梅々
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初バイト!
08年6月までカテゴリ分け終わりました。
大変です。
大変といえば、初バイトでした。
洋服屋さんです。研修の説明を一時間ぐらいきいて、規約的なの読んで、洋服整えて、とキャパがぎゃふんと言ってます。メモしたけど抜けそう。怖い
沖田が初バイトを終え外に出ると雨が降っていた。その上、やはり夕方よりも寒い。薄着で来て、傘も持ってこなかった沖田ははぁと息を吐いた。吐息に紛れて覚えたことが抜けていきそうで怖い。早くメモらねばと、早足で歩き出す。すると。
「・・・土方さん」
駅の、改札とは逆の壁を背にし、見慣れた人間が傘を片手に立っていた。傘が一つしかないのは、何故だろう。迎えに来たんじゃないのか。
「なんで」
「おまえと俺のねーちゃんに頼まれた」
「うっわ自主的に来たんじゃねぇのかよ」
「文句言うな有りがたく思え! ほら、行くぞ」
当然のように差し出された左手。それをじいっと見つめてから握ると、きゅっと力を込められる。
明日も来てくれんのかな、聞いたら嬉しい気持ちがばれてしまうから聞けないで、ただ、強く願った。
という感じいいよね青春です。
大変です。
大変といえば、初バイトでした。
洋服屋さんです。研修の説明を一時間ぐらいきいて、規約的なの読んで、洋服整えて、とキャパがぎゃふんと言ってます。メモしたけど抜けそう。怖い
沖田が初バイトを終え外に出ると雨が降っていた。その上、やはり夕方よりも寒い。薄着で来て、傘も持ってこなかった沖田ははぁと息を吐いた。吐息に紛れて覚えたことが抜けていきそうで怖い。早くメモらねばと、早足で歩き出す。すると。
「・・・土方さん」
駅の、改札とは逆の壁を背にし、見慣れた人間が傘を片手に立っていた。傘が一つしかないのは、何故だろう。迎えに来たんじゃないのか。
「なんで」
「おまえと俺のねーちゃんに頼まれた」
「うっわ自主的に来たんじゃねぇのかよ」
「文句言うな有りがたく思え! ほら、行くぞ」
当然のように差し出された左手。それをじいっと見つめてから握ると、きゅっと力を込められる。
明日も来てくれんのかな、聞いたら嬉しい気持ちがばれてしまうから聞けないで、ただ、強く願った。
という感じいいよね青春です。
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