぐちゃぐちゃと掻き回す。
恥ずかしそうにする総悟が物珍しい。普段はこんな風に嬲ったりしないからだろう。
「あぁっ・・・ひゃんッ!! まっ、やめっ・・・掻きまわさねぇでくだせっ・・・」
「いいじゃねぇか。また、挿れてやんだから」
とぷとぷと孔から溢れ出る白濁は思っていたよりも多くて、女だったら孕んでいるんじゃないかと思う程。
俺と総悟の子か。
愛らしいのか憎らしいのか、どちらかに片寄りそうな気もするが。
「孕めよ、お前・・・」
「アッ・・・、じょ、だんッ・・・・・・んもう、見んな・・・ひァっん」
指についた体液を舐めとり横たわる体をひっくり返す。
抵抗せずなすがままの総悟の双丘をつるりと撫で、舌を這わせ唇を寄せて赤い痕をつける。
丁度良い肉付きの体は、触り心地が良い。
「はぅ・・・ッん、ぁ・・・・・・じかたさん・・・」
「くれてやるよ。ほら、甘えてくれるんだろ?」
そう言うと恨みがましげにジロリと睨まれる。
そういう態度が煽るというのを、体で学ぶべきであろう。幾度教えても学ばないが。
言葉を選ぶような瞬巡、そしてお決まりの躊躇。
総悟は屈辱に目元を潤ませて振り返る。
「土方さんで俺を満たしてくだせぇッ・・・」
「・・・合格点だけど、少し足んねぇな」
「変態オヤジっ・・・!」
悔しそうな顔に知らず知らずの内に口角が上がっていたらしい。キッと睨みつけられた。
待ちきれなくてペシペシ軽く目の前の臀部を叩く。
嬌声の後、小言が聞こえた気がしたけれどそれは無視して。
「ほら、総悟。挿れるだけでいいのかよ」
「ッグチャグチャに、して・・・俺ン中に出しなせッ・・・」
「どこをグチャグチャにして欲しいんだよ?」
「っそこまで? ッあぁ! や、まっ・・・ひゃあァッ!!」
返事を待たずにそのまま、後ろから挿入すると油断していたのか大きく声が上がって、グッと背がしなり腰が上がる。
柳腰を掴んで前後に揺さぶると先刻よりも淫蕩な声が耳に届く。
蓄積された悦楽に新しい悦楽が増して、強く、病み付きになる程に脳髄を溶かす。
「んゃぁ、ッぅあ・・・! やめッ・・・ひぁぁァンッ」
「ほら、まだ言ってねぇだろッ・・・? 言えよ、どこをどうされてるか・・・」
赤く染まった項に口付けを落とし、後ろから囁く。シーツに爪をたて総悟はブンブンと頭を振り嫌だと伝えるけれど。
奥を犯していた自身を引き抜き、浅い入り口の裏側を弛く刺激する。
と、もどかしい愛撫にすすり泣きながらねだるように腰が揺れて。体だけは従順でいいのだけれど、と思いながら下腹を撫でる。
もどかしい愛撫がじれったいのは此方も同じ。
抑制が効かなくなる前に。
「ほら、言えって・・・」
「あァンっ・・・!! もっ、ぉくッ・・・あぅ・・・」
「言わなきゃやるわけねぇだろ」
「ぉれの、ここっ・・・ァあぅ、ふとくてッ・・・おっきぃの・・・あァァッ」
言いながら総悟は結合部に触れる。白い指で逸物を挟むようにして、自らの羞恥を煽る。
堪らない。
娼婦のように腰を揺らめかせ秘めやかなすぼまりの内壁を男を誘うかの如くひくつかせて。
性行為しか知らない、飢えた雌猫のようだ。飽きることなく男をしゃぶり尽す。
ずちゅっ、と奥へ挿入すると結合部から液体が溢れる。白に近い透明の先走り。
飢えているのは此方も変わらないのだと、苦笑が零れる。
更なる刺激を求め、総悟の悦ぶ場所をぐいぐい突く。
途端に吸い付きも声もより淫靡になって。
