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梅々

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そうだ京都、行こう。

京都来ましたきゃっほー!
朝4時20分に起きてしまいました。5時00分に起きれば間に合うのに。そんなで5時30分に家を出たら約束の時間の30分前に着きました。早いのはいいこと。そんで新幹線乗ってばびゅーんと上京致し、荷物を置いて清水行って人生初の舞妓体験!
別人になりました。あと背中塗るときこの上なくこそばゆくて沖田なら喘ぐだろうな。土方は沖田を侍らし、ドヤ顔してそう。
それから清水行きました!流石に飛び降りてる人はいなかったのですが、やっぱりすごかったなぁ。あ、地主神社にも行きました!恋占いの石やりました!友達にアドバイスもらいなんとか。楽しかった!占いは末吉でなんともいえなかったです。楽しかった。
そして平安神宮。門しか見れなかったけど、綺麗。そこから歩いて池田屋、本能寺、ヅラ座像、メイト行って帰ってきました。
月真院で御陵衛士の屯所あとと阪本さんとおりょうさんの結婚式場あとも見ました。
足痛いけとその倍以上楽しかった。

喉痛くて声もおかしいですが\(^o^)/





とりあえず簡潔にまとめてみました。それでは沖土四周年四話目!
二月中に終わったぁぁぁぁぁ!

















あげる全部

そのために、傍にいるんだから





氷の女王





 聞くに堪えない音が部屋に響く。ぴちゃぴちゃ、とそれは、視界の外から聞こえてきて、居たたまれなさにぎゅっと瞼を閉じた。
 非難の声の代わりに性器に爪を立てられて腰が逃げようとするけれど、がっしり拘束され逃げ場がない。それだけではなくて。孔の中、指が出入りしてあろうことかそれにも快感を得ている。
 堪らなくなって手を伸ばし、総悟の腕を掴む。此方を見た総悟はふんわりと笑んだ。

「涙目ですぜ」

「うっせ・・・ひぁ、っあ!」

「声も、すんごいよがってる」

 嬉しそうに言われて頭が馬鹿になる。中に挿れられたままの指を締め付けてしまい、悲鳴じみた声をあげた。
 こんなに心が満たされる行為は初めてだ。愛し合って、いるわけではないのに。体は贅沢を言わないらしい。素直に愛撫に喜び、求められている事実にも喜ぶ。心も体のように簡単なものなら良いのだけれど。
 入っていた指が一本、抜けたと思ったらまた入ってきた。それだけではなくて、左右にグイ、と孔を広げられた。

「ひっ、ぃやめろ・・・っ!!」

「真っ赤ですぜ、アンタの中」

「いやだぁ・・・っ見んなっあぁ!」

「ヒクヒクしてるのがよく見えまさ。息吹き掛けられるだけでも良いんで?」

「っあぅ、や、やぁっ! 」

 見られている、総悟に。暴れてみても予想外に強い力に阻まれて、顔を隠すことしかできない。瞼を閉じた拍子に散った涙が、頬を次々と流れていく。抵抗を諦めればその途端、膝が胸につき、ひくつく箇所がより総悟の目前に開かれるよう腰を押された。
 左右に広げられたまま、舌を差し込まれちろちろ舐められる。

「ひぁ、っあ、あぅ・・・!」

 これには流石に堪えられず、頭を押し返すがやはり意味はない。常識的に考えろ、怒鳴り付けたいのは山々だが、こんなことをしている時点で互いに常識は通用しない。
 表面やら浅い所を舐めていたそれが奥まで、ぐちゅりといれられた。
 ぞわぞわ、背筋が痺れきゅうと孔が締まる。

「ぁっ、あぁ・・・! そ、ぅご、そうごっ・・・!」

 もう嫌だと頭を振る。それを一瞥した総悟は、漸く舐めるのを止めてくれた。けれど。ぺろりと官能的に唇を舐め、はむ、と俺の性器に噛みついた。
 再び目が眩む。指を噛んで声を我慢するが射精は抑制できず、胸と腹、そして僅かに顔にかかり、独特な臭いが強くする。

