梅々
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強風
ごぉぉぉ、と激しい風が雨戸を叩く。がたんがたん、外では何かが揺れる。
沖田はうとうととしていた。土方は外に意識を飛ばしていた。
「はぁ・・・。風ひでぇな」
「・・・土方知ってるか。溜め息するとお化けが寄ってくるんだぜィ」
「う、嘘に決まってんだろ! あっありえねぇよそんなの!」
「そうでィ。だって、お化けなんかいねーもん」
沖田はびびる土方を揶揄う。子どもの癖に、そう思うことなく土方はより怯える。
ガタガタガタッ
「うぎゃぁ!」
「あっ!」
一際大きな音に土方は傍らの沖田にしがみついた。それに驚き沖田も肩を跳ねさせる。
「っにしやがんでさ! 離せィ!」
「明日金平糖買ってやっから! ・・・今日はこのまま寝るぞ」
「マジでか」
次の朝近藤が土方の部屋を覗くと珍しい光景が広がっていたとか。
妹との会話+妄想。主成分は妄想ですが。
近藤さんは泊まり掛けで出稽古か何か行っていて、朝帰ってきたら二人が寝ててご満悦。
あぁ、現実見なきゃ・・・。誰だよちび沖アンソロ読んでたやつは・・・。
沖田はうとうととしていた。土方は外に意識を飛ばしていた。
「はぁ・・・。風ひでぇな」
「・・・土方知ってるか。溜め息するとお化けが寄ってくるんだぜィ」
「う、嘘に決まってんだろ! あっありえねぇよそんなの!」
「そうでィ。だって、お化けなんかいねーもん」
沖田はびびる土方を揶揄う。子どもの癖に、そう思うことなく土方はより怯える。
ガタガタガタッ
「うぎゃぁ!」
「あっ!」
一際大きな音に土方は傍らの沖田にしがみついた。それに驚き沖田も肩を跳ねさせる。
「っにしやがんでさ! 離せィ!」
「明日金平糖買ってやっから! ・・・今日はこのまま寝るぞ」
「マジでか」
次の朝近藤が土方の部屋を覗くと珍しい光景が広がっていたとか。
妹との会話+妄想。主成分は妄想ですが。
近藤さんは泊まり掛けで出稽古か何か行っていて、朝帰ってきたら二人が寝ててご満悦。
あぁ、現実見なきゃ・・・。誰だよちび沖アンソロ読んでたやつは・・・。
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