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梅々

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恋は芽生えるのか

拍手ありがとうございます。

久々にふひきーの実況を見てました。万華鏡奇談というノベルゲー(現在は同人誌として購入可)のお話が好きで。
京極さんや手塚治虫の奇子のお話とか好きなら好きだと思うので、是非是非。
蔵の中には浪漫がある。






義兄弟というか兄弟ネタ。





家督だとかそういったものは、どうでもよかった。
ただただそいつが気にくわなかった。姉上だけが大事だった。
だから、俺は。
「そうちゃん、どうしたの?」
姉上が優しく名を呼んで、俺の頭を撫でてくれる。
俺は、姉上さえいてくれるのなら家なんてどうでもいいし、血の繋がりなんてものもどうでもいいし、中庭の向こうから、焦げそうな視線を寄越すあの兄の存在も、どうでもいい。
ただ姉上は、いずれ嫁にいってしまうだろう。俺のものではなくなってしまうだろう。
それはひたすらに怖い。
だから今のうちに、あとで後悔することのないように、たんと姉上に甘える。それが子どもじみているのはわかってるけど、だって今は姉上は俺だけの姉上で、あの兄に横取りされることもなくて、独り占めにできて。
それが姉上を困らせることならば諦めるけれど姉上は窘めながらも嬉しそうにしてくれるから。
「姉上だけを、ずっと、お慕いしてます」
心の底からの思いを告げる。軽々しくは言えない言葉を噛みしめるようにしながらも。
「まぁ。ありがとう、そうちゃん」
姉上を大事にするのなら、守りたいのなら、力が必要で。
厳しい祖父の言いつけを守って、必死に勉学に励んで。剣術の稽古は楽しいから好きだけど、他にもいっぱい稽古をして。家長にふさわしい人間になって、姉上に苦しい思いや辛い思いをさせないように、したい。
「世界で一番好きよ」
姉上がそんな風にずっと微笑んでくれるなら。

妾の子・長男土方と正妻の子・長女ミツバさん、次男沖田の義兄弟というか兄弟もありだと。
因みに父と沖田の母は他界、土方の母はまだ生きてて親戚連中が家督云々で揉めてて外野は黙ってろ状態。沖田と土方は互いにうらやましがってる部分もあるといいなぁって妄想。ここから腐るのかな。無理かな。因みにまだ沖田は五歳くらいでませてるイメージです。
年齢順だとミツバさん、土方、沖田。女性は家督を継げない家。

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祝☆映画化

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