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梅々

苑咲早良が運営する銀魂BL小説サイトです。 心意気は18禁。 著作権的な何かは放棄していません。マナーは守ってください。 メールフォームやコメント欄は下にありますので、何かございましたらお気軽にご使用ください。感想とか頂ければ舞い上がります! 不定期更新な別館を作成しました。ミツバさん愛してる! 気が向いたらお越しください→http://tokosienoai.dou-jin.com/

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主従ものよみたい

銀魂アニメ再開おめでとう………しばらくはこれで生きていきます。
そして拍手ありがとうございます。
みずき様、コメントありがとうございます。
モブ沖にコメントいただけると、書いてていいんだなと思えます。
モブ沖って特殊なので。ある意味夢小説のようなものなので。
れからもモブ沖書くぞ!


我が家ではクリスマスのお祝いをしました。満腹です。ケーキも食べたし。
明日はバイトでサンタのかっこさせられます。鬱ですね。





事後のけだるさを纏いながらも、総悟はおとなしく俺の腕に頭を乗せている。
眠そうに瞼をおろすのを何の気なしに眺めていると、総悟はふと唇を開いた。
「俺、アンタのことが好きなんです」
思ってもみない告白だった。
こんな関係ではあるが、精神面ではそんな繋がりはなかった。俺が言葉にしなかったのもある。総悟が求めなかったのも。
だから、ずっと、感情面にはめもくれずこんな関係を続けていたのだ。
なんと返せばよいか答えあぐねていると、総悟は続けた。
「でも、もしあんたが俺のことを好きとか言ったら、俺は困っちまう、ってか多分萎えやす」
そう、上目に語る顔は愛を告げるものなのに、言葉はそれと裏腹に、淡々と紡がれる。
「どうしてだ」
「だって、俺が好きなのは俺のもんにならないアンタだから」
ようやく問い返した言葉に、きっぱりと言い返した総悟の瞳は困り果てるほどに綺麗に澄んでいる。
なんとなく、愛されているとは知っていたがそれを言葉にされて喜ぶべきかはたまた拒絶されたことを嘆くべきなのか。ずるさを自覚しながらもそうか、とだけ返した。

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祝☆映画化

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