「やぁっ・・・、そこらめぇッ・・・ひぅぅッ!! ぁひぃッ!!」
「イイだろ、総悟・・・ッ」
「ひぁぁぁッ・・・!! っかしくなるぅ・・・ッ、もっとぉ・・・ッひぅぁ!!」
胸の突起を布団に擦り付けるようにして、総悟は反り返った花芯から欲を吐き散らした。情事により皺が寄った敷布団が白濁に濡れる。
あまりのよさに舌打ちして、引き搾られた内壁をえぐるように、円熟した律動を繰り返す。
「ひぅぅ・・・ッひぃ、はぅんッ!! アッ・・・・・・んたいっ、ァう・・・しね・・・ッ」
「コラ、こんな風にされてイってるおまえこそ変態だろ。もっとヨくしてやるよ、淫乱ッ」
「ひあッ!? いゃぁぁッ、ぁぅッあ、ん・・・・・・こわれるッ、こわれ・・・っあぁ! まさァッ」
肩胛骨の窪みを舌でなぞり、貫く度揺れる花芯を扱く。
それだけで堪らないと啼く総悟の中をより強く早く穿つ。
目眩がする程に押し寄せる愉悦の波。相性がいいから、という言葉だけで片付けたくはない。
「らめぇっ! あぁぁ、ッぁあん!!」
「だめじゃねぇだろ。イイんだろ?」
「へんたぃッ・・・ぁん! ぃいに、きまって・・・ぅぁアッ」
素直に気持ちいいと告げられて限界を過ぎていた想いが爆発しそうになる。
濡れた手で細い腰を掴み直しとにかくひたすらに腰を打ち付ける。
「ひうぅぅッ・・・! あっァ、いぁぁぁァん!!」
「くっ・・・!」
昂ぶりを巻き散らして、蠱惑的な収縮をする内部から自身を引き抜く。
達成感にふーっと一息ついて、隣に横になる。煙草を取ろうと腕を伸ばして枕元を探っているとペシンと叩かれた。
「ぃってぇな・・・」
「シた後直ぐ煙草吸うのよくねぇですぜ。酸素足んねぇってのに・・・殺す気ですかィ」
ほんの数秒前まで愛らしく囀っていたのに、終わった途端に甘さはどこへやら、辛辣なことしか言わないっていうのも一種のいじめじゃないだろうか。
なんて、元からこういう性格だから仕方がないが。
そう、仕方がないのだ。
「ったく・・・吸わなきゃいいんだろ」
「そうでさ。だから、吸いたくなったらキスしてもいいですぜ?」
優しくしただなんて、冗談でも言えないぐらい普段から動けないまでにしてしまっているというのに。
余裕ぶって妖艶な微笑を浮かべて言う。
これはもう、惚れた欲目とか関係ないだろう。
「じゃあ、一晩中させてもらうわ」
「呼吸困難で殺りやすよ」
・・・今年もメロメロなんだろう。
思うと溜め息が生まれそうになるけれど、そんなこと今は置いといて。
生意気なことを言えなくすればいいんだと、考えを張り巡らせながら唇を塞いだ。
ひとつのカラダ
煩悩の渦 おまけ
「んっ・・・ふ、ァん・・・も、動きなせぇ」
「だったらおねだりしてみろよ」
絡め合っていた舌を離し、上目遣いで総悟は俺を熟視る。言葉使いは変わらずとも、響きは甘美で。
繋がったまま額をコツンとぶつけあって、甘ったるい空気を漂わせ言葉を交わす。
正月くらい、いいか。
と妥協に妥協を重ねて、こうして甘い空気を楽しんでいるわけだけども。今年はどれ程妥協するのだろう。考えただけで頭痛がする。
「ねぇ、くだせぇよ・・・もっと、たくさん・・・・・・」
「卑怯だろ。いつもは言うこと聞かねぇくせに」
「甘えて欲しいんだろィ? 今日ぐれぇ甘えてやらァ」
小悪魔はそう言ってしなやかに俺の背に腕をまわす。
触れ合った肌から伝わる体温にまどろみかけて、きゅうっと蠢く襞に締め付けられる。
