梅々
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ちかんっ!
明日はバイト頑張ります!明後日はなんじゃ行ってきます!よし!
今日も桃鉄やってました(--;)
それでは小ネタの筈が・・・な痴漢ネタ。生温い沖田受けです。
今日も桃鉄やってました(--;)
それでは小ネタの筈が・・・な痴漢ネタ。生温い沖田受けです。
それは突然のことだった。
「・・・っ」
触れられた、のだ。意図を持った手付きで、臀部を。触れたなんて生易しいものではない。がっと鷲掴みにされた。
生まれかけた悲鳴を飲み込んで、吊革を掴む手に力を込めた。もしかしたら気のせいかもしれない。それはそれで、どんな錯覚だとなるけれど、現実であるよりマシ。
なかったことに、そう思っていたら今度は両手で、もみしだかれた。
「ひっ・・・」
掌全体を押し付けては指先で尻の肉を掴むように、両方とも揉まれて、気付いたら息が荒くなっていた。
痴漢されている。知らない人間に尻を揉まれている。そう現実を認めたら、顔が一気に熱くなった。助けを呼べよ、と思っても妙な感覚が背を這い上ってきて、まともな声が出せない。ふざけんな触んじゃねぇ。心内では思えるのに。
怖い。耳元で聞こえる荒い息が、時折耳を食まれて腰が揺れてしまうのが。
怖い。
片手が尻から離れて、割れ目をズボンの上から辿った。するする下へ滑る手は、足の間を潜り、きゅうっ、と性器を優しく握った。
「っ、んゃ・・・!」
これはダメ、と流されかけていたのが正気に戻る。俺は、男なんだから。痴漢に遇うなんておかしい、というか屈辱的。手が離れれば此方のもので仕返しができるはず、だ。
でもそのためにはと隣に立っていたサラリーマンに縋りつく。腕を掴めば読んでいた小説から顔を上げて此方見た。インテリくさい、俺の苦手な部類の人間だ。でも助けてもらうには、好き嫌いに拘っていられない。
「っちかん、がっ・・・」
言う合間にも性器を揉まれて、しかも後ろから硬いものを押し付けられて息が上がった。ズボンを見れば短くて太い指が、チャックの辺りを覆って蠢いている。気持ち悪い。素直な感想はそれなのに、足が震える。
ふむ、と隣のインテリサラリーマンは本を鞄に仕舞い、床に置いて両手を開けた。これで救われる、思った瞬間。
「痴漢が、どうしたんだい?」
耳に吐息をかけながら学ランの中に手が入り込んだ。カーディガンを開きシャツの上から胸を撫でる。その指先が胸の頂に触れて体が跳ねた。サラリーマンが、笑う。
「いっや、でさぁ・・・」
「可愛い声を出すね」
耳をしゃぶられた。サラリーマンの指が、シャツを捲り直接乳首を弾く。それに対抗するように性器を愛撫する手が激しくなって、爪を立てられたと思ったら、素早くベルトが外され下着諸とも、太股の途中へ下げられた。
ぷるん、と勢いよく飛び出した性器が外気に戦慄いて先端に溜まっていた蜜を溢した。ゆっくりと性器を伝うの感覚も敏感に拾って、体は快楽を生む。
「電車の中でこんなに濡らしやがってよォ」
「そんなに気持ちいいのか」
「ちがっ・・・ぁ、うっ!」
後ろの奴の手が付け根を握った。そしてその手を上下に動かしながら、剥き出しの尻に、ぴたりと直に性器を当ててきた。さっきまでとは格段に違う、生々しい感触に恥ずかしさが募る。
けどサラリーマンの手が乳首を引っ掻きながら涎を垂らし続ける性器の先端を親指の爪で弄り出して、恥ずかしさを押し退けるほどの気持ち良さに声が漏れた。
「あぁんっ!」
媚びるような甘ったれた声に、後ろの奴の指が口の中へ突っ込まれる。噛んでいい、もらった許可に甘えて噛みながら、疎らに動く四つの手に身悶えた。
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