梅々
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ポニーテール
- 2014/07/24 (Thu) |
- 土沖 小ネタ |
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武州土沖がとても好きです。色事のときに後ろ髪を掴む沖田がとてもかわいい。
苦しいほどに大きなものが体の奥へ入ってきて、咄嗟に伸ばした手が土方の後ろ髪を掴んだつもりだった。
でも実際に掴んだのは結い紐だったみたいで、より深く入るそれにびくりと跳ねた拍子に、はらり、烏色の髪が解けた。
はらはら降ってくる髪に苦しさも忘れて見惚れていたら、土方の顔が不機嫌なものに変わった。
「ひじかた……?」
俺悪いことしたかな。
気にくわないけどちょっと不安になって顔を見る。
その途端中にあったのがどくりと脈打ったのがわかった。なんで。
「あっ……なんで、おっきく、ぅあ!」
いきなり腰を動かされて、でもどこに手をやったらいいかわからなくってとにかく声を殺そうと自分の口を塞ぐ。
入ったときより苦しさは減って、代わりに気持ち良くなるところをぐっと擦られて普段は出ないような声が出てしまう。それが嫌いで嫌いで、ぐっと唇を噛んで手で覆う。それでも声が漏れるから、いっそ気持ち良くしてくれなくていいのにとも思う。
「んっ、んん~!」
「……声出せよ」
なんでそんなことを言うのか。
その上一端腰を振るのを止めてまで俺の手を口元から引き剥がしてくる。
「やっだ! なにすんだよっ!」
「いいから。肩つかんどけよ」
肩をつかむよう促されて、そのまま律動が始まるものだからぎゅっと縋った。
苦しいほどに大きなものが体の奥へ入ってきて、咄嗟に伸ばした手が土方の後ろ髪を掴んだつもりだった。
でも実際に掴んだのは結い紐だったみたいで、より深く入るそれにびくりと跳ねた拍子に、はらり、烏色の髪が解けた。
はらはら降ってくる髪に苦しさも忘れて見惚れていたら、土方の顔が不機嫌なものに変わった。
「ひじかた……?」
俺悪いことしたかな。
気にくわないけどちょっと不安になって顔を見る。
その途端中にあったのがどくりと脈打ったのがわかった。なんで。
「あっ……なんで、おっきく、ぅあ!」
いきなり腰を動かされて、でもどこに手をやったらいいかわからなくってとにかく声を殺そうと自分の口を塞ぐ。
入ったときより苦しさは減って、代わりに気持ち良くなるところをぐっと擦られて普段は出ないような声が出てしまう。それが嫌いで嫌いで、ぐっと唇を噛んで手で覆う。それでも声が漏れるから、いっそ気持ち良くしてくれなくていいのにとも思う。
「んっ、んん~!」
「……声出せよ」
なんでそんなことを言うのか。
その上一端腰を振るのを止めてまで俺の手を口元から引き剥がしてくる。
「やっだ! なにすんだよっ!」
「いいから。肩つかんどけよ」
肩をつかむよう促されて、そのまま律動が始まるものだからぎゅっと縋った。
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