途端にメラメラやる気が出る現金な体に溜め息がでそうだ。
「ぁん・・・ほら、動けよ年寄り」
「喧嘩うってんのかガキ」
名残惜しく思いつつも秘孔から自身を引き抜く。
ひくんひくんと収縮するたび、白く濁った液体がとろとろと溢れ出る。露骨な行為の証が、綺麗な肌を汚していく。
ビデオにでも撮って、残しておきたい光景だ。
「あんま、見ねぇでくだせぇよ・・・ッ」
「感じてんだろ? きゅうきゅうしてる」
「っちが・・・ゃだって・・・! ひぅッ!!」
ペロ、と皮膚を伝う白濁を舐めると良い声があがる。調子にのって肌を綺麗に舐めながら、今まで犯していた孔に指を突っ込み、ぐちゃぐちゃと掻き回す。
恥ずかしそうにする総悟が物珍しい。普段はこんな風に嬲ったりしないからだろう。
「あぁっ・・・ひゃんッ!! まっ、やめっ・・・掻きまわさねぇでくだせっ・・・」
「いいじゃねぇか。また、挿れてやんだから」
とぷとぷと孔から溢れ出る白濁は思っていたよりも多くて、女だったら孕んでいるんじゃないかと思う程。
俺と総悟の子か。
愛らしいのか憎らしいのか、どちらかに片寄りそうな気もするが。
「孕めよ、お前・・・」
「アッ・・・、じょ、だんッ・・・・・・んもう、見んな・・・ひァっん」
指についた体液を舐めとり横たわる体をひっくり返す。
抵抗せずなすがままの総悟の双丘をつるりと撫で、舌を這わせ唇を寄せて赤い痕をつける。
丁度良い肉付きの体は、触り心地が良い。
「はぅ・・・ッん、ぁ・・・・・・じかたさん・・・」
「くれてやるよ。ほら、甘えてくれるんだろ?」
そう言うと恨みがましげにジロリと睨まれる。
そういう態度が煽るというのを、体で学ぶべきであろう。幾度教えても学ばないが。
言葉を選ぶような瞬巡、そしてお決まりの躊躇。
総悟は屈辱に目元を潤ませて振り返る。
「土方さんで俺を満たしてくだせぇッ・・・」
「・・・合格点だけど、少し足んねぇな」
「変態オヤジっ・・・!」
悔しそうな顔に知らず知らずの内に口角が上がっていたらしい。キッと睨みつけられた。
待ちきれなくてペシペシ軽く目の前の臀部を叩く。
嬌声の後、小言が聞こえた気がしたけれどそれは無視して。
「ほら、総悟。挿れるだけでいいのかよ」
「ッグチャグチャに、して・・・俺ン中に出しなせッ・・・」
「どこをグチャグチャにして欲しいんだよ?」
「っそこまで? ッあぁ! や、まっ・・・ひゃあァッ!!」
返事を待たずにそのまま、後ろから挿入すると油断していたのか大きく声が上がって、グッと背がしなり腰が上がる。
柳腰を掴んで前後に揺さぶると先刻よりも淫蕩な声が耳に届く。
蓄積された悦楽に新しい悦楽が増して、強く、病み付きになる程に脳髄を溶かす。
「んゃぁ、ッぅあ・・・! やめッ・・・ひぁぁァンッ」
「ほら、まだ言ってねぇだろッ・・・? 言えよ、どこをどうされてるか・・・」
赤く染まった項に口付けを落とし、後ろから囁く。シーツに爪をたて総悟はブンブンと頭を振り嫌だと伝えるけれど。
奥を犯していた自身を引き抜き、浅い入り口の裏側を弛く刺激する。
と、もどかしい愛撫にすすり泣きながらねだるように腰が揺れて。体だけは従順でいいのだけれど、と思いながら下腹を撫でる。
もどかしい愛撫がじれったいのは此方も同じ。
抑制が効かなくなる前に。
「ほら、言えって・・・」
「あァンっ・・・!! もっ、ぉくッ・・・あぅ・・・」
