梅々
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まだ雪降ってないなー
そぉっと軒下から出した掌に、淡い結晶がふんわりと触れた。じわり、滲んだそれは形を無くし、透明な雫になる。
「わぁ、雪ですね! 姉上!」
布団を敷いてくれたそうちゃんが、タタッと駆けてきて隣に並ぶ。まんまるい二つの宝石をきらきらと輝かせて両手を闇夜へと伸ばす、愛しい弟は純真無垢で汚れ一つない。
これから色々なことを知って、成長していく。それでも綺麗なままであり続ける、そんな予感がする。きっと、恋だってするのだろう。私のように。
どうか、どんなに険しい道でも、陽の差す優しさに包まれていってほしい。強く、背筋を伸ばして。
それを、見届けることができるのか分からないから。ざわり、胸の中で何かが燻り、咳を一つ漏らす。
「体冷やしたら大変です! 僕が閉めときますから」
「大丈夫よ、そうちゃん。こんなにも温かいから」
あなたが。あなたが弟で良かった。挫けそうな時だっていつだって、慕ってくれて、背中を押してくれる。抱き締めた体はこんなにも小さいのに、男の子らしくて、紅葉のような手でぎゅっと抱き返してくれる。
だから、弱音なんて吐いちゃいけない。誰にもそうちゃんを渡さない、そんな心意気で。
「今日は一緒に寝ましょ?」
「っはい!」
嬉しそうに笑ったそうちゃんが、とても眩しくて。何故だかほんの少し、悲しくなった。
ミツバさんって、と考え始めたらかげろう日記と同じぐらいの長さ書けそうです。
12月に借りたかげろう日記を読んでましたが終わらない。
でも良い話です。冷めた関係の中に仄かに幸福があったり・・・。その幸福があるからこそ、余計辛いっていう話なんですけれど。会わなければ会わないで忘れたままでいられるのに、忘れた頃に来られたら思い出しちゃってその上、また忘れられるのを待たなきゃいけない。兼家はきっと無意識だろうから質が悪い。
これを土沖パロしたいです。そして沖田に不倫させる気満々です。あの時代は女性は男性の前に出ないし、逢うのなんて暗い時分だけだから、女って噂流しといてそのように生活しとけば平気だし。土方と一応だけど結婚していて、でも冷めてるから滅多に土方は通ってこない。そんなところに銀さんが通ってくればいい。
門前払いしたら鉢合わせも基本ないし。多分。
妻問婚の素晴らしいところは、夫以外の男性が妻を拝見できないことにある。結婚した、っていう噂があればちょっかい出されることもあまりないし。
逆に女が男を縛れないのが問題。
あと同居のシステムをしりたいな。
「わぁ、雪ですね! 姉上!」
布団を敷いてくれたそうちゃんが、タタッと駆けてきて隣に並ぶ。まんまるい二つの宝石をきらきらと輝かせて両手を闇夜へと伸ばす、愛しい弟は純真無垢で汚れ一つない。
これから色々なことを知って、成長していく。それでも綺麗なままであり続ける、そんな予感がする。きっと、恋だってするのだろう。私のように。
どうか、どんなに険しい道でも、陽の差す優しさに包まれていってほしい。強く、背筋を伸ばして。
それを、見届けることができるのか分からないから。ざわり、胸の中で何かが燻り、咳を一つ漏らす。
「体冷やしたら大変です! 僕が閉めときますから」
「大丈夫よ、そうちゃん。こんなにも温かいから」
あなたが。あなたが弟で良かった。挫けそうな時だっていつだって、慕ってくれて、背中を押してくれる。抱き締めた体はこんなにも小さいのに、男の子らしくて、紅葉のような手でぎゅっと抱き返してくれる。
だから、弱音なんて吐いちゃいけない。誰にもそうちゃんを渡さない、そんな心意気で。
「今日は一緒に寝ましょ?」
「っはい!」
嬉しそうに笑ったそうちゃんが、とても眩しくて。何故だかほんの少し、悲しくなった。
ミツバさんって、と考え始めたらかげろう日記と同じぐらいの長さ書けそうです。
12月に借りたかげろう日記を読んでましたが終わらない。
でも良い話です。冷めた関係の中に仄かに幸福があったり・・・。その幸福があるからこそ、余計辛いっていう話なんですけれど。会わなければ会わないで忘れたままでいられるのに、忘れた頃に来られたら思い出しちゃってその上、また忘れられるのを待たなきゃいけない。兼家はきっと無意識だろうから質が悪い。
これを土沖パロしたいです。そして沖田に不倫させる気満々です。あの時代は女性は男性の前に出ないし、逢うのなんて暗い時分だけだから、女って噂流しといてそのように生活しとけば平気だし。土方と一応だけど結婚していて、でも冷めてるから滅多に土方は通ってこない。そんなところに銀さんが通ってくればいい。
門前払いしたら鉢合わせも基本ないし。多分。
妻問婚の素晴らしいところは、夫以外の男性が妻を拝見できないことにある。結婚した、っていう噂があればちょっかい出されることもあまりないし。
逆に女が男を縛れないのが問題。
あと同居のシステムをしりたいな。
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