梅々
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疚しくなんかない
腕に触れていた温もりが一旦離れ、スラリと伸びた長い手が絡み付いてきた。柔い肌、平な胸に挟まれて体のどの部位より今は暖かい。
「俺も」
「・・・ん?」
「俺も旦那に背中流して貰いてぇな」
「・・・どしたの急に」
「だって旦那、温泉旅館でバイトしてきたんだろィ? ってこたァつまり他人の背中流したりしたってことでしょうよ」
久々に甘美な閨房を終えた後の睦言。
あの色々あった旅館から帰ってきて早々、彼を呼んで抱き寄せた。
麻薬のように離れられない甘い香りや俺を熟視る情愛を含んだ眼差し、背を這う指先―――――。全てが、駄目な俺を更に駄目にする。
依存執着嫉妬溺愛。
元はひとつ、だけれどどうしてこうも邪なものにも育つのだろう。
「じゃあ今から風呂行きマスカ」
「・・・旦那、俺もうヤれやせんよ。すっごい疲れた」
「若いんだから頑張りなさい」
「・・・ったくもう」
みたいな。嫉妬してたらいいなという妄想です。
何かあったら沖田に癒して貰うっていいなー。銀さんだって弱いところはあるのです。
というか。木場修の旦那が土方に被ってきたという、イタタタタな事件。
口調とか、性格とか所々似てる。
「俺も」
「・・・ん?」
「俺も旦那に背中流して貰いてぇな」
「・・・どしたの急に」
「だって旦那、温泉旅館でバイトしてきたんだろィ? ってこたァつまり他人の背中流したりしたってことでしょうよ」
久々に甘美な閨房を終えた後の睦言。
あの色々あった旅館から帰ってきて早々、彼を呼んで抱き寄せた。
麻薬のように離れられない甘い香りや俺を熟視る情愛を含んだ眼差し、背を這う指先―――――。全てが、駄目な俺を更に駄目にする。
依存執着嫉妬溺愛。
元はひとつ、だけれどどうしてこうも邪なものにも育つのだろう。
「じゃあ今から風呂行きマスカ」
「・・・旦那、俺もうヤれやせんよ。すっごい疲れた」
「若いんだから頑張りなさい」
「・・・ったくもう」
みたいな。嫉妬してたらいいなという妄想です。
何かあったら沖田に癒して貰うっていいなー。銀さんだって弱いところはあるのです。
というか。木場修の旦那が土方に被ってきたという、イタタタタな事件。
口調とか、性格とか所々似てる。
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