梅々
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やまおき
弓道の授業が試験でした。フォームだけらしいからよかった。悪くはないと思いたいけど来週は競技やるらしくて的中の数が問題になるらしい。頑張らなきゃ!
昨日の銀魂見ました。高杉流石エロテロリスト。神威たんかわいいなぁぁぁぁもう!!あぶとの言い訳のシーン好きです。かわいい。武市変態も素敵だった。またこもかわいい。
170トリオはカイザーになったり提督になったり目まぐるしい中高杉は破壊神になろうとしてますよね。
なんだか山沖な気分!
小ネタのはずだった弓道部部員×弓道部部長。こんなでおきたん間に合うのか。
昨日の銀魂見ました。高杉流石エロテロリスト。神威たんかわいいなぁぁぁぁもう!!あぶとの言い訳のシーン好きです。かわいい。武市変態も素敵だった。またこもかわいい。
170トリオはカイザーになったり提督になったり目まぐるしい中高杉は破壊神になろうとしてますよね。
なんだか山沖な気分!
小ネタのはずだった弓道部部員×弓道部部長。こんなでおきたん間に合うのか。
どんぐりの背比べ
断れないのは俺が弱いからでも、下心があるからでもなくて。それほどまでに沖田さんがツボを押してくるからだと思う。恐らく、無意識で。
「くだせぇ」
そんな風に言いながら抱きつかれたら無下になんてできない。こういう色香に耐性のありそうな土方さんすらころっと落ちるんだから、初な俺はなすがまま。
なんて被害者ぶってるけどそんなことなくて、互いに互いを利用しあっている共犯者だ。
袴の脇から手を突っ込んで太ももを撫でながら、キスをする。弓道場横の用具入れの奥で、隠れて俺は沖田さんを抱く。誰から隠れてるんだろう。他人に見つかるのはやばい、それはそうだけど。脳裏に浮かぶのは一人だけ。
「山崎、今すぐほしいんでィ」
「我が儘言わないでくださいよ」
脱がすより捲り上げた方が手っ取り早い。足袋から覗く白い足に目を奪われながら両足とも袴を捲り上げていく。沖田さんは袴がよく似合う。凛々しさがまして、近づけなくなる。
それを、少しずつ乱して手に入れていく行程が好きだ。一瞬だけでも手に入る。それがどれだけ幸せなことか。たくしあげた袴を沖田さん自身に持ってもらい、下着の中へ手を入れ、繋がる箇所を解していく。
次第に吐息は甘く染まって、雨に濡れた薔薇のように艶やかな表情を浮かべていく沖田さんが愛しくて愛しくて。指を増やし大胆に動かしていく。
「はっ、や、ぁ、やまざき、っあぁ!」
「沖田さん・・・」
縋られて常より高い声に名前を呼ばれるといってしまいそうになる。録音しておかずにしたい、実行なんてできないけれど。
片足を上げさせて向かい合ったまま繋がる。沖田さんは俺とするときは背中を向けてくれない。顔が見えなきゃ嫌だとぐずる。でも。土方さん相手だと後ろからでも同じように囀ずるのだ。本命が土方さんなのは疾うに知っている。だから俺は、普通逆だろうと思う。好きな人だから顔が見えなきゃ嫌で、寂しさを埋めるためだから後ろからでもいい。それが普通なのに。
優しさなのか背後は取らせたくないのか知らない。知らないがとても残酷だ。あの人よりも想われてるんじゃないかと錯覚しそうになる。
ぐちっ、と中へ入ると堪らない、と沖田さんが背に爪をたてた。上げさせた足が腰に絡んで、もっと中へとせがむ。その動きに負けて腰を進め、足の付け根同士がくっつくと沖田さんは嬉しそうに一つ息を吐く。
「痛くないですか」
「いや、平気・・・でさ。ん、」
ちゅっと唇を重ねられて煽られる。同じように触れ合わせてとじゃれていれば段々と口づけも深くなっていって。舌を絡ませたままずずっと腰を引いた。
「んふぅ!」
きゅん、と中が締まって嫌々をするように腰が揺れた。この反応は続きを求めてるものだと知っているから、一気に奥へ突き入れた。
「あはぁ! っや、あ、あっ、ぁあ・・・!」
「んっ、」
唇同士の絡み付きは離れ至近距離で沖田さんが喘ぐ。切なそうに眉を下げ涙をぼとぼと溢す表情は壮絶に色っぽい。顔見てるだけでいけそうだ。
改めて好きだと思う。口に出したら煩わしく思われるだろうから言えないけど。沖田さんが誰のものでも、俺には沖田さんだけ。
思いを込めて腰を打ち付ける。びくんびくん、体を跳ねさせて沖田さんはもう駄目と訴える。
「はぁん、っだ、めぇ、むりで、さっ・・・やぁ、やまざ、きっああああ!!!!!」
「う、ぁ・・・っ」
ぐじゅん。前立腺を抉ると沖田さんは下着の中に勢いよく射精した。入り口が締まって襞が、搾り取るように蠢動して一緒に中へと射精する。
この気持ち良さは何にも比べ物にならなくて、最後の一滴まで沖田さんの中に残す。
