梅々
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帝人おめでとう
- 2012/03/21 (Wed) |
- 銀魂 |
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久々にサンホラ聞いたらラフレンツェブームがきてぴくしぶで漁ってしまいました。ラフレンツェかわいい。裸に頭巾とかかわいい。
16才ぐらいの沖田が裸に赤ずきんかぶっていたら皆狼になるよ。
これまた久々に学校行ってガイダンス聞いてきました。そこそこ意味があった、珍しい。うちの学校のガイダンス、どれだけ無駄なものが多いか。
とりあえずまぁよかった。
原稿もあとちょっとで起が終わります。頑張る。
それでは小ネタ。高→沖→土っぽい現代パラレル。
綺麗な、眩しい夢を見た。姉上が笑っていて、土方さんがいる夢。
昔のことだ。俺も幼かった。姉上に手を引いてもらって土方をからかって、夕暮れの道を家へと歩いていた。
もう、戻れないのに。
「沖田」
「へい」
「後が控えている。早くしろ」
そういって隻眼の男が戸に寄りかかり薄く笑う。
軋む体をなんとか起こして、部屋についているシャワールームへ向かう。半透明な硝子の向こうから視線を感じる。悪趣味なやつだ。でも、根は悪いやつではないのだろう。俺の扱いは思っていたより悪くない。
かけられた精液を流し終え体をバスローブで包んでいると、近づいてきた男に顎を掬われる。
「すっかり男を覚えたらしいな」
「……お陰様で」
「借金返し終わったらどうすんだ? おまえはもう、女にゃ勃たねぇだろ」
「そんとき考えまさァ」
「俺のもんになれよ。借金もチャラにしてやる。男娼も辞めていい。俺の玩具になれ」
もし、借金を返し終えたとしても、帰る場所は俺にはない。姉上は、きっと、土方さんと結ばれているはずだから。こんな汚い俺は、帰れない。
それなら、こいつのもんになるのもいいのかもしれない。知らない多数の男に足を開くよりも、こいつ一人のものになったほうが。
そんなふうに考えられるぐらい、俺は男にヤられるのに慣れちまった。相手が誰でも体は反応するようになった。
でも、心にいるのはいつも一人。
「考えておけよ」
「へいへい」
次の男を呼びに行く背中に、二度と会えない人の姿が重なった。
16才ぐらいの沖田が裸に赤ずきんかぶっていたら皆狼になるよ。
これまた久々に学校行ってガイダンス聞いてきました。そこそこ意味があった、珍しい。うちの学校のガイダンス、どれだけ無駄なものが多いか。
とりあえずまぁよかった。
原稿もあとちょっとで起が終わります。頑張る。
それでは小ネタ。高→沖→土っぽい現代パラレル。
綺麗な、眩しい夢を見た。姉上が笑っていて、土方さんがいる夢。
昔のことだ。俺も幼かった。姉上に手を引いてもらって土方をからかって、夕暮れの道を家へと歩いていた。
もう、戻れないのに。
「沖田」
「へい」
「後が控えている。早くしろ」
そういって隻眼の男が戸に寄りかかり薄く笑う。
軋む体をなんとか起こして、部屋についているシャワールームへ向かう。半透明な硝子の向こうから視線を感じる。悪趣味なやつだ。でも、根は悪いやつではないのだろう。俺の扱いは思っていたより悪くない。
かけられた精液を流し終え体をバスローブで包んでいると、近づいてきた男に顎を掬われる。
「すっかり男を覚えたらしいな」
「……お陰様で」
「借金返し終わったらどうすんだ? おまえはもう、女にゃ勃たねぇだろ」
「そんとき考えまさァ」
「俺のもんになれよ。借金もチャラにしてやる。男娼も辞めていい。俺の玩具になれ」
もし、借金を返し終えたとしても、帰る場所は俺にはない。姉上は、きっと、土方さんと結ばれているはずだから。こんな汚い俺は、帰れない。
それなら、こいつのもんになるのもいいのかもしれない。知らない多数の男に足を開くよりも、こいつ一人のものになったほうが。
そんなふうに考えられるぐらい、俺は男にヤられるのに慣れちまった。相手が誰でも体は反応するようになった。
でも、心にいるのはいつも一人。
「考えておけよ」
「へいへい」
次の男を呼びに行く背中に、二度と会えない人の姿が重なった。
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