「ふ、はっ・・・」

「顔までかかっちまってまさ」

 言いながら総悟の顔が近づいてきた。ぺろぺろ、自分の精液が舐められていることに顔がもうこれ以上ないってぐらいに火照る。が、感覚が麻痺してきているのか抵抗する気はもう起きない。体がだるいだけかもしれないが。

「土方さん」

「ん・・・?」

「挿れていいですかィ」

「っ!」

 恥ずかしげもなく面と向かって言われてたじろぐ、そんなことを言われて、頷けるような人間ではない。だから呼吸も忘れて穴が開くほどに総悟を見ていると。
 頬を撫で、額同士をこつんとぶつけられる。
 至近距離で見る総悟の瞳は透き通った紅色だ。高い宝石のようにきらきらした中に、自分の顔が写る。

「あ、ふざけてアンタ抱いてるわけじゃありやせんからね。アンタ以外の野郎には勃たねぇし」

 だから、俺の初めて、もらってくだせェ。
 言葉にできない感情の荒波に押されるように、総悟の背に腕を回していた。そのままぎゅうっとしがみついて、総悟の腰を挟み込む。
 愛しい、堪らなく愛しい。髪を鷲掴んで噛みつくように唇を重ねた。そのまま髪を撫でて、総悟の中に舌を入れる。荒々しく、総悟も応えて溺れるようなキスに泣きそうになった。

「ん・・・土方さん・・・」

「・・・来いよ」

 目を反らさずにそう告げる。一方的にやられてばっかりじゃ、と矜恃で笑みを浮かべれば、チッと舌打ち一つ寄越された。
 澄んだ瞳には燃えるような劣情がありありと見てとれる。上体同士をくっつけたまま、総悟の性器が孔に当てられた。熱い。きゅん、と触れた部分が反応してはぁ、と息を吐く。

「遠慮しやせんよ、もう」

「ひああぁ・・・っ!!」

 言葉の通り一気に押し入られ失神するかと思った。元々そういう用途のためにあるのではないから仕方なく当然であるが、痛い。しかし不快感はなく、その熱さに息は上がる。
 一度侵入が止んだが、息を吸った途端更に奥まで突かれた。

「うぅ・・・っく、」

「っはぁ・・・全部入りやしたけど、どうですかィ?」

「い、たい・・・っ」

「俺もでさァ。もっと弛めてくだせェよ」

「あ、んっ!」

 乳首に爪を立てられよがる、俺の中を総悟が好き勝手に突き散らす。苦しさがまじっていた快楽が、次第に全てを上回る。
 ぐちゃぐちゃにかき回され、体が溶けゆき混ざり合う、感覚。飲み込まれていくのにも悦楽を伴う。

「ひぁ、っやぁん! そ、ごっ、うぁぁ・・・!」

「土方さん・・・っ!」

「んくっ・・・きもち、いっ・・・!!」

「っのバカ・・・っ!」

 なるべく素直に、言えば。余裕無さそうに顔が歪んで中に弾けた。どくんどくんと脈打つそれに死ぬかと思った。体が震え、つられるように精を放つ。
 遠退きそうな意識を繋いだのはがぶり、首筋を噛まれた痛みだった。叫びかけてカッと目を見開く、俺を見下ろし総悟は唇を舐める。ふるり、それだけで快感を思いだし小さく声が漏れてしまう。

「まだ終わりじゃありやせんよ」

「てめ・・・っ、相手が、いるんじゃねぇのかよ」

「あれ、言いやせんでしたか? 性教育、してもらってただけでさ」

「は、」

「じゃあもう問題ないですね」

「え、いやまっ・・・ひぁ!」


 耳朶を噛み甘く名前を呼ばれた。たったそれだけで反抗らしい反抗はできなくなる。馬鹿だなと、自嘲した俺に総悟は口づけを寄越した。愛しげに。

「っこのまま、死んじまってもいい・・・っ!」

「じゃあ、イカせてやりまさ・・・っ」

 いつにもなく真っ直ぐな瞳に、感情の変わりに涙が溢れた。

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