「っはぁ・・・」
「沖田さん・・・」
「なぁ山崎。泊まっていいですかィ? 今日」
こんな状況で聞くなんて卑怯だ。紅潮しとろけた顔が少し憎くなって、返事の変わりに腰を動かす。
どうせ今日も土方さんは剣道部のほうが忙しいのだろう。それを口実に別のことをしているかもしれないけれど。
的を熟視る凛々しい顔をこう愛らしく染め変えられるのが嬉しいけれど。土方さんを熟視る寂しげな横顔だけは変えられないのがひどくもどかしい。
断れないのは俺が弱いからでも、下心があるからでもなくて。それほどまでに沖田さんがツボを押してくるからだと思う。恐らく、無意識で。
「くだせぇ」
そんな風に言いながら抱きつかれたら無下になんてできない。こういう色香に耐性のありそうな土方さんすらころっと落ちるんだから、初な俺はなすがまま。
なんて被害者ぶってるけどそんなことなくて、互いに互いを利用しあっている共犯者だ。
袴の脇から手を突っ込んで太ももを撫でながら、キスをする。弓道場横の用具入れの奥で、隠れて俺は沖田さんを抱く。誰から隠れてるんだろう。他人に見つかるのはやばい、それはそうだけど。脳裏に浮かぶのは一人だけ。
「山崎、今すぐほしいんでィ」
「我が儘言わないでくださいよ」
脱がすより捲り上げた方が手っ取り早い。足袋から覗く白い足に目を奪われながら両足とも袴を捲り上げていく。沖田さんは袴がよく似合う。凛々しさがまして、近づけなくなる。
それを、少しずつ乱して手に入れていく行程が好きだ。一瞬だけでも手に入る。それがどれだけ幸せなことか。たくしあげた袴を沖田さん自身に持ってもらい、下着の中へ手を入れ、繋がる箇所を解していく。
次第に吐息は甘く染まって、雨に濡れた薔薇のように艶やかな表情を浮かべていく沖田さんが愛しくて愛しくて。指を増やし大胆に動かしていく。
「はっ、や、ぁ、やまざき、っあぁ!」
「沖田さん・・・」
縋られて常より高い声に名前を呼ばれるといってしまいそうになる。録音しておかずにしたい、実行なんてできないけれど。
片足を上げさせて向かい合ったまま繋がる。沖田さんは俺とするときは背中を向けてくれない。顔が見えなきゃ嫌だとぐずる。でも。土方さん相手だと後ろからでも同じように囀ずるのだ。本命が土方さんなのは疾うに知っている。だから俺は、普通逆だろうと思う。好きな人だから顔が見えなきゃ嫌で、寂しさを埋めるためだから後ろからでもいい。それが普通なのに。
優しさなのか背後は取らせたくないのか知らない。知らないがとても残酷だ。あの人よりも想われてるんじゃないかと錯覚しそうになる。
ぐちっ、と中へ入ると堪らない、と沖田さんが背に爪をたてた。上げさせた足が腰に絡んで、もっと中へとせがむ。その動きに負けて腰を進め、足の付け根同士がくっつくと沖田さんは嬉しそうに一つ息を吐く。
「痛くないですか」
「いや、平気・・・でさ。ん、」
ちゅっと唇を重ねられて煽られる。同じように触れ合わせてとじゃれていれば段々と口づけも深くなっていって。舌を絡ませたままずずっと腰を引いた。
「んふぅ!」
きゅん、と中が締まって嫌々をするように腰が揺れた。この反応は続きを求めてるものだと知っているから、一気に奥へ突き入れた。
「あはぁ! っや、あ、あっ、ぁあ・・・!」
「んっ、」
唇同士の絡み付きは離れ至近距離で沖田さんが喘ぐ。切なそうに眉を下げ涙をぼとぼと溢す表情は壮絶に色っぽい。顔見てるだけでいけそうだ。
改めて好きだと思う。口に出したら煩わしく思われるだろうから言えないけど。沖田さんが誰のものでも、俺には沖田さんだけ。
思いを込めて腰を打ち付ける。びくんびくん、体を跳ねさせて沖田さんはもう駄目と訴える。
「はぁん、っだ、めぇ、むりで、さっ・・・やぁ、やまざ、きっああああ!!!!!」
「う、ぁ・・・っ」
ぐじゅん。前立腺を抉ると沖田さんは下着の中に勢いよく射精した。入り口が締まって襞が、搾り取るように蠢動して一緒に中へと射精する。
この気持ち良さは何にも比べ物にならなくて、最後の一滴まで沖田さんの中に残す。
「っはぁ・・・」
「沖田さん・・・」
「なぁ山崎。泊まっていいですかィ? 今日」
こんな状況で聞くなんて卑怯だ。紅潮しとろけた顔が少し憎くなって、返事の変わりに腰を動かす。
どうせ今日も土方さんは剣道部のほうが忙しいのだろう。それを口実に別のことをしているかもしれないけれど。
的を熟視る凛々しい顔をこう愛らしく染め変えられるのが嬉しいけれど。土方さんを熟視る寂しげな横顔だけは変えられないのがひどくもどかしい。
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