梅々
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すべからく愛して
ちょっと本腰入れて勉強せねばと俺のハートに火がついた。
それなのに〆切は七月末。
そして今年も沖田の誕生日は試験。
針ネズミのジレンマってこれのこと?ちょいと違う?
というわけで気の利いたことを何一つ書けない上に明日は子守りだそうだ。うちの親の頭の中身を真面目に見てみたい。受験なんかしても金かかるしどうせ落ちるでしょ的なことを考えていなきゃ出ない提案ですよねー。
まぁ、どうでもいいけれど。
総悟起きろ、と頭を軽く叩いた。
それなのに総悟は未だ起きない。
心地好いを通り越して少し暑い屋上の日陰、安らかに眠る総悟が恨めしい。
起きないだろうと高をくくり、頭を撫で頬を撫でる。
もっと触れて、キスをして。
そんな関係になりたい。
―――――それ以上は?
それ以上も、望むけれど。
いまは望めないから望まない。
いまはだなんて、いつになっても不相応なのは分かっているけれど。
「総悟、・・・好きだ」
誰も知らなくていい。
ひっそりと、日陰に咲く花のように密かにそこにあればいい。
この恋心は。
それなのに〆切は七月末。
そして今年も沖田の誕生日は試験。
針ネズミのジレンマってこれのこと?ちょいと違う?
というわけで気の利いたことを何一つ書けない上に明日は子守りだそうだ。うちの親の頭の中身を真面目に見てみたい。受験なんかしても金かかるしどうせ落ちるでしょ的なことを考えていなきゃ出ない提案ですよねー。
まぁ、どうでもいいけれど。
総悟起きろ、と頭を軽く叩いた。
それなのに総悟は未だ起きない。
心地好いを通り越して少し暑い屋上の日陰、安らかに眠る総悟が恨めしい。
起きないだろうと高をくくり、頭を撫で頬を撫でる。
もっと触れて、キスをして。
そんな関係になりたい。
―――――それ以上は?
それ以上も、望むけれど。
いまは望めないから望まない。
いまはだなんて、いつになっても不相応なのは分かっているけれど。
「総悟、・・・好きだ」
誰も知らなくていい。
ひっそりと、日陰に咲く花のように密かにそこにあればいい。
この恋心は。
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