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梅々

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鎌倉

「山崎」
求める声で呼ばれて逃げられずに細い体に手を伸ばす。白い腕が俺に絡んで寂しそうな目をした沖田さんが俺に唇を寄せた。柔らかい唇、鼻腔を擽る甘い香り、さらさらな髪に白い肌、今は辛そうに閉ざされている赤く大きな瞳。天使のように美しい俺の想い人。しなやかな強さを持つ憧れの人。
そんなあなたを、俺は癒せているのか。
「沖田さん」
「……勝手にキス終わらしてんじゃねぇよ山崎」
「すみません」
「いいから、もっと」
瞼を閉じ唇をよせて、今度は舌を差し出してくる。いつでも甘いそれを恭しく口に含んで、ちゅうと吸う。忽ち細い体はびくりと跳ねて、華奢な指が俺に縋る。
今夜も沖田さんは俺にその体を委ねる。副長によって男の味を覚えさせられた体を。何をしてもしっとりと花開いて蜜を孕む、美しい肢体。快楽を伝える表情も声もはてしなく淫らであるのに神聖にも感じられて。そんな彼を、散らそうとする副長に殺意がわく。
「んぁ、っはぁ……ザキぃ」
「好きです、沖田さん」
「……ん」
最初の頃は、告白するたびにイヤそうな顔をしていたのに今は嬉しいのを隠すように拗ねた顔を見せてくれる。
塗り替えている。副長が色をつけた体と心を俺の色に。それが嬉しくて優越感を覚えて、性器の熱がはち切れそうになる。沖田さんの腰が揺れて、俺の昂りと擦り合わせながら名を呼ばれる。その声色は淫魔も平伏す淫猥さだ。
「はぁん……あ、ぁふっ、やまざき……」
「隊長、俺で自慰しないでくださいよ」
「なら、早くしろよ」
副長、あなたが沖田さんを邪険にしたからいけないんですよ。沖田さんを捨てて女に溺れて、それでこの体が恋しくなったからって求めようとするのは間違っている。今更、恋心に気付いたって返してやる義理はない。
あなたの想い人は俺に抱きついて腰を振っていますよ、副長。どんな気持ちですか?





山沖は土沖前提派っていうか銀沖も基本そうですね。
土方がひどい男なのは共通です。

今日は鎌倉行ってきました!円覚寺、建長寺、八幡宮、長谷寺、大仏の順で。八幡宮行ったらちょうど流鏑馬やる前だったので見てきました!すごくかっこいい。そして写真とかカメラとか無理でした、早い。でも本当に鳥肌立つぐらい感動しました。メインは彼岸花だったのに流鏑馬になったぐらいすごかったです。本当に早かった。三本とも的中させた人もいましたし。
あと人生初の鎌倉の大仏でした。確かにぽっちゃりしてる。腹部の線がぽにょの印に見えました。まさかメタボ?あと結構歩きました。楽しかったぁぁぁぁぁ
原稿もぼちぼち進んでます!

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