「言わなきゃやるわけねぇだろ」
「ぉれの、ここっ・・・ァあぅ、ふとくてッ・・・おっきぃの・・・あァァッ」
言いながら総悟は結合部に触れる。白い指で逸物を挟むようにして、自らの羞恥を煽る。
堪らない。
娼婦のように腰を揺らめかせ秘めやかなすぼまりの内壁を男を誘うかの如くひくつかせて。
性行為しか知らない、飢えた雌猫のようだ。飽きることなく男をしゃぶり尽す。
ずちゅっ、と奥へ挿入すると結合部から液体が溢れる。白に近い透明の先走り。
飢えているのは此方も変わらないのだと、苦笑が零れる。
更なる刺激を求め、総悟の悦ぶ場所をぐいぐい突く。
途端に吸い付きも声もより淫靡になって。
「やぁっ・・・、そこらめぇッ・・・ひぅぅッ!! ぁひぃッ!!」
「イイだろ、総悟・・・ッ」
「ひぁぁぁッ・・・!! っかしくなるぅ・・・ッ、もっとぉ・・・ッひぅぁ!!」
胸の突起を布団に擦り付けるようにして、総悟は反り返った花芯から欲を吐き散らした。情事により皺が寄った敷布団が白濁に濡れる。
あまりのよさに舌打ちして、引き搾られた内壁をえぐるように、円熟した律動を繰り返す。
「ひぅぅ・・・ッひぃ、はぅんッ!! アッ・・・・・・んたいっ、ァう・・・しね・・・ッ」
「コラ、こんな風にされてイってるおまえこそ変態だろ。もっとヨくしてやるよ、淫乱ッ」
「ひあッ!? いゃぁぁッ、ぁぅッあ、ん・・・・・・こわれるッ、こわれ・・・っあぁ! まさァッ」
肩胛骨の窪みを舌でなぞり、貫く度揺れる花芯を扱く。
それだけで堪らないと啼く総悟の中をより強く早く穿つ。
目眩がする程に押し寄せる愉悦の波。相性がいいから、という言葉だけで片付けたくはない。
「らめぇっ! あぁぁ、ッぁあん!!」
「だめじゃねぇだろ。イイんだろ?」
「へんたぃッ・・・ぁん! ぃいに、きまって・・・ぅぁアッ」
素直に気持ちいいと告げられて限界を過ぎていた想いが爆発しそうになる。
濡れた手で細い腰を掴み直しとにかくひたすらに腰を打ち付ける。
「ひうぅぅッ・・・! あっァ、いぁぁぁァん!!」
「くっ・・・!」
昂ぶりを巻き散らして、蠱惑的な収縮をする内部から自身を引き抜く。
達成感にふーっと一息ついて、隣に横になる。煙草を取ろうと腕を伸ばして枕元を探っているとペシンと叩かれた。
「ぃってぇな・・・」
「シた後直ぐ煙草吸うのよくねぇですぜ。酸素足んねぇってのに・・・殺す気ですかィ」
ほんの数秒前まで愛らしく囀っていたのに、終わった途端に甘さはどこへやら、辛辣なことしか言わないっていうのも一種のいじめじゃないだろうか。
なんて、元からこういう性格だから仕方がないが。
そう、仕方がないのだ。
「ったく・・・吸わなきゃいいんだろ」
「そうでさ。だから、吸いたくなったらキスしてもいいですぜ?」
優しくしただなんて、冗談でも言えないぐらい普段から動けないまでにしてしまっているというのに。
余裕ぶって妖艶な微笑を浮かべて言う。
これはもう、惚れた欲目とか関係ないだろう。
「じゃあ、一晩中させてもらうわ」
「呼吸困難で殺りやすよ」
・・・今年もメロメロなんだろう。
思うと溜め息が生まれそうになるけれど、そんなこと今は置いといて。
生意気なことを言えなくすればいいんだと、考えを張り巡らせながら唇を塞いだ。
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