梅々
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しょき。
- 2014/07/27 (Sun) |
- 銀魂 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
拍手ありがとうございます(´▽`)
今日はワンフェス行ってきました。
金剛姉妹(榛名は遠征)に囲まれて提督コスしてました。
沖田のフィギュアとか初号機フィギュアとか、鬼灯の後ろ側に白澤が展示されていたり。
とても楽しかった!
久々に金田一の上海魚人伝説を見ました。ずっと見たかったので見られてよかった!監督が堤さんらしく、だからこんなに好きなんだと納得しました。
初期土沖好きなんですが、現行以上に甘くならない。
「おまえ、好きなんだろ?」
ほろ酔いを飲んで見事に酔った近藤さんが、自分の腕にもたれて幸せそうに眠る沖田を見つめながら言った。
「……なに言ってんの」
愛しげに髪を撫でる様は滅多に見られない。特別扱いを望まない沖田に、甘えを許さない近藤さん。二人とも酔ってるときぐらいしかこんな姿は見ることができない。
「猫可愛がりしてぇの、ぐっと堪えてんだろ」
サングラスの向こうの目が笑ってる。
なにを根拠に。
俺は、こんなちんちくりん、どうでもいいのだ。ただ腕が立つから重宝しているだけで。
そうでなければ此方につれてくることもなかった。
ちらり、盗み見た顔は悪くはないが。
「そういう話は狸寝入りしてるやつがいなくなったらな」
「あらら。ばれてましたか」
ゆっくりと、瞼を開けて酒精で赤くなった顔をこちらに向ける。
瞼が半開きだ、だらしのない顔。
「こんな飲兵衛な餓鬼、誰が惚れるか。ほら、寝んだろ。部屋つれてってやる」
「あたしのこと好きじゃないくせに土方さんは優しいなー」
言いながらもすり寄っていた近藤さんから離れて、先に立ち上がった俺に向かい手を伸ばす。
白く細い、しなやかな手。幼気な顔。それらを裏切る剣捌き。
伸ばされた手を強く掴み返せば、沖田はふと微笑んだ。
割と甘めに書けた。
今日はワンフェス行ってきました。
金剛姉妹(榛名は遠征)に囲まれて提督コスしてました。
沖田のフィギュアとか初号機フィギュアとか、鬼灯の後ろ側に白澤が展示されていたり。
とても楽しかった!
久々に金田一の上海魚人伝説を見ました。ずっと見たかったので見られてよかった!監督が堤さんらしく、だからこんなに好きなんだと納得しました。
初期土沖好きなんですが、現行以上に甘くならない。
「おまえ、好きなんだろ?」
ほろ酔いを飲んで見事に酔った近藤さんが、自分の腕にもたれて幸せそうに眠る沖田を見つめながら言った。
「……なに言ってんの」
愛しげに髪を撫でる様は滅多に見られない。特別扱いを望まない沖田に、甘えを許さない近藤さん。二人とも酔ってるときぐらいしかこんな姿は見ることができない。
「猫可愛がりしてぇの、ぐっと堪えてんだろ」
サングラスの向こうの目が笑ってる。
なにを根拠に。
俺は、こんなちんちくりん、どうでもいいのだ。ただ腕が立つから重宝しているだけで。
そうでなければ此方につれてくることもなかった。
ちらり、盗み見た顔は悪くはないが。
「そういう話は狸寝入りしてるやつがいなくなったらな」
「あらら。ばれてましたか」
ゆっくりと、瞼を開けて酒精で赤くなった顔をこちらに向ける。
瞼が半開きだ、だらしのない顔。
「こんな飲兵衛な餓鬼、誰が惚れるか。ほら、寝んだろ。部屋つれてってやる」
「あたしのこと好きじゃないくせに土方さんは優しいなー」
言いながらもすり寄っていた近藤さんから離れて、先に立ち上がった俺に向かい手を伸ばす。
白く細い、しなやかな手。幼気な顔。それらを裏切る剣捌き。
伸ばされた手を強く掴み返せば、沖田はふと微笑んだ。
割と甘めに書けた。
ポニーテール
- 2014/07/24 (Thu) |
- 土沖 小ネタ |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
武州土沖がとても好きです。色事のときに後ろ髪を掴む沖田がとてもかわいい。
苦しいほどに大きなものが体の奥へ入ってきて、咄嗟に伸ばした手が土方の後ろ髪を掴んだつもりだった。
でも実際に掴んだのは結い紐だったみたいで、より深く入るそれにびくりと跳ねた拍子に、はらり、烏色の髪が解けた。
はらはら降ってくる髪に苦しさも忘れて見惚れていたら、土方の顔が不機嫌なものに変わった。
「ひじかた……?」
俺悪いことしたかな。
気にくわないけどちょっと不安になって顔を見る。
その途端中にあったのがどくりと脈打ったのがわかった。なんで。
「あっ……なんで、おっきく、ぅあ!」
いきなり腰を動かされて、でもどこに手をやったらいいかわからなくってとにかく声を殺そうと自分の口を塞ぐ。
入ったときより苦しさは減って、代わりに気持ち良くなるところをぐっと擦られて普段は出ないような声が出てしまう。それが嫌いで嫌いで、ぐっと唇を噛んで手で覆う。それでも声が漏れるから、いっそ気持ち良くしてくれなくていいのにとも思う。
「んっ、んん~!」
「……声出せよ」
なんでそんなことを言うのか。
その上一端腰を振るのを止めてまで俺の手を口元から引き剥がしてくる。
「やっだ! なにすんだよっ!」
「いいから。肩つかんどけよ」
肩をつかむよう促されて、そのまま律動が始まるものだからぎゅっと縋った。
苦しいほどに大きなものが体の奥へ入ってきて、咄嗟に伸ばした手が土方の後ろ髪を掴んだつもりだった。
でも実際に掴んだのは結い紐だったみたいで、より深く入るそれにびくりと跳ねた拍子に、はらり、烏色の髪が解けた。
はらはら降ってくる髪に苦しさも忘れて見惚れていたら、土方の顔が不機嫌なものに変わった。
「ひじかた……?」
俺悪いことしたかな。
気にくわないけどちょっと不安になって顔を見る。
その途端中にあったのがどくりと脈打ったのがわかった。なんで。
「あっ……なんで、おっきく、ぅあ!」
いきなり腰を動かされて、でもどこに手をやったらいいかわからなくってとにかく声を殺そうと自分の口を塞ぐ。
入ったときより苦しさは減って、代わりに気持ち良くなるところをぐっと擦られて普段は出ないような声が出てしまう。それが嫌いで嫌いで、ぐっと唇を噛んで手で覆う。それでも声が漏れるから、いっそ気持ち良くしてくれなくていいのにとも思う。
「んっ、んん~!」
「……声出せよ」
なんでそんなことを言うのか。
その上一端腰を振るのを止めてまで俺の手を口元から引き剥がしてくる。
「やっだ! なにすんだよっ!」
「いいから。肩つかんどけよ」
肩をつかむよう促されて、そのまま律動が始まるものだからぎゅっと縋った。