忍者ブログ

梅々

苑咲早良が運営する銀魂BL小説サイトです。 心意気は18禁。 著作権的な何かは放棄していません。マナーは守ってください。 メールフォームやコメント欄は下にありますので、何かございましたらお気軽にご使用ください。感想とか頂ければ舞い上がります! 不定期更新な別館を作成しました。ミツバさん愛してる! 気が向いたらお越しください→http://tokosienoai.dou-jin.com/

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

土新気味注意

「俺、旦那が誰を好きか検討ついてるんでさ」
「奇遇だね、俺も沖田君の思い人、なんとなーく分かるよ」
「眼鏡は今日休みですかィ」
「大串君は今日は非番?」
嫌みの一歩手前の応酬にくすりと笑う。相手を傷つけようとして自分の傷口に塩を塗ってる。ばからしい。
「ちゃんと大串君の手綱握ってろよなー」
「それはこっちの台詞でさ」
今頃あの二人は逢い引きの最中か。想像するのも自虐的すぎて出された茶を一気に飲む。
ずっと昔から好きだった人が、年下の同性とくっついた。ただ隣から眺めていた俺なんかじゃかなわない、眼鏡からアプローチしてきたそうだ。土方さんにのろけられた。
俺はそんな勇気なかった。いつまでもひた隠しにしていよう思っていた。だから勿論嫉妬はするけれど、幸せになってくれるならそれでもいいと、思う。仲間であるのは変わらないのだから。
「あー沖田君。飲みに行こうか」
「なんでェ。失恋したもの同士で飲むなんて寂しいだけですぜ」
「そんな後ろめたい気持ちじゃなくて、建設的によ」
建設的にとはどういう意味か。首を傾げて見せれば旦那は、笑って俺の頬を撫でた。
「忘れさせてよ沖田君」
「は、」
「ひとまず手を組まない?」
忘れるために。
前向きではあるが果たして建設的か。
一蹴してやろうかとも思ったけれど、俺も、できることならそうしたい。
だから脳裏にあの人の姿を浮かべながら頷いた。




沖→土新←銀前提の銀沖もありかなと。思うのですよ。
今日はときそばを授業でききました。おもしろいなぁ。
親と一緒に京土産の日本酒飲んで皆で真っ赤かになりました。

拍手[4回]

PR

COMMENT

NAME
TITLE
MAIL (非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS (コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます
 
  

祝☆映画化

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

プロフィール

HN:
苑咲 早良
HP:
性別:
非公開

カウンター

ブログ内検索

アクセス解析

Copyright ©  -- 梅々 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Material by petit sozai emi / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]